バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

Mean Girls Day@職場

2018年10月04日 | お仕事
さて、みなさんはリンジーローハンをご存知だろうか?


彼女の映画の代表作に『Mean Girls』というのがあって、
先日の10月3日はその映画に従って、National Mean Girls DayということがSNSで話題になり、
職場でもちょっとしたセレブレーションをして楽しんだ。





Mean Gils Dayにはピンクを身に着けるという決まりなので、
職場の女子も男子もピンクの衣類に身を包んで出勤。


見かけだけだと、なんかバレンタインデーのよう。


今私の職場は、来年のためのビジネスプランの制作で輪をかけてピリピリムードMAXになっており、
同僚の一人が「こんな毎日じゃ会社に来るのも楽しくないので、ピンクを着て
美味しい物を食べて、ちょっとでもストレス解消しましょう」と言い出したのが始まり。


最初はみんな、今はそれどころじゃないだろという感じでのってこなかったのに、
前日になるとみんな持ち込む食べ物をリストアップしたり、着てくるピンクの服について語ったりと
もうそれだけでなんかストレスがどっかに飛んでくようだった。


私も朝からPigs in a Blanketという、小さいウィンナーをクロワッサン生地にくるんで焼く
アメリカでは有名なフィンガーフードを作って持参した。





焼くまでは良かったけど、それから出勤の時間が迫ってきて出来上がりの写真を撮るのを
すっかり忘れてしまった(下の写真でわずかながら一個だけ載ってます)。


職場では朝から甘いものたくさんたべて、血糖値をバキバキ上昇させながら
それでもみんな食べることが好きなので、わいわいと盛り上がる。


(私の親指のところにあるのが、Pigs in a Blanket。ピンク、着てますよ)


昼頃になると、甘い物ではなくて、ランチっぽいものが出てきて
私も朝から午後になっても、ひたすら何かを食べ続けていた。



(ホットドッグの向こうのゆで卵、Deviled Eggって言うんだけど、それもピンクに着色されてます)


そういえば、日本では人が作って持ってくるものとか食べられない人が多いって本当なんだろうか?
たとえば、おにぎり。
最近は手についている雑菌が後々に食中毒を引き起こすため、素手で握られたおにぎりはNGとか。
それはなんとなくわかる。
でもあれだよね。
私が子供だった頃は、友達のお母さんが「お昼食べてってー」って出してくれたおにぎりとかって
普通に素手で握られてたし、学校の行事とかで振る舞われたおにぎりだって
お母さんがたが作るのを見たことあるけど、誰もラップなんて使ってなかった。
時代が変わったのね。


私は、人が持ち寄った食べ物をみんなで一緒に食べる習慣(?)を知ったのがアメリカだったので
あんまり人んちの台所事情(清潔かどうかとか)やら、作る人の衛生管理事情とかそういうのを考えたことがなく
割と抵抗無しに人が作ったものを食べることができる。
でも食べるものの種類にもよるかな。
火が通れば何でもOK!!みたいなインドの屋台でも平気かもw


というか、周りにあまり神経質になる人がいなくて、とにかく食べることが楽しくて大好きっていう人ばかりなので
それにつられて食べちゃう。
私も食べること大好きだしね。
(ハニバニが私と正反対で、日本人みたいな人で、人の手作りとかよっぽど知っている人のでないと手を付けない、時としてデリケートなガラス細工みたいな男)


束の間の楽しい時間を過ごして、今日はまたピリピリしたムードのなか、みんな仕事の鬼に戻った。


で、今朝、気が付いたこと。


昨日、せっかくみんな、女子も男子も可愛くピンク着てたのに、肝心の写真撮るの忘れてた。





超残念...。




****************

こないだのウォーキングで、私の腕に体当たりしてきた物体。
一体何者?!
「動いちゃだめよ。取ったげるから。」と言うハニバニの言葉にもう失神しそうだ。
場合によっては私、気絶するかもよと思って、シャツに引っ付いたままの物体を剥がしてもらったら

キリギリス。



デカいな。
キリギリスて意外にもハンサム。
でもキミ、怠けものの代名詞だぜ。高跳びは上手なのにね。

フリちゃんは、今日も落ちてゆく夕日の中でステキです。








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