一つ目は、スペインであったロサリオトレドの公演のパンフレットに書いてあったらしいのですが
【アーティストは自問する:「私って誰?」「私の個性って何?」「私だけにある原石って何?」】
らしい
凄く分かる
きっと現場で沢山踊ってる人はみんな感じてる事だと思います。
もちろんフラメンコ界だけじゃない。
俳優さんや芸術家なんかもそうだろうな。
常に比べられて色々な人に批評される。
素晴らしい才能を持った人達が沢山いる中での自分
"やりたい事"と"やれる事"、"似合う事"と"似合わない事"の中での自問
人の事は分かりやすいが、自分の事だと迷いが出る
私の回りのアーティスト達も全員迷いながら、でも逃げずに自分に向かい合って突き進んでいます。それは凄く共感出来る。
ロサリオの様な人ですらそうなんですね
だから、ここ15年くらいあのような公演をしていたのかぁ。。と、ちょっと納得しました
色々試していたんですね(かなり過激に)。
これが出来るロサリオのチャレンジ精神や度胸って半端ないんですね。
個人的にこういう人の後5年後、10年後、15年後を見てみたいですね。
ピカソみたいになってるか、逆に再び古典的に戻るか。。
もう一つの"ハッ"とした言葉は、
『フラメンコのクラスに行ける状況って、それだけで幸せなんですね』
本当にそうだなぁぁ、と
本人が心身ともに健康でないと出来ないし、お金と時間に少し余裕がないと絶対出来ない。それだけでなく、家族や回りの人も同じ状況でないと無理。
体、時間、お金を使える少しの自由がないといけない。
クラスを受けて、クラスの仲間とワイワイ出来るって、、、それが出来なくなった時に初めて気がつく
普通だと思ってる事が恵まれているラッキーな事だと思えると、、、、素敵な事です。
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