あまりの痛さに、超睡眠不足
寝返りをする30分くらいずつに激痛で目が覚める
ヤバいやつかと心配になりながら整形外科へ
骨や神経は大丈夫だった
肉離れみたいなやつだった
少し安静にしたら(一週間くらい)、逆にストレッチをして筋肉を動かした方がいいみたい
おまけに毎日確実にかなり良くなってる
痛みがなくなっていくだけで嬉しい~
痛みがない日常って、幸せだなぁ、、、、って、退院した時の気持ちを思い出しました
さて、この前のアルハンブラでまたまた学んだことが。。
私はずっ~とブレリアが大好きで憧れていて、それを知りたくて分からない事だらけで、気がついたら今までフラメンコを頑張ってるのですが。。。
約1年半前にカンテ部の活動を開始してきて、それまでは適当にやってきたいい加減な歌を本気で歌うために(もちろん120%趣味としてですだから多目にお願いします)半端ない数のブレリアを真剣に聞いて、その中から挑戦する曲を選び、覚え、試し、ギターやパルマと練習し、、、無理ならばまた曲選びからやり直し、、を繰り返しをしてきました。
そうすると、踊り手の曲の捉え方と歌の人の曲の捉え方が違うのも感じました
もちろんギターも。。
リズムによって何か焦りみたいなのを踊り手は感じている事を。。
マルカールの本当の意味。。。。
もちろん、まだまだ分からない事だらけですが、踊る必要がない事の多さも感じました。。というより、踊れない状況が多い。
そこで踊っちゃうと振りになる。
色々な意味でフラメンコが確実に楽になりました
自分の踊りが変わるにはまだまだ時間がかかりますが、私にとっては階段を数段登れた喜びがあります
そして、今回のアルハンブラはソロの踊りもブレリアに
何曲か歌ってもらえる中の3曲はカンテの人と相談して何を歌うかは決めてもらっていました。
その曲は凄~く可愛い曲で、でも難しいノリやギターも取りづらいので普段のタブラオでは歌わないみたいなのですが、私は原曲を教えてもらっていたしその曲が大好きだったのでノリノリでした
前日に一回だけカンテと二人でやってみて、更にテンションが上がっていました。
で、、、当日。。
ギターやパルマとカンテの向かう所がバラバラだったんです
それも当たり前な事なのを忘れていました
みんなが同じ物を聞いていないともちろんノリが違う
沖縄と関西と東京の人達が当日集まって即興のお笑いをしてもテンポ感やノリ、間の取り方、笑いのツボなどバラバラなはず
みんな面白くても。
上手くまとまったとしても、そんなレベルじゃダメなんです
おまけに、フラメンコからしたら私達日本人は外国人であるわけで、、
外国人同士がお笑いをやってるようなもので、、、
踊り伴の場合はソレアやアレグリやタラントやその他のよくあるヌメロはある程度日本人の想像するもの(ノリや向かうもの)の種類やパターンみたいのが多くはない。
だから、よく踊られるし踊りやすい。
ブレリアは別だ
あり過ぎる
それをブレリアのカンテを選ぶ時に、思いきり感じてたんだったぁ~ぁ
だから、スペイン人もタブラオではブレリアをヌメロとして踊らない訳だぁ。。
劇場でたまに見るやつは、カンテやギター、パルマみんな家族状態で同じものを聞いてる人達とみんなで一つになってる特別なやつだ。
もしくはフェステーロみたいなのだ。。
ブレリアはヌメロではなく、フェスタやヌメロの最後にちょこっとやる意味が分かった。。
今までにもブレリアを何個か踊る際、歌い手のパルマと歌だけでやった方がいいかも、と感じていたのはこういう事だったのか。。
色々な事が踊り手の問題だと思ってたのに、それ以前にカンテとギター、パルマの三つが同じ方向に向いてるものでないと話にならない。。
カンテ部を始める前まではちゃんとは気がつけなかった細かいものが感じられてる成長に、超超嬉しかった (前向きですから)
今回ブレリアを踊る時にどうしたら良かったのかと言うと、、
その1
ギターやパルマの全員、原曲を聞いてノリや何を大事にしている歌なのかをみんなで知ってから(その後のこの歌の即興がきっと最高)
その2
歌い手と二人で(でもブレリアでは寂しすぎるから、、)
その3
みんなの解釈が一緒の歌の中での即興(もしかしたら、、一曲もないのかも、、)
その4
無謀な事はやめ、違うヌメロで(無難)
など。。
難しい問題がはっきり見えていたけど、、、
面白いなぁ
ブレリア、、、やっぱり面白いなぁ。。
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