今年初めて行ったマーゴの書店で、去年の8月に刊行された
『ヒトはなぜ「がん」になるのか; 進化が生んだ怪物 』という本を見つけた。
本屋の椅子に座って読み始めたらおもしろくて、
30分ほど流し読みしてから、購入しました。
前半はがん細胞の「進化」のはなし、
後半は複雑な進化のメカニズムを理解して、「進化を味方につけてゲームをする」まで。
分厚い本なので、あらためて明日じっくりと読みます。
夕ご飯は、パートナーのリクエストのお寿司。
ちょっと高めの寿司が、買い物の最後に見たら3割引きになっていました。
西の畑で採ったばかりの大根と人参、寺町畑の親芋で、
味噌味のけんちんを汁も作りました。
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年末に見つけた下書きに入れておいた、
日経電子版の貧血の話もためになります。
最後まで読んでくださってありがとう
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
『ヒトはなぜ「がん」になるのか; 進化が生んだ怪物 』という本を見つけた。
本屋の椅子に座って読み始めたらおもしろくて、
30分ほど流し読みしてから、購入しました。
前半はがん細胞の「進化」のはなし、
後半は複雑な進化のメカニズムを理解して、「進化を味方につけてゲームをする」まで。
分厚い本なので、あらためて明日じっくりと読みます。
『ヒトはなぜ「がん」になるのか; 進化が生んだ怪物』 2021/8/24キャット・アーニー (著), 矢野真千子 (翻訳) 「がん」は現代人特有の病ではなく、生物システムに最初から組みこまれたバグである。がん細胞が体内で文字通り「進化」するという、驚きの事実を解明。未来の治療の可能性に迫る! 英『タイムズ紙』 年間ベストブック選出 「これは、がんについての話ではない。生物についての話だ。私はみなさんに、がんは人間だけがなる現代病ではなく、生物の基本システムに最初から組みこまれたバグであるという話をしたい。(中略)さらに、地球の生き物の広大な多様性をもたらしたのと同じ進化の力が、がん細胞の進行と拡大に作用していること、その力を逆に利用することでがんを抑制できる可能性があることについても語りたい」(本文より) 【目次】 はじめに 第1章 地球に生命が生まれたところから話は始まる がんは現代病なのか? 先史時代・古代のヒトのがん 古代がん研究の可能性と課題 すべての生き物はがんになる がんになりやすい動物、なりにくい動物 サイズは関係する? 生き物たちのがん防衛戦略 がんにならない動物 ところで、現代の暮らしは関係あるのか? 第2章 がんは生きるための代償である 裏切者のアメーバ ルール破りという問題 共同生活のメリットとデメリット やっぱり自由になりたい 裏切者は排除できない 第3章 がんはどこからやってくる? 細胞の中をのぞき見る 遺伝子は突然変異する 塩基配列を読む 遺伝子の損傷は特徴的なパターンを残す ウイルス由来のがん 第4章 すべての遺伝子を探せ 化学物質発がんとウイルス発がんが出合う 染色体異常発がんが加わる 家族性のがんもある がん遺伝子とがん抑制遺伝子 変異のパッチワーク 正常とは何だろう? 危険な変異があっても、がんになるわけではない がんは、いつからがんになるのか? 第5章 いい細胞が悪い細胞になるとき 環境に最も適応した細胞が生き残る 加齢は環境を変える 炎症も環境を変える 環境次第で細胞のふるまいは変わる 子どもでもがんになるのはなぜ? がんができやすい臓器、できにくい臓器 予防について考えてみよう いつまでも若くありたいけれど 第6章 利己的な怪物たち がんの進化系統樹を描く ダーウィンの慧眼 樹の幹か枝か、それが問題だ 線形モデルから分岐モデルへ 進化のるつぼ 染色体の大爆発 起死回生の賭けに出る がんが向かう最終目的地を知る 目的地に至るルートはそう多くない 第7章 がんの生態系を探索する 腫瘍内部の景色を見る がんの居住地を進行形で理解する 環境が病気をつくり、病気が環境をつくる 新しい血管をつくる がん細胞は新天地をめざす 還元論から全体論へと視野を広げる 第8章 世にもけったいながんの話 がん細胞がセックスする? 二つの細胞が融合して娘細胞を産む タスマニアデビルのがん がんが個体間を飛び移る イヌのがん 二枚貝からハムスターまで 第9章 薬が効かない プレシジョン・メディシンへの過剰な期待 新薬は従来の薬よりどれだけいいのか? どこまで経済的合理性があるのか? 複数の薬をカクテルする 先端テクノロジーを投入する ジョッシュの症例 がんゲノムをまるごと眺める ゲノムの損傷パターンから治療法を探す 進化から学ぶときが来た 第10章 進化を味方につけてゲームをする 全部を殺さず、少し残す がんを手なずける 今後の課題は? おとり薬、二重拘束、良性ブースター 種の絶滅から学ぶ ゲーム理論に学ぶ 死を無駄にしないために 第11章 がんとのつき合い方 流れを変えよう 心の持ち方を変えよう |
夕ご飯は、パートナーのリクエストのお寿司。
ちょっと高めの寿司が、買い物の最後に見たら3割引きになっていました。
西の畑で採ったばかりの大根と人参、寺町畑の親芋で、
味噌味のけんちんを汁も作りました。
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年末に見つけた下書きに入れておいた、
日経電子版の貧血の話もためになります。
鉄摂取不足だけじゃない 貧血のタイプ・原因は様々 2021/12/30 日本経済新聞電子版 貧血というと、鉄の摂取不足を思い浮かべる人が多い。しかし原因はそればかりではない。性別や年齢により目立つタイプも異なる。若い男性や中高年ではがんなどの病気が隠れている例もあるので気をつけたい。 貧血は赤血球の中にあって酸素を体中に運ぶ「ヘモグロビン」の濃度が低下している状態をいう。血液1デシリットルあたりでみると、男性では13グラム未満、女性が12グラム未満、80歳以上の場合は11グラム未満が目安とされる。全身の細胞で酸素が不足し、だるさや疲労感、息切れ、動悸(どうき)、肌あれなど様々な症状が現れる。 原因として一般によく知られているのが鉄不足だろう。鉄はヘモグロビンをつくるのに必要で、体内に一定量貯蔵されているが、何らかの理由で減ると貧血が起こる。 理由としてまず考えられるのが摂取不足。貧血外来を置く芦屋駅前小野内科クリニック(兵庫県芦屋市)の小野祐一郎院長は「特に若い女性には過度なダイエットや厳格な菜食をする人がいて、鉄やタンパク質などの必要な栄養が不足しやすい。独居で食が細く、メニューが偏りがちな高齢者も注意が必要だ」と警鐘を鳴らす。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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