講演会 「ダムで命と清流は守れるの?国交省元防災課長が答えます」
国土交通省と熊本県は流水型ダム建設にまい進していますが、流域住民のダムに対する疑問は置き去りにされたままです。「ダムがあれば命は守れるの?」「ダムができても清流は残せるの?」などの私たちの疑問に対して、国や県からは納得のいく説明はありません。 今回、国交省職員として各地の工事事務所所長や河川部長、防災課長を歴任された専門家で、自身が発足させた淀川水系流域委員会では、徹底した住民参加と情報公開の結果、「ダムは原則建設しない」との提言をとりまとめたことでも有名な宮本博司さんに、私たちの疑問にお答えいただきます。 また現在、問題になっている人吉市災害公営住宅や瀬戸石ダム問題、五木村民の声にも耳を傾けながら、どのような連携ができるのかを考えます。
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川辺川ダム反対住民団体による新年学習講演会 「ダムで命と清流は守れるの?国交省元防災課長が答えます」
日時:2024年1月20日(土)14時~16時30分
場所: 人吉市カルチャーパレス小ホール (熊本県人吉市下城本町1578-1 TEL: 0966-24-3311) 地図
およびオンライン開催
オンライン参加方法: Zoomによるオンラインでも参加いただけます。申込フォームこちら
ゲスト:宮本博司さん(元国交省防災課長)
プロフィール: 1952年京都生まれ。京都大学大学院修士課程土木工学専攻修了。1978年に旧建設省に入り、技官として河川行政一筋に取り組む。河川開発課課長補佐などを経て、苫田ダム、長良川河口堰を担当。その後、国交省近畿地方整備局淀川河川事務所長として淀川水系流域委員会の立ち上げに尽力。同局河川部長をへて本省河川局防災課長を最後に2006年辞職。淀川水系流域委員会には一市民として応募し委員長に就任。現在、株式会社樽徳商店代表取締役参与。
参加費:500円
主催・問合せ先:川辺川現地調査拡大実行委員会 090-2859-5520本村、090-9561-8733光永 080-3999-9928土森 tsuchi_tk@yahoo.co.jp土森
*熊本市内、八代市内から出発するバスで参加することも可能です。 バス移動費用:熊本市内から2000円、八代市内から500円です。 下記宛て、お問合せ・ご予約下さい。
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