阪急百貨店うめだ本店の13階フロアに整備されている「屋上広場」内を散策していきます。この屋上広場は、阪急うめだ本店の2期棟が先行オープンした2012年10月25日に合わせて開業しました。
屋上広場内には芝生広場が整備されていて、その芝生広場を取り囲むように散策道やベンチ、木々などが植えられています。午後3時過ぎの時間帯だったのですが、まったりとした雰囲気に包まれていました。
芝生広場の中心に植えられている「シンボルツリー」を撮影しました。シンボルツリーの周囲にもベンチが設置されていて休憩することが出来ますが、座っている人はいませんでした。
屋上広場の一角に建っている多目的ホール「ダイヤモンドホール」の建物を撮影しました。貸切パーティーや結婚式場として利用されているのだそうです。
梅田阪急ビルの低層階・13階フロアに整備されている屋上広場の面積は約1000平方メートル、都市部のヒートアイランド現象対策としての「屋上緑化」の意味合いもある緑地帯となっています。
屋上広場の北端部(阪急梅田駅側)は小さな階段の段差と「屋上ステージ」が設けられていて、コンサートなども開催することが可能です。そして屋上ステージの背後は展望台にもなっています。
屋上ステージと展望スペースの全景を撮影しました。床面はウッドデッキとなっていて、コンサート時には観客が屋上ステージ前に集まることが出来るようになっています。
屋上ステージ前から振り返って、芝生広場の全景を撮影しました。平日の午後の時間帯だったので家族連れなどの姿はなく、買い物客やビジネスマンの人たちがベンチに座って休憩していました。広場全体の時間が止まっているかのようにゆったりとしています。
屋上広場の南側には、広場を見下ろすように「梅田阪急ビル」の高層オフィス棟部分がそびえ立っています。
屋上ステージの裏側に整備されている展望スペース内を見回していきます。ウッドデッキが綺麗に整備されていて、展望スペース内には階段部分を利用したベンチも整備されています。
展望スペース内からJR大阪駅方向を撮影しました。大阪駅の北側に広がっている「ヨドバシ梅田」の巨大な建物と、グランフロント大阪の高層ビル群を撮影しました。
JR在来線の線路群を挟んで、百貨店の北側に広がっている「阪急梅田駅」のターミナルビルを撮影しました。ここに阪急本線・宝塚線・京都線の鉄道ターミナルと、「阪急17番街」の駅ビルが建っています。
阪急梅田駅に併設されている「大阪新阪急ホテル」の建物群を見下ろして撮影しました。
展望スペース周辺にも木々が植えられていて、現在はまだ若木状態です。
阪急うめだ本店の隣接して建っている「阪急グランドビル」を見上げて撮影しました。上層階にはレストラン街である「阪急32番街」が入居しています。