事業仕分の放送を見た、しかし官僚は全く聞くつもりは無さそうだ、仕分けの目的は無駄の排除だが予算請求は殆ど減っていない、彼らは税金を何だと思っているのだろう、幾らでも湧いてくる泉だとでも思っているのか、国の借金は破綻しそうだと言うのに自分達が退任したら後は野となれ山となれとでも思っているのか、子供は官僚にするから幾ら次の世代が苦労をしてもうちの子供は苦労するわけは無いとでも言いたげな振る舞いだ、やはり強制力が無ければ只のパフォーマンスだと言われても仕方ないだろう、国債の増加、税の無駄使い、前の政府が決めた物を仕分けで廃止としておいて現政府で又請求する、内閣は何を考えて運営しているのか、内憂外患は日本だけではない、世界同時不況と言える経済状況で各国の内政、経済は自ずと外に向いてくる、PTTだと言っても基本は自国の利益と睨み合わせて進める、我が国の経済黒字が維持できているのは農業ではない、工業だ。農業は確かに食と言う国家の生命線だが只単に金をばら撒いて何とかなるものではあるまい、外に出したらとても太刀打ち出来ないなら太刀打ちできる様に育て鍛えるのが順当だ、雨風を防いで乳母日傘で何時まで持つ物ではないだろう、堂々と外国とおなじ土俵で戦えなければ其れこそ日本の農業、日本そのものの将来は無いだろう、輸出だけが経済の骨格を成している状態はその全てを国外に頼っている状況だろう、最低限の経済は内需で賄い、それ以外に外需で全体の底上げをする、其れで無ければ今の様に為替操作を受けただけで基本的に掲載は破綻する、先ずは国内需要の喚起、その為には今の格差を平滑化しなければならない、人生を自由経済の中で本当に平等に戦えるには生まれた境遇でスタートもハンディも違うと言うの排除しなければならない、これでは子供を生め、努力しろと言い続けても誰も聞かないだろう、経済における内需消費は基幹経済の資源そのものだ、自然界の資源保護より資源が人間しか無い日本は此方の資源保護が最優先の課題だろう