どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

ケーテ・コルヴィッツ

2021年06月14日 | 日記

ついに関東甲信地方にも梅雨入りの発表が出た

とはいうものの 今日も思った以上に晴れ間もあって 梅雨とは名ばかりなりとなるのか

友達の犬はあまり散歩が好きではないらしく 今朝は小雨だったせいか 少し歩いただけで家に戻ったとか

もしかすると 毎日いやいやながらご主人様に付き合っているのかもしれない

なんで一日に二度も散歩に行くかなあ・・・と思っていたりして

かくいう私も 今日はゴミ出し意外には家から出なかった

 

昨日の日記に書いた本で ケーテ・コルヴィッツのことを初めて知った

ドイツの版画家・彫刻家であり カール・コルヴィッツという医者と結婚

彼が健康保険医として貧民街での診療を選んだため 彼女もそこに住む住人に影響を受け 貧困に苦しむ人の姿を描いて評価されたが ヒトラーの台頭とともに反ナチス的作家として排斥されるようになる

日本にも作品があり 過去に展覧会も開かれたらしい

第一次世界大戦で息子を失った彼女は なぜ彼の出兵を止めなかったのかと生涯後悔したという

それ以降作風が変わったという彼女の作品であるピエタ像や母と子の像は 理屈を超えて人の心を揺さぶる力に満ちている

コメント (2)
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