先日発売したばかりの氷室京介NEW DVD 『L'EGOISTE』 を観た。
オープニングの異常に長いスタッフロールはさて置き、
その他は何もかもが「超最高」だった。
しかしそんな中、
期待を裏切られた演奏が一つ。
それは香川氏のギターソロ→URBAN DANCEの箇所。
俺はこのLIVE映像を観るのは初めてなのだが、
俺と同じように初めて観る人、
そして俺と似た感性の持ち主ならば、
きっと同じことを思われたのではないだろうか。
香川氏のギターソロの部分で同じ期待を抱いたのではないだろうか。
そう、
あのギターソロからURBAN DANCEのイントロに突入する際に、
「ズンズンチャ ズンズンチャ」という、
CD通りのドラムイントロ音ではなく、
DVDの時間で言う、
00:28:54のギター音から入るのだろうと・・
ドラム音イントロを飛ばし、
いきなりギターから突入するのだろうと・・・。
そうであって欲しかった。
あたかも、それを期待させるような、
香川氏のギターの音色と、
そして、その一瞬に向けて、
勿体ぶるかのような長いギターソロの前振り。
しかし違った・・・。
もし今の氷室ライブで、
あのようなギターソロとURBAN DANCEとを繋げた演奏をしたとするならば、
間違いなく00:28:54からのギターからという流れになっていただろう。
聴いてる側の考えが一致した時の快感と、
お約束の流れに間違いが無かった時の快感・・・
それを感じさせてくれなかったURBAN DANCE・・・
しかし、
「19930512002854」
そこにあったエゴイズムもまた・・・
快感。
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