『最新版 市民派議員になるための本』は、今まで非公開にしていたオリジナルの
資料をたくさん入れているので、そのやり取りに思いがけなく手間取って、
きょう、やっと6校の直しを確認して、ぶじ印刷所に入稿しました。
けっこう長くかかったのですが、ホット一安心。
あとは装丁、カバー周りを待つだけです。
そういえば、脚注や資料も入る元本を書くときに、
「この手の本は手間がかかる」と言われていたことを思い出しました。
新版ですが、全文を見直していますし、資料も増やして、
当然ですが手抜きをしてないので、かかった手間はおなじ、という感想です(笑)。
お仕事の合間に庭に出て、
花が終わった青しそ、赤シソの実を摘みました。
最初は穂の部分を切り取っていたのですが、
生ええたまま実だけ手でしごけばよいことがわかり、
きれいな紫蘇の実がとれました。
空き瓶にぎゅうぎゅう詰めにして、
おしょうゆと蜂蜜をいれれば、
「紫蘇の実しょうゆ漬け」の出来あがりです。
作ってすぐから食べられます。
紫蘇の香りのするおしょうゆを料理に少しだけ使ってもよいし、
紫蘇の実のほうを混ぜても、かんたんでおいしい一品ができます。
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紹介しようと思って時間がたってしまった
毎日新聞の「パタニティーブルー」の記事。
「マタニティースクールではもく浴とおむつの替え方ぐらいしか父親に教えない。父親への産前教育や育児中のサポート体制を充実させるべきだ。『父親も育児ブルーになる』と情報提供するだけでも、追い詰められる人は減る。職場も女性社員と同じように配慮してほしい」
子育て:イクメンも悩み?パタニティーブルー
毎日新聞 2014年08月28日
子育てに熱心な父親「イクメン」が脚光を浴びる中、「パタニティーブルー」なる言葉が話題になっている。「パタニティー」は父性、の意味。母親が出産後などに自信喪失や涙もろさ、いらいら感に襲われる「マタニティーブルー」の言わばパパ版、らしい。それって本当にあるの?【小国綾子】
東京都内の会社員(34)は、マタニティーブルーの妻に「気が狂いそう」と泣いて訴えられ、乳幼児2人の育児を分担し始めた。勤め先は「男性の育児休業取得の前例さえない、古い体質の職場。急な発熱で出勤を遅らせたり、早退したりするだけで白い目で見られ大変だった」。週末は泣き叫ぶ子供たちの世話に明け暮れる。手間をかけた食事を食べてもらえず「せっかくの休日に俺は何をやってるんだ?」と自問することもあった。「我が子に憎しみが生じ、自分が怖くなったこともあります」
「主夫」として育児に専念しながら、その大変さを会社員の妻に理解してもらえなかった埼玉県のフリーデザイナー(48)は心身のバランスを崩し心療内科を探すところまで追い詰められた。「必死にやっているのに、妻が帰宅すれば子供たちは『ママー』。報われない。自分が壊れそうだ、暴れだしそうだと思った」
「男性は、女性の産後のようにホルモンバランスが変化して身体的影響を受けることはない。だが妊娠期がない分、母親よりも急激に精神面や環境の変化にさらされる」。そう解説するのは大阪教育大の小崎恭弘・准教授(育児学)だ。
とりわけ男性の場合、ばりばり仕事をしている自分と育児とのギャップが「ブルー」につながるようだ。40代後半で父親になった都内の大学教授(51)は、共働きの妻と交代で料理や皿洗いをしながら「論文が書きたいんだ。飯をつくるのがうまいだけのオッサンになっていいのか」との思いが消せず、仕事と育児の板ばさみに苦しんだ。そんないらだちから、泣きやまない0歳の長男をベッドに放り投げてしまったこともある。「俺には育児能力がない」と自己嫌悪に陥った。
連合の2013年の調査によると、1000人の男性のうち自分の職場が「男性も子育てをしながら働ける環境にある」と答えたのはわずか2割。子供のいる男性525人のうち11.6%が「育児は母親の役割」「キャリアに傷がつくぞ」と言われたり、育児関連制度利用をさせてもらえなかったりといった子育て関連ハラスメント(嫌がらせ)を受けていた。
処方箋はあるのか。父親の子育てを支援するNPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ)理事、棒田(ぼうだ)明子さんは「父親の育児ブルーは、治療が必要な女性の産後うつとは違う。子育て中に悩むのは親として当然と受け止め、夫婦でコミュニケーションを取り、互いの気持ちに共感し合えば、絆を深めるチャンス」と言う。
小崎准教授は提言する。「マタニティースクールではもく浴とおむつの替え方ぐらいしか父親に教えない。父親への産前教育や育児中のサポート体制を充実させるべきだ。『父親も育児ブルーになる』と情報提供するだけでも、追い詰められる人は減る。職場も女性社員と同じように配慮してほしい」 |
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