鬱蒼とした新緑の木々を見ながら外堀通りを散策していきます。順天堂前交差点を通り過ぎてしばらく歩くとJR御茶ノ水駅に到着します。
神田川の河岸と、東京医科歯科大学の敷地の木々が外堀通りにせり出しているので、木々のトンネルの中を散策しているみたいです。
遠くには建設中の「ワテラス」の高層ビルが見えます。今までのお茶の水界隈といえば大学病院と大学キャンパスしかないイメージでしたが、都心部のオフィス街へと急激に町のイメージが変わりつつあります。
一駅お隣の秋葉原駅前に2000年代の中盤に「秋葉原クロスフィールド」の高層ビル群ができた時は、町の雰囲気に合わないと当初は感じていましたが、現在は普通に受け入れています。お茶の水が高層ビルに囲まれる時代が来てもすぐに慣れてしまうかもしれません。
お茶の水交差点が見えてきました。この真下に東京地下鉄丸ノ内線御茶ノ水駅があります。
新緑の木々の奥に建っているのは「M&Dタワー」、正式名称「医歯学総合研究棟(Ⅱ期棟)」です。水道橋や神田神保町といった坂下からもかなり目立つ高層ビルです。
振り返ると木々の奥に順大病院が見えました。
神田川に架かっている御茶ノ水橋を渡ると文京区湯島地区から千代田区神田駿河台地区に変わります。御茶ノ水駅に来ると、駅と本郷にある東大付属病院をピストン輸送している路線バスをいつも見かけます。
御茶ノ水橋の上から撮影した上流側。神田川とJR中央快速線と総武緩行線の線路が見えます。
神田川の両岸や線路の周囲は新緑の緑に覆われていて、都心部の中のオアシスみたいな感じです。総武緩行線沿線の中でいえば、市ヶ谷駅や飯田橋駅へ行くとお茶の水以上に緑に囲まれた空間があります。この6月中に行ってみたいです。
同じく御茶ノ水橋から撮影した東京医科歯科大学の建物群です。
JRのインテグレード架線柱の上から順天堂大学のビル群を撮影しました。
神田川の鬱蒼とした新緑の中にそびえたつМ&Dタワー。