先日、新たな恋の予感にうきうきしていたケイエス。
あれからゲイダー(ゲイを察知するレイダー)を発揮していち早く彼が正真正銘の
GLGGであることを発見しようと躍起になっていたが
まだいまいち分からない。
ふとしたしぐさがストレート(ゲイではない普通の男子)に見えたり、
またあるしぐさがベリーベリーゲイだったりする。
どうしてケビンみたいに単純明快じゃないんだろう。
仕事に没頭している姿はどうもゲイっぽくないが、今朝は手をひらひらさせて私のキューブにやってきて
『ねえ、昨日のあの部署の売り上げはどうだった?』と聞くしぐさはベリーベリーゲイなのである。
うーん。困ったなあ。(←何しに仕事に来てるのか自分でもわからず)
そんな彼をちらちら見ながら、私は分析したね。
あ。やっぱり私って分析者(アナリスト)だわ。
もし彼がストレートガイだったとしたら、その時点で私の恋はオシマイである。
しかし、たとえ彼がゲイだったとしても、この恋は続かないような気がしてきたのである。
私は確かにGLGGが大好きだが、その条件を満たすためにはゲイらしさである
華やかさが肝心。
彼はキレイな顔をしているが、ケビンほどの『オネエぶり』に欠ける。
もしかすると彼の立場上(マネージャー候補)職場でオネエぶりを発揮するのはやばいだろうと思っているとか?
かといって、彼の私生活まで興味があるかといえば、答えはノーである。
まあ、もうしばらくこの恋の行方を見守っていただくことにして。
今日、久しぶりにケビン、それからアレックスと一緒にランチしにメキシカンレストランに行ってきた。
アレックスとは職場で仲が良くなった女の子で、年が近いせいか意見が合うこともあって
仕事しながらIM(Instant Message 軽いメール交換)を交わすことが最近多く、
いつかランチしようねと言っていて、それが今日実現したのである。
彼女はデミ・ムーアの10年ぐらい前にそっくりな超グラマーな超美人。
そんな超美人な彼女&超オネエなケビンと行くランチは賑やか。
ケビンはこの夏に向けて既に日焼けサロンに行ってるという話に夢中で
アレックスと私は仕事の愚痴を言い合った。
私とアレックスが聞いていないのに、必死に日焼け理論を語り続けるケビンは可愛い。
みんな言いたいことを言ってしまうととてもすっきりして
ランチも美味しくいただけた。
レストランからの帰り道、ケビンと私が共通に知っているフロアの女性の話になり
アレックスがそれが誰だか名前と風貌が一致しないというのでケビンが彼女の形容を始めた。
『まず髪型ね。ほら、よくある「老婆」みたいなちりちりパーマのあれよぅ。』
と、彼しか形容できないような表わし方に笑いが止まらず
信号で停止しそこなって前の車に衝突しそうになったぐらい激しく笑った。
そうだ、これこれ。
GLGGはこういう華がないとダメだ。
やはりケビンは私の元祖GLGGなのである。
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昼間に派手にランチやっちゃったもんで、
ディナーは軽く野菜と七面鳥のソーセージでスープを作ってみた。
なんだか今日は1週間の辛い労働を締めくくるには完璧な金曜日だったぞよ。
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マー君っていう野球選手となんとかマイって人が結婚した、みたいなニュースを聞いたんですが。
どうもあれだね、はなっから『どれだけ続くかね』って思ってしまうあたり、私もステレオタイプよのぅと
ぼんやり思ったが、国民にそう思わせるようになった芸能界結婚事情もどうかと思う今日この頃。
そういえばこないだ離婚したハマサキなんとかさん。
離婚の原因を聞き、吹き出した。かえって黙秘をつらぬく方がかっこよかったのに。
と思うのは私だけか。
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いつもありがとう。