バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

同僚とボウリング

2019年05月23日 | お仕事
今週、ニューヨーク支部から3名ほど新しいアナリストが採用され、
トレーニングと顔合わせを兼ねて、うちの支部に研修に訪れていた。


一昨日、交流を図りましょうということで、みんなでボウリングしてきた。
Team Buildingの一貫で、同僚が一丸となってゲームして
何かを競い合うという、組織作りが目的なんだが、要はみんなで遊ぶこと。


同僚みんなで遊びに出かけるのって一年ぶり。


そういや去年は脱出ゲームだったんだ。


14人が3チームに分かれて競い合うのだが、
私とデミ嬢、それからエイドリアンがそれぞれのチームリーダーに選ばれて、
適当にチームを構成してゆく。


誰かが、「ニューヨーク州出身者はみんなボウリングが上手い」と言っていて、
騙されたつもりで数人をうちのグループに入れてみたら、本当にNY出身者のスコアがとても高かった。


デミ嬢とエイドリアンのチームにもNY出身者が複数いたが、これまたもれなく上級ボウラー。


なんでそんなに上手いのか聞くと、NYでは雪が多く、野外で活動することが限られていて
夏も海は遠く(NYCではないのでww)、これまた野外で活動することが限られていて
結局屋内で楽しめる娯楽施設がボウリングしかなく(さりげなくNY支部をディスる同僚)
その結果みんなボウリングの腕が自然と上達するのだ、とドヤ顔で言っていたジョエル。
なんとその本人も元はNY支部出身で、私のチームの最高得点を稼いでくれた。



(黄色いスター:デミ嬢  緑のスター:ブラッド)


誰かがガターを出せばみんなで『あぁぁ...』と落胆し、『でも次で頑張ろう』と励まして、
誰かがストライクを出せば、これまたみんなで歓声を上げる。


うちの同僚、めっちゃいい奴ばかりじゃん。


と、なんか心に花が咲くようなそんな気分になった。
あんなに怒り狂っていた私もデミ嬢も、上司に対する棘を一旦抜いて、楽しめたと思う。


てか、本当に楽しくて、Team Buildingでみんなで遊ぶことがどんなに大切かってこと、わかった。
NY支部の3人も、実質NYにいながらこちらの職場に配置ということになっているが、
「引っ越してこようかな」とか、冗談だろうがそんなことも言っていた。


案の定、私は今筋肉痛で体の節々が痛いが(他の同僚はヤングなので(←死語)影響無し)
楽しかった余韻もずっと残っている。


職場の誰かを罵っても嫌いにならないのは、
日頃からこういう環境にいるからなのかも知れない。


そういえば、ボウリング場でみんなで食べた
食べ放題のピザとバッファローウィングが思いのほか美味しかった。


ボーリングが終わってみんな会社に戻ってきたのはいいが、
食べて運動して大騒ぎしたからなのか、午後からはみんな静かに黙々と仕事を再開していた。


ちなみに、今回のボウリング。
ケイエスにとっては少なく見積もっても20数年ぶり。
ボウリングがあんなに面白いこと、忘れていたぞ。








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