私は結局ヌメロ丸々は踊りませんでしたが
足の調子ですが、オープニング等で少し踊った所、痛いけど全然大丈夫でした
今日も昨日と同じ順調な痛さなので大丈夫
このままいけば2月以降のライブはちゃんと踊れそうです
昨日はそんな感じでしたので、基本的にパルマにまわりました。
みんなの踊りの成長ぶりを見たり、歌やギターの凄さを感じ
『踊りた～い
』と、体がむずむずしました。
そして、ライブ後にファンと沢山フラメンコの話が出来ました。
私にとって、こんなにディープにフラメンコについてファンと話するのは初めて。
そう、ヘレスの人とじっくり話をするのも初めて。
とってもとっても大事な話。
もの凄く勉強になる話。
カンテの今枝ちゃんや井上泉ちゃんがいたおかげで、フラメンコの歌に対しての色々を聞ける。
私は、この前のカンテライブ(発表会？)の為に同じ歌を1000回くらい聞いた。
自分のどんくさい耳と喉に悲しくなりながら。
しかし、100回目くらいから今まで聞こえなかったものが聞こえてきた。
そこから、50回ごとまた新しい発見がある。
それが物凄く楽しかった
上手く歌う事の練習と言うより(諦めですが)、初めて聞こえてくる発見が面白かったし、フラメンコが少し近づいた気がしました
(まぁ、今までどんだけ耳がおとろえていたのかと、落ち込みもありますが。。)
そして、昨日はそんな努力を常にしている二人のカンテに対してのファンの意見。
凄～く凄～く難しい話。
しかし、踊り手にとっても通じる話
『踊り手は歌を知らなきゃいけない
』『ギターは歌を知らなきゃいけない
』この言葉は常にスペイン人が言っているし沢山聞いてきてますが、そのレベルではない所でファンは語っていた。
病気やケガでちゃんと踊れない日々があり、その時期にカンテ発表会？があった事によって、やっとファンの言っている深い部分が少し見えてきたような気がする。
単純に『知る』ではないレベル。
深い深い『知る』
そう言えば、妊娠した為にレギュラー出演していたタブラオで毎週パルマ出演していた時があったのですが、その際にも色々な発見があり、その後の私のフラメンコにとって大事なきっかけになったなぁ
この感じてる事は言葉に出来ない。この気持ち。感覚。空気。
踊りの練習ばかりをしていると薄れていくので、なるべく毎回思い出しながら。。
さて、これを感覚を生かす踊りにはまだまだ時間が必要ですが、少しずつ、一歩一歩
いつも、ファンのような先生になってくれる人が回りにいたらもっと素晴らしい踊りに早くなれるのに、彼らはもうすぐ帰国。。
残念
マイペースに1000回聞きながら、発見しながら頑張ってきます
