懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 岩手県久慈市の民家 モノクロ

2014年12月27日 | 茅葺き民家
この旅行の時は新幹線で行ってレンタカーを借りて各地を回った。観光半分、撮影半分の旅であった。新幹線で行くと二人の新幹線代とレンタカー代も別にかかるので結構金がいる。
歩行が困難になり車で何処までもいくようになって荷物も持って行けるし大分安くなった。
高速が1000円の時は大変得した感じであった。健康な人は車を改造して夫婦で車内泊して行き当たりばったりの旅行をしている人に何組もであった。私も定年後はそんな旅行が夢だった。
あんな旅行の出来る人は夫婦仲が良くなければ無理である。すぐに喧嘩すになる夫婦は出来ないと思った。

久慈市へは盛岡から三陸海岸に出て仏ヶ浦や北山崎-の絶景を見て一路北進した。
三陸海岸は集落を津波から守る大型ゲートを見かけたが東日本大震災では破壊されたのであろう。
久慈市山根町や大野村の茅葺きの所在地図を役場で送っていもらったのでそれを頼りに探す。
山根村の茅葺き民家も草棟であったがかなり痛みが進行していた。
しかし、景色や生活は昭和のままでこれが嬉しかった。茅葺き民家は立派な家ばかりでなく生活感のあるのが一番だ。
集落の川沿いに葉ワサビが生えている。地元の人が種が落ちていくらでも生えてくるといっていた。ワサビ漬けにすると美味しいと教えてくれた。





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