みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

7月19日「ウエブがつなぐ女たち~あなたに伝えたいこと」上野千鶴子講演(名古屋・同朋学園)

2009-06-11 19:50:59 | ジェンダー/上野千鶴子
WAN(ウイメンズ・アクション・ネットワーク)を広げるためのイベントを
7月19日に名古屋で企画しているので打ち合わせに出かけてきました。

会場は、岐阜市内中心部。
上野千鶴子さんの講演をメーンに、参加者とのディスカッションも多くしたいと、
大枠のタイムテーブル案だけは決まりました。
この日は、2時間目に、上野さんの特別講演「ジェンダー研究のすすめ」があり、
引き続き、同じ会場での企画です。

【愛知サマーセミナー2009】
「ウエブがつなぐ女たち~あなたに伝えたいこと」 
講演:上野千鶴子さん
  
自分らしく生き生きと暮らしたい。その願いをはばむものはなに?
ジェンダーを考え実践してきた女たちがウィメンズアクションネットワーク
(WAN)を立ち上げた。分野・世代・地域を超えて、あたらしい波をおこしたい。

日時 7月19日 3時間目 14:40~16:20(100分)
会場: 同朋大学 成徳館(じょうとくかん)
    〒453-8540 名古屋市中村区稲葉地町7-1
≪主催・お問合せ≫ WAN名古屋集会実行委員会
  寺町みどり midori@ccy.ne.jp Tel/0581-22-4989
---------------------------------------------------     
2時間目 12:30 ~ 14:10 (100分)
     特別講演「ジェンダー研究のすすめ」 
    講師・上野千鶴子さん(社会学者) 

 「私って何?」という疑問から始まるのが学問。あたりまえだと思っていたことが、
 がらがら崩れるスリル、あ、そうだったのか、とわかった時の快感。一緒に考えてみよう。     
 中高生対象(大人もOK)
(休憩30分)
3時間目 14:40~16:20 (100分)
テーマ「ウエブがつなぐ女たち~あなたに伝えたいこと」
   基調講演・上野千鶴子さん
   パネルディスカッションも。


だれでも、どちらにも、参加できるので、ぜひ予定に入れておいてくださいね。

ということで、気心の知れた仲間とさくさくとお仕事を済ませて、
おそめのランチは柳ケ瀬の高島屋岐阜店10階へ。

  
「後藤家」高島屋店で、ミニランチ1000円を頼みました。

これがミニとはいえ、けっこうなボリュームです。

もどって会議再開。

おやつには、初物の枇杷をいただきました。


コーヒーをいれてもらって、高島屋の地下で買った「御座候」も食べながら、
おしゃべりしていたら、ともちゃんが迎えに来てくれました。


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かえってきたら、梅の実がたくさん落ちていたので、
ひろい集めて、洗ってヘタをとって、冷凍庫に。
凍らせると、梅酒や梅ジュースに成分が出やすいそうです。

  
わが家の、初物の、梅とナスです。

  
夕飯には、さっそく焼きナスと茄子の炒め煮をつくりました。
  
「おいしそー」。生産者のMくんにもおすそ分け。

  

  
アスパラやエンドウなどが終わって、玉葱も収穫。
  
これから、順番にトマトなどの夏野菜がとれはじめます。


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魅惑の花しょうぶ~白から紫まで華麗な花色/なばなの里「あじさい・しょうぶ園」

2009-06-10 18:58:32 | 花/美しいもの
今日はお昼すぎから雨。
東海地方もきのう梅雨入りしたそうです。
紫陽花やハナショウブなど、紫系の花のうつくしい時期です。

gooの画像フォルダが、昨夜とつぜん変わっていて、びっくり。
画像の送り方もちがっていて、戸惑いました。
画像フォルダ変更しました!(gooブログスタッフブログ)
とはいえ、
文句を言っても変わったものは仕方ない、と割り切って「習うより慣れろ」。
新しいフォルダになれるために、ハナショウブの画像を整理しがてら、
たくさんの画像を送ってみることにします。


先日、長島温泉に泊まって、「なばなの里」に花ショウブを見に行く朝、
NHK「おはようニッポン」で、アイリスの仲間の育て方をやっていました。
ジャーマンアイリスは、花弁の付け根がお髭になっているので、
ヨーロッパでは「ビアデッドアイリス(ヒゲあやめ)」と呼ばれるそうです。
  
コツは、日当たり風通しのよいところで乾燥気味に育てること。
5月には、わが家の庭にもジャーマンアイリスが咲いていました。
  

アヤメ、カキツバタ、ハナショウブも、
花弁の付け根の特徴で見分けるとのこと。

咲く時期と場所もちがいます。
アヤメ→カキツバタ→ハナショウブの順に咲いて、
6月は、いよいよハナショウブの時期。

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ということで、やってきました、なばなの里「あじさい・しょうぶ園」。

5月に来たときは、開園してなくて、どこにあるのかと思っていたら、
チューリップなどの広場のウラに、見事に咲いています。



真っ先に目に付いたのが、白花の鬼面竜。
  
濃い紫の花しょうぶもすてきです。
  
青柳(伊勢系)
  

七色の夢    昇仙峡    夕映え
  

  

桃山の宴(肥後系)


  
七福神(肥後系)
  




  

  
(画像を送るのにも慣れてきたころ、そろそろ上限の一万字)

この日は雨がけっこう降っていて、傘をさしながら、デジカメがぬれないように
撮ったので、肩から背中までびしょぬれ。
着替えがてら、長島温泉「ゆあみの島」にもどって温泉に入ることにして、
はじめて、日帰り温泉の入り口からはいってみたら、
3階では、歌謡ショウをやっていて、リラクゼーションルームも完備。

前日と当日、「なばなの里」と温泉は何度でも入れる、
雨の日は、ジャズドリーム長島に行ってもよし。
一泊でいくと、かなり楽しめます。

花しょうぶはまだ咲き始めの品種が多かったので、
今週から来週ころが見ごろだと思います。

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ゆびさきの宇宙  福島智・盲ろうを生きて /NHK爆笑問題のニッポンの教養「私は ここに いる」

2009-06-09 21:05:48 | ほん/新聞/ニュース
前の記事でお知らせしましたが、
今日の11時から、NHK総合で全盲ろうの研究者・福島智さんの番組があります。

爆笑問題のニッポンの教養「私は ここに いる」福島智(障害学)
本放送:毎週火曜 午後11時~11時30分
再放送:翌週月曜 午後3時15分~3時45分


10時からの、「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、
乳がん治療のプロ、中村清吾医師が登場。
どちらも見たい番組です。

人生によりそい、がんと闘う~乳腺外科医・中村清吾
第121回 6月9日(火) 放送予定

現在、女性のがん罹患(りかん)率のトップが乳がん。日本人女性の20人に一人が発症する。その手術で年間700という日本有数の実績を誇る聖路加国際病院。そこで乳がん治療を率いるのが、乳腺外科医・中村清吾(52)だ。中村は、MRI画像を使った乳がん診断法や、それを温存手術に活用するなどの治療法をいち早く取り入れた、日本を代表する乳がん治療のエキスパートの一人だ。
乳がんの患者数は、30代後半から急激に増え、50代後半にピークを迎える。この年代は、母として妻として仕事人として大切な役割を担う。病気と闘いながら、どう子育てをしていけばいいか、子供に病気のことをどう伝えたらいいか、仕事をし続けていくにはどうしたらいいのか、などさまざまな生き方・悩みに応じた治療が求められる。中村は言う。「治療とは、ただ命を助ければいいのではない。患者の人生を思いやることが大事だ。」そこで、中村が実践しているのが、新しいチーム医療。外科医だけでなく、腫瘍(しゅよう)内科医・小児科医・看護師・薬剤師・栄養士・チャイルドライフスペシャリスト・ソーシャルワーカーなど、さまざまな分野の専門家が対等な関係を築くチームで、患者に向き合う。3月末、40代半ばの患者が緊急入院してきた。乳がんの再発。既に、骨への転移が進み、歩けない状態だった。しかし、女性は10代の二人の子供に病気のことを話せないでいた。治療にくわえ、彼女をどうサポートしていくか。乳がん治療最前線、チーム中村と患者たちの日々に密着する。



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偶然ですが、今日、自由書房で見つけて買ってきた、
朝日新聞記者の生井久美子(イクイ,クミコ)さんが書かれた最新刊、
『ゆびさきの宇宙  福島智・盲ろうを生きて』を読んでいるところです。
番組が始まるまでに、読み終える予定。



 『ゆびさきの宇宙  福島智・盲ろうを生きて』 (生井 久美子/岩波書店)

■体裁=四六判・上製・カバー・270頁
■重版中
■2009年4月24日
■ISBN978-4-00-025409-0 C0095
--------------------------------------------------------------------
ヘレン・ケラーと同じような障害をもつ東大教授・福島智.無音漆黒の世界にただ一人,果てしない宇宙に放り出されたような孤独と不安.それを救ったのが母の考案した「指点字」とその「通訳」の実践だった.盲ろう者として幾多のバリアを突破してきた福島の生き方に魅せられたジャーナリストが密着,その軌跡と思想を語る.



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危ない!健康食品と薬の飲み合わせ/相互作用にご注意を

2009-06-09 17:14:57 | 健康/くらし/薪ストーブetc
朝のNHKで「健康食品と薬の飲み合わせ」について
「プロポリスととワーファリンをいっしょに飲むといけない」などと、
興味のある番組をやっていた。

健康食品によっては、飲んでいる薬の作用に影響を与えることがあるとのこと。









詳しいことは「国立健康栄養研究」ホームページに載っているとのことで、
さっそくつないで見たけれど、込み合っているらしくて、なかなかつながらない。

そのあいだに、別の記事を見つけた。

 医薬品との併用に注意のいる健康食品

以下は、「国立健康栄養研究」ホームページ。

「健康食品」の安全性・有効性情報

2009年6月更新の素材情報データベース(随時更新中!)


ありふれたビタミン、ミネラルでも医薬品と相互作用がある。

わたしの飲んでる薬との相互作用があるものは見つからなかったけれど、
知らないで飲んでいると、あぶない。
昨年、漢方薬にはいっている「カンゾウ(甘草)」の副作用と思われる
症状が出たので、気をつけなくちゃ、と思っている。


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このところ夏の「議員と市民の勉強会」の課題作りで忙しかったのだけど、
ひときりついたので、メールのお返事だけ書いて、
裁判所に特別送達の切手代を届けがてら、自由書房(高島屋岐阜店9F)に行った。

神田町の本店がなくなったのはさびしいけれど、
ここにもけっこう専門書の品揃えがよいし、
新聞の書評に出た「新刊書」のブックレビューがあるので重宝している。


日曜日の各紙の「書評」を切り抜いて持っていくだけど、
購読していない「日経」の書評本などもあり、つい買ってしまう。

本命は、他の本だったのだけど、それはまた明日。

帰りに買い物がてら、マーサ21でお昼ごはん。

レストラン街を見て歩いたのだけど、やっぱりメンがよいということと、、
「麺半玉増量」にひかれて、「実演手打ちうどん杵屋(マーサ3階)」にはいった。
このお店はずっとまえ、改装前に食べてから二度目。


ともちゃんは、朝ごはんを食べてないからと、
ざるうどんとザルそばの大盛り。各480円。

おうどんはつるつるしこしこ、お蕎麦もまあまあ。

わたしも「麺半玉増量」にしたら、めちゃデカイ。

半分以上、ともちゃんに食べてもらいました。
本代で散財したので、合計2100円ほどの格安ランチでした。

オマケ
大食いのついでに、5がつに食べた「山形そば 極」の大板そば。
  
山形蕎麦の太麺と、岐阜人好みの細麺のあいもりで4玉分です。
2.5:1.5位の割合で、ふたりで完食しました。


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オマケのオマケ
今日6月9日、NHK総合11時からの「爆問学問」は、
爆笑問題のニッポンの教養「私は ここに いる」福島智(障害学)
本放送:毎週火曜 午後11時~11時30分
再放送:翌週月曜 午後3時15分~3時45分


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丁字草・シラン・雪の下・大根草・ツボサンゴほか/5月の山野草

2009-06-08 19:15:44 | 花/美しいもの
このところwebへの接続の調子がよくなくて、
検索したり、記事を送ろうとすると、いきなりカチカチとコレガが出てしまって、
そのたびにやりなおしています。

今日も、コレガが何度も出てばかりで、いやんなりました。
「コレガ」ってなにかというと、室内の分配器みたいなもの。
で、記事を作りかけのまま、メールを書いたり、電話をかけたり、
撮りためてた画像の整理をしたり・・・・。

画像をため込むばかりで紹介するのが遅くなりましたが、
5月に咲いていた庭の山野草です。
せっせと買ってきて植えたので、あちこちに咲いていて、
草の中で人知れず咲き、気がつくと、終わっていたりもします。

丁字草(ちょうじそう)
キョウチクトウ科チョウジソウ属

開花期:5~6月の落葉性多年草。
原産地:日本(北海道~九州)、朝鮮半島、中国で、
絶滅危惧種に指定されています。

しめった半日陰の所が好きで、しだれもみじの下で年々増えています。
  

湿った地上や岩の上に生える半常緑多年草の「雪の下(ユキノシタ)」。

普段は目ただない下草ですが、大文字草に似たかわいい花を咲かせます。
花言葉は「情愛、切実な愛情」
  
別名「虎耳草」は虎の耳の形に似ているから。
耳垂れ・中耳炎によく用いられたので「ミミダレグサ」と呼ぶ地方もあるそうです。

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ツボサンゴも、ユキノシタ科ユキノシタ属の常緑多年草。

長い茎を伸ばして、その先に赤い小さな花をいっぱいつけます。
ほんの少しの風でもゆれるので、写真に撮りにくい花です。

苗を買ってきて植えた大根草。
  
自然の花は黄色、赤花大根草は園芸種だそうです。

涼しげに咲くアスチルベ。


どこにでもあるシラン3種。
シラン・白花シラン・口紅シラン。
  
斑入りのシランもあります。

どこでも咲いてるオキザリス。

球根でどんどん増える雑草扱いなんだけど、
葉も花もかわいいので、ついとり残してしまいます。


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WANのバナーができました。/「WAN(ウィメンズアクションネットワーク)設立のつどい」報告も。

2009-06-07 14:50:39 | ジェンダー/上野千鶴子

今年もクレマチスとスイカズラが咲き始めました。
どちらも半つる性なので、血汐もみじの下でなかよく咲いています。



   
窓を開け放つと、スイカズラのあまい香りがします。

 

    

スイカズラは、別名「金銀花」(キンギンカ)、
冬に葉をおとさないので、「忍冬」(ニンドウ)とも呼ばれます。

 
咲き始めは白、次第に黄色になってくるのですが、
庭のあるのは、珍しい赤花スイカズラなので、蕾のピンクと白と黄色の三色。
とてもきれいです。
 
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ところで、6月1日にオープンした、
ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)サイトのバナーができました。

とってもおしゃれで、リンクフリー。

「WAN」を応援していらっしゃるみなさま、
あなたのブログ、ホームページにもぜひWANのバナーをつけてね。

リンクをご希望されるサイトの方へ(WANご利用ガイド) 

・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当サイトはリンクフリーです。下のバナーをご利用ください。
特に事後連絡は必要ありませんが、
よろしければ団体・グループ登録に、情報をご登録ください。

バナー(大)468×60ピクセル

バナー(中)234×60ピクセル

バナー(小)88×31ピクセル


どのバナーも、クリックすると、WANのサイトにとんでいきます(嬉)。

「WAN」でぐぐってみたら、なんと!
「wan の検索結果 約 63,500,000 件中 8件目 」です。

 「WAN」google検索

新着記事もあって、記事もどんどん更新されていくみたいです。
この調子で、毎日アクセスして、googleの上位をキープしましょう。


「WAN(ウィメンズアクションネットワーク)設立のつどい
-今始まる!ウェブがつなぐ女たち」報告 荒木 菜穂(2009-06-05 WAN)


去る5月31日、ウィメンズアクションネットワーク設立記念のつどいが開催された。会場では、WANのグッズも販売され、多くの参加者が集い大変盛況な会となった。

 理事の牟田和恵氏による挨拶と趣旨説明の後、上野千鶴子氏による記念講演が行われた。講演では、「女から女たちへ」「シスターフッド」という言葉を含むこの講演タイトルが、時代錯誤とされたことに触れられた。女同士の友情は成立しない、と真剣に議論されていた時代において、これらの言葉は、深い意義を持って迎えられたが、今や、女性という集合的アイデンティティは虚構であるとするポスト構造主義の時代。しかしこの時代においてこそ、虚構であるはずの「女性」にたいし、意図的にコミットすることが重要であると述べられた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・(続きは、こちらからお読みください) ・・・・・・・・・・・・・・・


京都教育大事件を憂う 古久保 さくら(2009-06-02 WAN)


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わたしもWANのバナーはりつけてみました。

ちいさいのも素敵ですね。
毎日ここにリンクしておくことにしましょう。


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「受動喫煙防止のために」(上)有毒性への認識足りず(下)互いに思いやりの心を/初摘み新茶

2009-06-06 17:06:41 | 健康/くらし/薪ストーブetc
名古屋に住んでる関係者の、そのまた関係者から、
静岡のお茶農家でつくった初摘み新茶が届いた。

袋を開けると、とてもよい香りがする、
針のようなサラサラで繊細な新茶がこぼれ出た。
  
こういう高級そうな本物の新茶ははじめて。


ぐうぜんにも、東京土産の「初摘み新茶」ロールも到来。


初夏の茶畑の香りを運んできてくれる、さわやかな風味と、
ほんのりと甘い新茶の味わいはまさに甘露、米粉ロールとよく合う。

ほかにも、おいしいものが続いた今日このごろ。
  
肉類や油ものは好きじゃないので食べないのだけど、
なぜかコレステロールが高め。中性脂肪はすごく低いので、
食べ物が原因というよりは、体質の遺伝と医者にいわれてて、
ケーキ類を食べないようにしているのだけど、
やっぱりおいしいものは、ついつい食べちゃいますね(笑)。

とはいえ、名まえのついたビョーキを二つ抱え、経過観察中のものもあり、
クレアチニンの数値も高めなので、もうすぐでる
三ヶ月ごとの血液検査の結果が気がかりです。


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ということで、
体調には気をつけて、無理をしない程度に暮らしているのですが、
先日の、シックハウス症候群の検査で化学物質に過敏なことがわかった。

なかでも、いちばん苦手なのが「たばこの煙」。

ホテルでもレストランでも、すれ違っただけでも、
タバコのにおいがすると動悸がして、胸が苦しくなる。
50数年生きてきて、一度もためし吸いさえしたことがないくらい大嫌い。

吸う人にとっては無害でも、被害の大きさが認識されにくいタバコの害。
と思っていたら、
吸わない人への受動喫煙の被害の大きさが、中日新聞記事に連載された。
単に「嫌い」ではなくて、体調や体に影響が出る、と
よくぞ書いてくれた、と涙が出る思いだ。
「外で吸った親が部屋に戻って吐く息で、(ぜんそく)発作を起こす子も多い」
ということだから、きっとわたしはこういうタイプなのだろう。

ひとりでも多くの人に読んでもらって、知られていないタバコの有毒性と、
タバコの臭いで苦しむ人がいることを知ってほしい。


受動喫煙防止のために<上> 有毒性への認識足りず
中日新聞 2009年5月28日

 健康増進法の施行から六年が経過し、路上や駅など公共の場での喫煙規制が進んでいる。しかし、規制対象から外れた公園や喫煙所、規制の届かない家庭などで受動喫煙の被害は依然続いている。三十一日の世界禁煙デーを機に、現状を報告する。 (山本哲正)

 公園や家庭で被害
 求められる規制、警告の強化

東京都北区の児童公園。滑り台などで遊ぶ子どもたちを囲む形で、園内三カ所に灰皿が置かれ、十人ほどが紫煙を上げる。八カ月の女児を連れた母親(28)は「子どもに悪影響がありそうで嫌」と顔をしかめるが、喫煙する無職男性(70)は「公園で吸うぐらい、いいじゃない」。会社員男性(24)は「灰皿が置いてあるから。道路じゃ吸えないし…」と言い訳した。
 同区は昨年十二月、路上喫煙防止条例を施行したが、逆に、規制対象外になった公園などでの喫煙が目立つようになった。同じ趣旨の条例は千代田区や名古屋市など、全国約五十の自治体で制定されているが、公園での喫煙を規制しているのは、千葉市、豊島区など少数だ。罰則付きで先進的な受動喫煙防止条例を定めた神奈川県でも、公園での規制はない。公園などが喫煙者のたまり場となることを防ごうと、厚生労働省の受動喫煙防止検討会は三月、「公共的空間は原則全面禁煙に」と求める報告書を出した。
 実際、屋外喫煙でも、風下側にいる人は受動喫煙の被害を受けやすい。産業医科大の大和浩教授(健康開発科学)が実験で、通学路を歩く喫煙者の後方五メートル地点で汚染度を測ったところ、喫煙室基準と同程度から倍近くの数値が出たという。大和教授は「屋外でも受動喫煙の被害を受けるのは明らかで、通行者の多い公道、通学路、公園、遊園地は禁煙化が必要」と結論づけた。
     ◇
 また「法的規制の及ばない家庭で、受動喫煙にさらされている子どもたちがいることが大きな問題」と、国立がんセンター研究所の望月友美子医師は警鐘を鳴らす。「気遣っているつもりで、ベランダや換気扇の下で吸う保護者もいるが、子どもの受動喫煙を防げていない」と大和教授。
 中央内科クリニック(東京都中央区)の村松弘康呼吸器内科医師が今年二月診察した、ぜんそくの女児は両親が喫煙者だった。両親は、女児から離れた部屋や外で喫煙していたが、女児の発作は家族と一緒に過ごす週末に集中して起こっていた。村松医師は「外で吸った親が部屋に戻って吐く息で、発作を起こす子も多い」と両親を指導した。
     ◇
 「日本では、たばこの有毒性がしっかり周知されていないから、対策が不十分になっている」と苦言を呈するのは、たばこ問題情報センター(千代田区)の渡辺文学代表。「商業施設の入り口や主要駅近くなど、人通りが多く受動喫煙の起きやすい場所に平気で喫煙所を設けていることからも、有毒性に対する認識が甘いことが明らか」と指摘する。
 受動喫煙の煙には、ニコチン、シアン化物、ヒ素、カドミウムなど数百種類の有毒汚染物質が含まれている。公共の場の全面禁煙化が進む欧米各国やオーストラリア、タイなどでは、たばこパッケージの健康警告表示も、損なわれた肺の写真などを使ったインパクトが強いものだ。一方、日本の表示は、警告文のみにとどまる。日本も批准している「タバコの規制に関する世界保健機関枠組条約」では、写真入り警告を推奨しており、日本でも警告表示の強化が求められている。
 国内で受動喫煙に対する危機意識が浸透しない一因として、望月医師は「本当に深刻な害があるなら、行政から“それなりの規制”があるはずという意識がある」と分析。「食品や家庭用品の場合と同じ考え方、つまり科学的根拠に基づいて、国が率先して屋内の全面禁煙など適切な規制を進めることが必要」と訴える。
中日新聞 2009年5月28日
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受動喫煙防止のために<下> 互いに思いやりの心を
中日新聞 2009年6月4日

 神奈川県の罰則付き受動喫煙防止条例や路上喫煙の規制など、喫煙対策は「マナーからルールへ」の流れにある。しかし喫煙規制がない場所では、喫煙者のマナーに頼らざるを得ない。非喫煙者がうまく「NO」を伝える方法、喫煙者の心得などを、日本の伝統的礼法「小笠原流」から学んでみた。 (山本哲正)

小笠原流礼法に学ぶ
 非喫煙者にとって、近くで吸われるたばこは不快で、受動喫煙の害もある。小笠原流礼法総師範の柴崎直人さんは「人前の喫煙は『私も楽しみたいが、あなたが大事』との姿勢がない。一方的に相手に苦労を強いることになる」と、喫煙者側に注意を促す。
 相手のことを考えず、自分だけが百%楽しむ姿勢は、小笠原流礼法では「我十分(われじゅうぶ)」とされ、「相手を大切に思う心」を基本とする同礼法にとって許されないものだ。
 定められた場所以外で喫煙する場合、柴崎さんは「子ども、妊婦のほかに、外見では分からない呼吸器系、循環器系の疾患を抱える人もいる。屋外では近くに人がいない風下で喫煙を」と周囲へ細かな気配りを求める。
 非喫煙者の近くで吸いたいときは、相手に断りを入れる必要がある。その場合、相手に選択権を持たせる言葉が大切で、柴崎さんは「やっぱり、吸わない方がよいですか?」と尋ねることを勧める。「人は『いいえ』より『はい』の方が言いやすいから。『吸っていいですか』では相手が断りにくく、思いやりが足りない言い方になる」と説明する。
     ◇
利己主義を謹んで
要求も「お願いの言葉」に込める

 一方で、たばこを吸わない人も思いやりの心を示した方が、喫煙者側との“交渉”がうまくいく場合が多い。マナーに反する喫煙に困った場合、柴崎さんは「アサーティブ(相手を尊重しながらの自己表現)な伝え方を試してほしい」と提案する。(1)理由(2)要求(3)結果-の内容を「お願いの言葉」に盛り込むことで、効果が期待できるという。
 たとえば、喫煙室があるのに厳格な分煙になっていない職場の場合、「煙が部屋に広がっている」「私はせきをこらえるのに精いっぱい」などの“理由”をあげて、「喫煙室で吸っていただけませんか」と“要求”。予測される“結果”として「そうしてもらえると集中して仕事ができて、助かります」と伝え、相手に心理的報酬を用意する。
 しかし、喫煙制限がない飲食店では、喫煙をやめてもらう「お願い」をすること自体が難しい。喫煙者側に「灰皿が置いてある店でなぜ吸っていけないのか。自分も客」「非喫煙者は禁煙・分煙の店に行けばいい」といった意識が強いからだ。柴崎さんは「飲食店では、マナーなき喫煙をマナーある対処で防ぐことが難しい」と指摘する。
 どうしても、店内での受動喫煙から身を守りたい場合、柴崎さんは「『けむいからやめて』ではなく、アレルギーやぜんそく、子どもがいるなど体調、身体的な理由を相手に説明して」とアドバイスする。喫煙者に言い負かされた印象を与えず、「相手のためにやめてあげた」と感じさせることが重要になる。
 相手を思いやれるマナーがある社会では、喫煙者と非喫煙者の共存も夢ではないはずだ。しかし、欧州を中心にレストランや公共の場の禁煙法が制定され、法規制が世界的に進んでいる。
 柴崎さんは「異文化がぶつかり合う海外と異なり、日本には古来、相手の気持ちを忖度(そんたく)して行動する文化があったが、戦後、礼儀作法の文化は衰退した」と話し、「受動喫煙を防いでいくには、海外のような厳格な法規制に頼らざるを得ない」と残念がる。

 <小笠原流礼法> 源氏の流れをくむ、小笠原家に伝わる日本古来の礼儀作法の流派で、江戸時代は幕府の公式礼法だった。「畳の縁を踏んではならない」など、日本に普及している作法の原点で、現代でも企業や学校などのマナー研修などで取り入れられている。小笠原流礼法宗家本部は東京都港区。
中日新聞 2009年6月4日


  




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"おひとりさま"の人間関係メンテナンス術/上野千鶴子さん×深澤真紀さん(第2回)(第3回)

2009-06-05 08:31:40 | ジェンダー/上野千鶴子
京都に行ったり、病院の検査があったりで、あわただしく始まった6月。

1年ぶりの内視鏡と腹部エコーの検査の結果もまあまあだったこともあり、
「議員の市民の勉強会」のうち合わせを兼ねて、
昨日の昼過ぎに思い立って、長島温泉にやってきた。

家を出てから、肝心の勉強会の資料を忘れたことに気づいて戻ったこともあり、
到着したのは夕方。
露天風呂が心地よい「ゆあみの島」の温泉につかってから、勉強会のうち合わせ。
場所を変えると話に集中できて、サクサクとはかどるので、毎回外ですることにしている。

おおむね、当日の内容の分担と提出してもらう課題を詰めて、
つづきは、ディナーブッフェを食べながら。
   
なんと、ノンアルコールですぞ(笑)。

刻々と暮れてゆく西の空。

「横浜のベイブリッジみたいでしょ」とレストランの男性。

  
夕ごはん後の昨夜の7時57分。 朝ごはん後のけさの7時57分。
  
お部屋は、携帯(web)の電波がよく届く遊園地側の7階です。

ここからは、おススめの特別対談
「上野千鶴子×深澤真紀 “おひとりさま”の人生メンテナンス術」。
先月の日経ビジネスオンラインの「女性によく読まれている記事」のトップです。

特別対談 上野千鶴子×深澤真紀 “おひとりさま”の人生メンテナンス術
日経ビジネスオンライン

社会学者の上野千鶴子・東京大学大学院教授とコラムニスト深澤真紀氏は、実は20年来の「師弟関係」にあったという。上野氏が2007年に上梓した『おひとりさまの老後』がベストセラーになり、「ひとりで生きていくこと」というテーマが世間でも注目を浴びるようになった。一方、深澤氏が日経ビジネスオンラインで連載し、このたび書籍となった『自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術』は、『おひとりさまの老後』に多大な影響を受けているという。この特別対談では、「ひとりで生きること」と「人間関係をメンテナンスすること」について、お2人にお話しいただく。



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昨日、連載の3回目がアップされたので、
1回目と2回目もいっしょに紹介します。

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“おひとりさま”も、完全に1人では生きられない 
上野千鶴子さん×深澤真紀さん(第3回)


──深澤真紀さんの連載「自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術」から生まれた同名の単行本は、深澤さんがメンターと仰ぐ、東京大学大学院教授の上野千鶴子さんのベストセラー、『おひとりさまの老後』に多大な影響を受けているとのこと。
 前回に引き続き上野さんと、恋愛の仕方、メンター探しなどについて、ご対談いただきます。
上野千鶴子さんの著書、『おひとりさまの老後』(法研)。誰もがひとりになる老後のために、ひとり暮らしを楽しむノウハウを教えてくれる。2007年7月発行
深澤真紀さんの最新刊、『自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術』(光文社)。日経ビジネスオンラインでの同名連載に加筆したもの。2009年4月発行

深澤 上野さんは『おひとりさまの老後』(以下『おひとりさま』)で、「友人」の大切さを唱えながら、「友人をつくるには努力も要るし、メンテナンスも要る」と書かれています。
 一方で「友人さえいれば幸せになれる」「友人にはメンテナンスは要らない」という「友人教」が、私たちの世代から若い世代まで広まっていますが、それは幻想だと思うんです。
 そこで私が友人について、勝手にアンサーソングを書いたのが『自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術』(以下『メンテナンス術』)の友人編だったわけです。

上野 『メンテナンス術』の一節に、「ひとりで生きている人間が、ひとりで生きている人間と関わって生きていくことが人間関係です」とある。「おひとりさま」だって、完全に「おひとりさま」じゃ生きられませんということね。どこかの箴言集に1行載せてもいいぐらいですよ、これ。

「恋愛教」と「恋愛はしなくてもいい、という考え方」
深澤 友人教も広まっていますが、一方で女性たちにはまだ「恋愛至上主義」である「恋愛教」も根強く残っています。
 例えば「別に結婚もしなくていい、子供を産まなくていい、でもどんな時でも恋愛をしておく方がいい」とさえ言われます。

上野 恋愛教は、だいぶ冷めてきたんじゃない?

深澤 女性はまだ、恋愛教を追いかけてると思います。だから、「婚活」や「草食男子」というキーワードが話題にもなりますし。

上野 婚活は恋愛教とは別だと思うけれど。

深澤 婚活には、ロマンチックラブイデオロギー(編注:運命的な男女間の1対1の恋愛を理想とし、その相手と結婚していくという考え方)がまだ残っていると思います。

上野 あれはせいぜいアラフォーまででしょう。

深澤 婚活は「アラフォーの春闘」かもしれません。

上野 なるほど(笑)。春でも晩春。最後の春ね。でもアラフォーから下の世代には、あまり恋愛教はいないような気がします。

深澤 ただ、恋愛教に振り回される女性は、世代を問わずにいます。ですから、『メンテナンス術』の恋愛編では、「恋愛はしなくてもよい」ということをまず書きました。
(以下略)


2009年5月21日(木)
上野千鶴子も深澤真紀もおやじである(第1回)



オトナの友人は、誰にでもできるものじゃないのよ
上野千鶴子さん×深澤真紀さん(第2回)


深澤真紀さんの連載「自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術」が同名の単行本になりました。この書籍は、以前からメンターと仰ぐ、東京大学大学院教授の上野千鶴子さんのベストセラー、『おひとりさまの老後』に多大な影響を受けているとのこと。そこで、前回に続き、ゲストの上野さんと「ひとりで生きていくこと」「人間関係をメンテナンスしていくこと」についてお話しいただきます。

――前回のお話で、お2人の20年来のつかず離れずの師弟関係がよく分かりました。深澤さんが書かれた「そこそこほどほどに機嫌よく」というキーワードは、上野さんも「素晴らしい」と高評価でした。

機嫌よく生きるには、逃げ方も大事
上野 他にも「自分探しをしない」という考え方もいいですね。自分というのは他人との関係の中にしかないのだから、探しても見つからないのは当たり前です。
 フカサワも苦労したんだなと思うのは、「他人とどう関わっていくかを考えろ」と書いたすぐ後に、「あるいは、関わらないようにすることを考える」と書いていること。「逃げ方」についても触れているところがうまいですね。
 逃げるのはひきょうでも何でもなくて、自分が機嫌よく生きるためには、何を避けるか、何から降りるか、何から逃げるかがすごく大事。なのに、「逃げるのか、ひきょう者!」という脅しにみんなが乗せられています。
 私は女に対しては「逃げなさい」と書きますけれど、男にはあまり言いません。だから、あなたが日経ビジネスオンラインの男性読者に向けて「逃げていいんだよ」と書いたのは立派だと思う。優しいよね。
(以下略)


上野さんと深澤さんの対談は、まだまだ続きます。

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速報!浅野史郎さんが急性白血病で入院/無残な苺!犯人はだれ?

2009-06-04 12:46:26 | 有機農業/野菜&ハーブ
ブログの記事を書いていたら、友人からメールが届きました。
前宮城県知事の浅野史郎さんが急性白血病で都内の病院に入院されるそうです。

わたしは、浅野さんを招いて「政治を市民の手に」シンポジウムを開催、
2年前の都知事選では応援に駆けつけたりしたことがあります。

当面は化学療法で、骨髄移植が必要になるとの。
浅野さんが快復されることを心から祈っています。


浅野前宮城県知事 急性白血病できょう入院

 前宮城県知事で慶大教授の浅野史郎氏(61)が急性白血病を発症したことが3日、分かった。4日に東大病院(東京)に入院し、詳しい検査をするとともに化学療法で治療するという。
 関係者によると、浅野氏はウイルスが原因の成人T細胞白血病にかかった。約5年前にウイルス保持者と判明したが、経過を観察していた。昨年末から今春にかけて白血球数などが変化し、東京都内で診察を受けた結果、発症が確認された。
 急性白血病の治療には骨髄移植が有効とされるが、骨髄バンクの登録者は待機患者に対して不足している。浅野氏は化学療法で治療しながら、移植に適合するドナーを待つ。浅野氏は病名を公表する方針という。
 浅野氏は仙台市出身。旧厚生省を経て、1993年のゼネコン汚職に伴う出直し宮城県知事選に立候補して初当選。2005年まで3期務めた。07年には東京都知事選に立候補したが、落選した。
 浅野氏と親しい元宮城県社会福祉協議会副会長の田島良昭氏らが3日、仙台市内で会合を開き、骨髄バンクへの登録を広く呼び掛けることを確認した。田島氏は「登録者が増えれば、浅野氏に合うドナーが見つからなくても、同じ病気で苦しんでいる人の役に立つ。多くの人に協力をお願いしたい」と話している。
河北新報2009年06月04日木曜日



元宮城県知事の浅野史郎さんが白血病…骨髄移植が必要に

 元宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(61)が、急性の成人T細胞白血病であることが3日、わかった。
 浅野氏は4日から、東大医科学研究所付属病院(東京都港区)に入院する。
 関係者によると、浅野氏は4日以降の予定をすべてキャンセルし治療に専念する。放射線治療などの化学療法での完治は難しく、骨髄移植が必要という。友人らが「浅野史郎を支援する会」を今月1日に設立し、骨髄バンクのドナー登録を呼びかける取り組みを始めた。既に全国で約280の個人・団体が加盟している。
 宮城県内では3日、知事時代の支援者ら約20人が集まり、同会の県支部を発足させた。今後、県内の骨髄バンクの推進に取り組む団体と連携し、支援の輪を広げる予定だ。
(2009年6月4日12時43分 読売新聞)


浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』
最終更新日:2009年6月4日
 この度は、浅野 史郎に関して大変ご心配、ご迷惑をおかけしております。 報道されている通り、急性白血病と診断されました。 今月はじめより、全ての仕事をキャンセルし、当面治療に専念させて 頂きます。 本人はもとより家族も皆、病気と闘う決意でおり、1日も早い復帰を 願い頑張ります。 何より突然の事で多くの皆様に、多大なるご迷惑をおかけしていることを心よりお詫びいたします。 new
 



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書きかけた苺の記事です。

今年は暖かくて、トンネルをかけたので早くから花が咲いて、
実が大きくなるのを、首を長くして待っていました。
  

ところが、苺の収穫を始めたら、なんだか様子が変です。
4種類くらいのいろんな品種を合計70株くらい植えたのですが、
一日一パックもとれないのです。
最盛期は朝晩とっても、撮りきれないくらいなのに???

苺を食べそうな人に「あなた食べてる?」ときいたのですが、
皆さん、心当たりがないそうな。

雨上がりの翌日、黒マルチに不審な足跡と苺色したフンを見つけました。
どうも、動物が夜な夜な、苺を食べに来ているようです。

キュウリネットをかけたのですが、効果なし。
次は網目の細かい防鳥ネット。鳥は足が引っかかるといやなので近づきません。
これも効果なし。苺はどんどん食べられてヘタだけが落ちています。

  
で、ホームセンターで野良猫よけのトゲトゲのマットを仕掛けました。
翌朝、踏んだ形跡はあるのですが、置いてある横の苺が残っているだけ・・。



ねずみ用の「ぴったんこ」を仕掛けて、翌朝見に行くと、
ススメがひっついてて、動物の足跡と毛がくっついていました。

万策尽きて、今年は泣く泣く苺をあきらめました。
「いちご食べたいよー」。

ここ数年前、スイカ、スイカ、トウモロコシが何者かに食べられてて被害甚大。
  

NHKの番組で、アライグマの被害が増えているといっていたので、
アライグマじゃないかと思うのですが、
どうしたら被害を防げるのか、よい知恵があったら教えてください。

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映画「沈黙を破る」土井敏邦監督―元イスラエル軍将兵が語る“占領”

2009-06-03 19:20:08 | 市民運動/市民自治/政治
WAN発足イベントの翌日、WAN事務所に泊めてもらって、
「京都シネマ」で上映中の、ドキュメンタリー映画「沈黙を破る」を観た。

30分ほど前に到着、わたしはぎりぎりで座れたけれど、立ち見が出るほどの観客。
ナレーションも音楽も入らないドキュメンタリー映画、
被害者のパレスチナの人たちと、イスラエル軍の元兵士の話が交互にはいる。
衝撃的なずっしりと重い内容で、映画の間中、すすり泣く声があちこちで聞こえた。
わたしも、ずっとハンカチを握り締めていた。
映画のあと、監督の土井敏邦さんと元兵士がいらっしゃって話を聴いた。

帰りに「沈黙を破る」のパンフレットを買って、
翌日の記事にしたいと思ったが、内容が重すぎて、なかなか言葉にならない。

今日こそは書こうと思ったのだけど、さまざまな思いが錯綜して書けなくて、
5月の庭のお花を紹介しようと、新聞を開いたら、
中日新聞の「このひと」に、土井敏邦さんの記事。

背中を押されて記事にすることにしたが、やはり言葉は出てこない。


考えるのをやめたとき 僕は 怪物になった
「沈黙を破る」



土井敏邦HP


ぜひあなた自身の目で見て、耳で聞き、そして、感じ、考えてほしい。

ガザ侵攻 子ども支援
第一歩 アマルちゃん募金とは・・・

2008年 12月末から3週間にわたり、イスラエル軍は、空と海と地上から猛攻撃を加え、ガザ地区を破壊しました。
1417人が死亡し、このうち、18歳未満の子どもが313人、一般住民が926人と報告されています。(パレスチナ人権センター 2009・3・19)
ガザの事実を知った私たちが支援したい人々は無限に存在します。「土井敏邦 パレスチナ・記録の会」では、まずできることから募金活動を開始することにしました。これまで、様々な機会にアマルちゃんのことを伝えてきました。第一歩として、アマルちゃんの家族への支援・100万円を目標に募金活動をします。
支援金は、土井敏邦氏が直接、家族に届けるか、信頼できるガザのNGOの仲介によって届けます。

郵便振替口座  0280-0-95978
加入者名: 土井敏邦 パレスチナ記録の会
(備考欄に「アマル募金」と明記してください。)



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この人 土井敏邦さん
イスラエル軍の内部告発映画を監督

中日新聞 2009年6月3日

 「言葉が強い。深い。一言たりとも聞き逃してはならないと思った」
 イスラエル軍の元兵士がつくった非政府組織(NGO)「沈黙を破る」メンバーが、占領地でのパレスチナ人に対する殺りくや虐待、略奪などの実態を証言する同題名の映画を製作した。
 「何も考えないことが生き残るための手段。パレスチナ人を人間とは考えない』「三年後には自分が変わっていることに気付かなくなっている」「良心がまひしなければ、泣き叫ぶ子供を夜中に外に放り出すことなんてできない」
 証言を聞き、ドキュメンタリー映画にする必要を感じた。だが「パレスチナ映画としてしかみられなかったら失敗だ」。
 今回はイスラエル側の言い分を多く使った。「パレスチナ支援団体からは評判が悪いだろうが、そうして初めて真実がみえてくる」と話す。
 医師になる夢が挫折して世界を放浪。その中でフリージャーナリストとして、パレスチナ問題に遭遇し、二十数年がたった。「不器用だから」これからもパレスチナを追い続けるしかないが、「去年の年収は百万円もなかった」と笑い飛ばした。妻と二人暮らしの五十六歳。佐賀県出身。
(山口弦二)
(中日新聞) 2009年6月3日 



人模様:元イスラエル兵の告発映画--土井敏邦監督
毎日新聞 2009年6月1日

 「パレスチナ問題だけを扱う作品にはしたくなかった」。元イスラエル兵たちが自身の「犯罪」を告発するドキュメンタリー映画「沈黙を破る」を製作した土井敏邦監督(56)は、狙いをこう強調する。20年以上、ジャーナリストとして活字や映像でパレスチナを追い続け、導き出した答えは「占領地では、どんな兵士も、考えない“怪物”になっていく」という普遍性だ。
 極限状況の兵士には、罪のない少年や老人も単なる狙撃対象の「物体」に見えてしまう。現実を語り始めた20代の元兵士にレンズを向け続けた。
 「イスラエル兵が語る現実は、イラクやかつての日本の植民地と同じ。そんな構造も考えてもらいたい」
 医者の夢に挫折。学生時代に訪れたパレスチナ・ガザ地区の悲惨な光景が目に焼きつき、ジャーナリストの道に。「まだまだ伝え切れない」。年内にはガザを再訪する。東京(ポレポレ東中野)と大阪で公開中のほか、岡山や名古屋などでも公開予定。【鵜塚健】
毎日新聞 2009年6月1日 東京夕刊


沈黙を破る―元イスラエル軍将兵が語る“占領”
内容(「BOOK」データベースより)
パレスチナ自治区の占領地で日常的に繰り返される暴力や殺戮。イスラエルでは多くの兵士が占領地での任務に就くが、今までその実態が語られることはなかった。自らの加害体験を社会に伝えるために結成された青年退役兵たちのグループ「沈黙を破る」へのインタビューを通して、「占領」の本質を浮き彫りにする。
(土井 敏邦/岩波書店 /2008/05)

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 
土井 敏邦
1953年佐賀県生まれ。中東専門雑誌の編集者を経てフリー・ジャーナリスト。1985年以来、パレスチナ・イスラエルを取材。1993年よりビデオ・ジャーナリストとしての活動も開始し、テレビ各局でパレスチナやアジアに関するドキュメンタリー番組を放映。イラクでの米軍のファルージャ侵攻の実態を記録したドキュメンタリー映像『ファルージャ2004年4月』(DVD)を制作。「日本ビジュアル・ジャーナリスト協会」(JVJA)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



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