灯りがあると眠れない妻
暗闇だと逆に目が冴える私
そこで編み出したのが、居間での就寝
しかし、早起きの親父の横で寝続けるのも
気が引けるので、
そのタイミングで妻が眠る部屋と上がり、
二度寝を決め込むのが日常のスタイル
今朝もルーティーンよろしく二階へ行くと、
私の布団の上で愛犬のアイちゃんが
鼾をかいている
しかも、折りたたんだ掛け布団の上で
朝の5時はまだ肌寒く、
薄手とは言え、布団を羽織りたいところだが、
アイちゃんを起こすわけにもいかず、
そのまま眠ることにした
アイちゃんを起こしたくないと言う理由ともう一つ、
その状況を妻に見せたいと言う魂胆もあった
日頃から「あんたとアイちゃんは仲がいい」と、
嫉妬にも似たお言葉を頂戴する仲なので、
寒さに負けず、アイちゃんを気遣う私を
褒めてくれるだろうか?と、思いながら目を閉じた
結果として、妻が私よりも先に目覚めることはなく、
その状況を彼女が目にすることはなかった
その時に、初めて
自分の愚行を悟る
『褒めて欲しいだけで、寒さを我慢したのか・・・』
暗闇だと逆に目が冴える私
そこで編み出したのが、居間での就寝
しかし、早起きの親父の横で寝続けるのも
気が引けるので、
そのタイミングで妻が眠る部屋と上がり、
二度寝を決め込むのが日常のスタイル
今朝もルーティーンよろしく二階へ行くと、
私の布団の上で愛犬のアイちゃんが
鼾をかいている
しかも、折りたたんだ掛け布団の上で
朝の5時はまだ肌寒く、
薄手とは言え、布団を羽織りたいところだが、
アイちゃんを起こすわけにもいかず、
そのまま眠ることにした
アイちゃんを起こしたくないと言う理由ともう一つ、
その状況を妻に見せたいと言う魂胆もあった
日頃から「あんたとアイちゃんは仲がいい」と、
嫉妬にも似たお言葉を頂戴する仲なので、
寒さに負けず、アイちゃんを気遣う私を
褒めてくれるだろうか?と、思いながら目を閉じた
結果として、妻が私よりも先に目覚めることはなく、
その状況を彼女が目にすることはなかった
その時に、初めて
自分の愚行を悟る
『褒めて欲しいだけで、寒さを我慢したのか・・・』