みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ノロウイルス、インフルエンザ流行に備えを /感染力強いノロウイルス 拡大防ぐには徹底消毒

2014-01-18 21:48:32 | ほん/新聞/ニュース
朝から体がだるくて咳がひどく、
お昼頃から熱も38度以上にあがってきて、一日寝ていました。

とりあえず漢方薬の「五虎湯」と午黄(ゴオウ)を飲んで、
暖かくしていたのですが、食欲はありません。

岐阜県でもインフルエンザが流行しばじめているので、
わたしもそうかもしれません。
とはいえ、急な発熱ではなく咳が先行しているので、
疲れによる風邪かも。

明日は日曜日なので医療機関はお休み。
朝起きて今以上にひどくなっていたら、
休日診療に行ったほうがよいかもしれません。

  インフル患者急増、学年・学級閉鎖相次ぐ…岐阜  
(2014年1月17日 読売新聞)

 岐阜県内のインフルエンザの患者数が急増している。先月30日~1月5日の1週間で、県内87の定点医療機関における平均患者数は、前週より3倍超に増え、県内の小中学校などでは学年・学級閉鎖も相次いでいる。

 例年、1月下旬から2月上旬が流行のピークで、県は流行を防ぐため、手洗いの徹底やマスクの着用などの予防を呼びかけている。

 県保健医療課によると、先月30日~1月5日の1週間の平均患者数は8・17人と前週(2・64人)の3倍超で、全国(2・16人)を大きく上回る。国立感染症研究所は定点当たり患者数10人を注意報レベルとしており、地域別では、中濃保健所(美濃加茂、可児市など)15・13人、関保健所(関、美濃市など)13・63人、東濃保健所(多治見、土岐市など)13・25人がすでに同レベルを超えた。

 15日までに県内の小中学校など15施設で学年・学級閉鎖となっており、さらに増える見込みだ。

 同課などは、「岐阜がこれだけ増えている理由はわからない」としているが、冬休みが明けて児童生徒が登校し、集団生活の機会が増えていることや、寒さが増し、乾燥した状態でインフルエンザウイルスが活発化していることなどが要因と分析する。

 予防策はうがいや手洗いのほか、▽人混みに出る場合のマスク着用▽十分な睡眠やバランスの良い食事で抵抗力をつける▽室内は適度な湿度を保つ――ことを推奨。中でも、インフルエンザは空気感染や飛沫(ひまつ)感染が多いため、マスクの着用が有効としている。(藤沢一紀)


岐阜県リアルタイムサーベイランス(インフルエンザ)

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浜松市の小学校でノロウイルスの集団感染が発生しました。

ノロウイルスもインフルエンザも
目に見えないウイルスで、感染力が強いので、
感染しないように、手洗い、うがいで予防したいですね。

  【社説】ノロウイルス 油断せず流行に備えを  
2014年1月18日 中日新聞

ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の感染が広がっている。インフルエンザも流行期に入った。感染症対策は、予防と拡大の防止が重要だ。正しい知識を身に付け警戒を続けたい。

 浜松市の市立小学校多数で、ノロウイルスとみられる集団感染が発生している。千人を超える児童らが嘔吐(おうと)や下痢を訴え、学校閉鎖や学級閉鎖が相次いでいる。

 ノロやロタウイルスなどによる感染性胃腸炎は冬に流行する。今シーズンは十一月以降増加しており、過去五年間の同じ時期より多い。学校のほか高齢者がいる介護施設でも例年感染が報告される。

 子どもや高齢者は重症化することがあるが、治療は対症療法しかなく予防に注意を払いたい。

 ウイルスは感染力が強い。ウイルスに汚染された食品を加熱不足のまま食べたりすると感染することがある。消化器に感染するため患者の便や吐いた物にもウイルスは含まれる。処理する際に手などに付着しないよう注意が必要だ。マスクと手袋を着用したい。アルコール消毒は効果がなく、塩素系の漂白剤を使う必要がある。

 浜松市保健所と市教委は、感染経路や感染の実態を早く把握するとともに、学校や保護者にもこうした対応策を広く情報提供し感染拡大を抑え込むべきだ。

 インフルエンザは昨年末に流行期に入った。国立感染症研究所によると、今月上旬の一週間に全国の医療機関を受診した患者の推計は約三十四万人になる。

 対策ではまずワクチン接種を心掛けてほしい。抗インフルエンザ薬は開発が進み四種類が使える。

 ただ、一部の薬に耐性を持つウイルスが見つかった。薬剤への耐性が疑われたら別の薬の使用を検討する必要がある。服用後も症状など注意深く見守りたい。

 海外では鳥インフルエンザの感染が発生している。現在は人から人へ感染するタイプではないようだが、警戒は欠かせない。

 昨年十一月、日中韓保健閣僚会合がソウルで開かれ新型インフルエンザなどの感染症対策で連携強化を決めた。三国関係は尖閣諸島問題などで冷え込んでいるが、この分野では協力に積極的だ。政府は海外の感染症に関する情報を集め迅速に正確に国民に公表するよう努めるべきだ。

 感染症対策は個人でできる具体的な対策が重要になる。うがいと手洗いはもちろん、正確な情報を集め対応したい。


  感染力強いノロウイルス 拡大防ぐには徹底消毒  
(2011年1月18日 中日新聞)

予防は「基本あるのみ」
 感染力の強いノロウイルスによる感染性胃腸炎が流行している。感染すると激しい嘔吐(おうと)と下痢に襲われる。感染を広げないためには、多量のウイルスが含まれる嘔吐物や便の徹底的な処理・消毒が必要だ。詳しい方法をまとめた。(杉戸祐子)

 「嘔吐物は、その周りの床など半径2メートル程度を消毒する必要がある」

 東京都健康安全研究センターの神谷信行・疫学情報室長はこう説明する。同センターの対策チームが昨年9月にまとめた報告では、嘔吐物に見立てた物体を約1メートルの高さから落下させたところ、半径約2メートルの範囲に飛び散った。「嘔吐物が床に残って乾燥した場合、歩行するとウイルスが舞い上がり、新たな感染が起こる可能性がある」

 ノロウイルスに感染すると急激な嘔吐や下痢、腹痛、発熱に襲われる。治療薬はなく、通常は数日で治るが、感染力が強く、感染を抑える努力が要る。便にも発症後3週間程度はウイルスが排せつされるので、継続的な注意が必要だ。

 嘔吐物処理には、使い捨ての手袋とマスク、エプロンを着用する。ホームセンターなどで入手できる。普段使っている布製エプロンでもいいが、使用後に熱湯消毒する。

strong>嘔吐物、便は適切に処理
 同報告では、嘔吐すると「ウイルスを含んだ飛沫(ひまつ)が発生し、場合によっては1時間程度空気中に浮遊する」。神谷室長は「換気して室内の空気中のウイルスを排除して」と助言する。

 消毒処理は塩素が基本。アルコールは効果が低いと考えられている。市販の次亜塩素酸ナトリウム溶液(商品名ピューラックス、ハイターなど)を0・1%に希釈して使う。原液濃度は商品で違うが5〜6%の場合、約10ミリリットルに水500〜600ミリリットルを加える。

 嘔吐場所がフローリング床などの場合、(1)布やペーパータオルなどで外側から内側に向けて拭き取る。汚れた面を内側に折り込み、同じ面を使わない(2)消毒液を染み込ませたペーパータオルなどで覆い消毒(3)水拭き(4)手洗い。使用したペーパータオルなどはビニール袋に入れて処分する=イラスト。袋の中に同じ消毒液を加えて消毒する。

 汚れた衣類は、消毒液につけるなどのほかに熱湯消毒もできる(素材に注意)。85度1分間または50度以上30分間の加熱が必要で、薄地の衣類は熱湯を回しかけ、念を入れたい場合は1分間煮沸する。部分的な汚れならアイロンによる消毒も可能だ。1カ所あたり2分程度当てる。

 カーペットや布団などに嘔吐した場合も床と処理手順は同じ。嘔吐物は床面ほどきれいに除去できないが、消毒をしっかり行えばウイルスは死滅させられる。ただ、消毒液の塩素でカーペットなどは変色する可能性もある。変色を避けるのなら、専門業者に依頼する必要がある。対策チームが行った、熱湯やアイロン、布団乾燥機で加熱する処理実験では、いずれも加熱が不十分だった。

 便で汚れた場所や物への対処法も同じだ。下痢症状のある人がいる場合、トイレのドアノブなども消毒液で消毒する。

 国立感染症研究所感染症情報センターの最新情報によると、昨年12月中旬1週間に全国の小児科約3千施設に寄せられた、ノロウイルスを含む感染性胃腸炎の発症報告数は約5万6千人。同10月中旬から増加の一途をたどっている。

 予防は手洗いだ。ハンドソープなどを使い入念に洗う。神谷室長は「基本の徹底あるのみ。手洗いを習慣づけて」と呼び掛ける。


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