MID NIGHT-XXX

~眠れない夜のために~

それぞれの想い

2011-04-20 00:01:11 | Weblog


20011年6月11日に東京ドームで開催される、

全曲BOφWYの東日本大震災復興支援チャリティーライブ、

KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME “We Are Down But Never Give Up!!”』。

氷室京介公式サイト「HIMURO.COM」で発表した直後から、

終日に渡りアクセス出来ない状態が続いた。

いかに「全曲BOφWY」というキーワードにインパクトがあったのかが証明出来るエピソードだろう。

しかしここへきて、

そのチャリティー・ライブの話題が思わぬ方向に飛び火している。

すでにご存じの方も多いかとは思うが、

氷室がこのライブの詳細を公式発表した直後から、

数多くのマスコミ等で取り上げられ、

それを受けて、それを知った氷室以外の元BOφWYメンバー、

布袋寅泰氏、松井常松氏、高橋まこと氏が、

それぞれの考えによるそれぞれの声明を形にした。

布袋氏は、18日の午前中に、

今日は一日中同じ質問やリクエストを浴びるのでしょう。

 僕の気持ちを察してもらえないのは淋しいことです。

 Twitter、今日は休憩。


というツイートを最後に、

2011年1月のツイッタースタート以来、ルーチン・ワークよろしく、

毎日欠かさずつぶやいた連続ツイート記録に幕を下ろした。(20日0:00現在、未だ再開せず)

松井氏はその熱い思いと正直な気持ちを、自身のサイト、

MATSUI TSUNEMATSU.com」にあるコラム(4/18日付)で綴った。

高橋氏はそのほのぼのとしたブログタイトルとは裏腹な、

世相をぶった切るブログ「高橋まことのぼちぼちblog」で、

氷室の考えを支持しエールを送った。

(高橋氏の地元は福島で高橋氏自身も被災者支援活動を行っている)


いかにも、十人十色よろしく、

それぞれの個性が前面に出た、

BOφWYらしい、それぞれのアクションだったのではないだろうか。

はっきり言って、この件に関しての答えはないだろう。

そう、氷室を含めたそれぞれ想いの中での考えでしかないのだから。

そこにどんな事情があり、どんな考えがあり、

そしてどんな気遣いがあるのかなんてのは当人達にしか分からない話だ。

しかし、現実としてこうして話題になっているのも事実。

もし、結果論として、

4人の内の誰かがキーマンになるのだとしても、

その中の誰がなるのかは分らない。

しかし、そのキーマンになり得る人物が何らかのアクションを起こせば、

BOφWY再結成という度肝を抜くサプライズが起こるのもまた事実だろう。

そして俺たちファンは何を想うのか、、、

何を望むのか。

それもまた、それぞれの中にだけ答えは存在するのである。

しかし、ただ一つ共通するのは、

解散して20年以上経つバンドが、

今もこうして、

あの頃と同じように、

マスコミを含めた世間を賑わせるってのは、

それぞれのファン冥利に尽きる、、ってことなのではないだろうか。




放射能の雨が落ちる午後、

久しぶりにBOφWYを聴いた。

しかし数分後、

氷室京介のアルバム『"B"ORDERLESS』を聴きながら俺はほくそ笑む。


そう、


それが、それぞれの中の想いでもある、、、



俺自身の答えなのである。












          

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