おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

甘党

2010年04月10日 | ニュース
たちあがれ日本
 
タイムマシンがあるなら、明日の新聞記事を持って
30年前ぐらいに戻って、新党の名前だと
みんなに教えてあげれば
どれくらいの人に
 
「馬鹿を言うな!」
 
と、叱られるだろうか?
 
「未来では、高校生でも携帯電話を使っています」
 
と教えてあげれば
 
「未来はそこまで発展してるのか!」
 
と希望を与えることが出来るだろうが
同時に、平均年齢70歳近い新党が出来
その名前が
 
“たちあがれ日本”
 
なら、眩暈とともに失望を与えかねない
 
何も新党を批判しているわけではない
もとより、政治家などに何の期待もないわけで
今更、政党助成金目当てや、先の選挙に向けての
新しい倶楽部活動を批判するわけもなく
ただただ、このどうしようもない
ネーミングにあきれ果てているだけだ
 
なんでも、東京で一番えらい人の発案とか
奇抜なアイディアだと、文壇では褒めてもらえるの
だろうけど、イッパン人には理解しがたい
 
事実は小説より奇なり
 
との言葉通り、既存の小説家にこのネーミングは
思いつかないだろう
ドラマに出てくる名でよく聞く“民自党”あたりが
関の山だ
 
人が想像できることは、世界のどこかで
実際に誰かが実践していると言われるが
このネーミングは、この党のためだけに
地獄の底から突然姿を現したような
滑稽な名だ
 
国民はもっと怒ってもいいと思うぞ
こんな、ままごとに付き合わされて
政治家なんぞに何が出来るかと思うが
政治家がいないと、前に進まないのも
ある意味事実
 
自分が情けないが
どんなに落ちぶれようとも、政治家だけには
なりたくない
 
 


コメント
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