教職員服務規程違反

教職員の国旗掲揚と国歌斉唱の問題が又話題になっていた、憲法９条の「思想、良心の自由」に抵触すると言うのが言い分らしいが国旗掲揚と国歌斉唱が思想の偏向だとは思えない、平成産まれの子供達が日の丸を見て、君が代を歌って戦争を思い浮かべる事は無いだろう、
日の丸と君が代が平和憲法に反すると思うのなら其れを変える運動をすると言うのが筋だろう、国旗と国歌が軍国主義の象徴になると言う意見は恐らく少数派だろうと思う、既にこの考え方には高裁の判決も出ているのだからそれでも自分の考えは違憲だ言う事を教育の場に持ち出す事こそ思想信条を持ち出していると言える、
「自分はそうは思わない」と言うのは構わなくとも学校で繰り返すのは感心できない、その判決に従わないのは法治国家として許されざる事で学校側の処分は当然の事だ、「ストーカー事件でこれ以上付き纏わないように」と判決が出ても繰り返せば逮捕も有りうるのと少しも違わない、
もう１つの面で言えば教員の職務規定にあり、行事の式次に書かれていることを守らないと言う事は普通の職場なら戒告処分→始末書→解雇も当然の事である、
社歌の歌詞が気に入らないから起立も斉唱もしないとしたら大抵の企業は「嫌なら辞めて下さい」と言われるのは当然で教員も其れが嫌なら辞めるべきだ、
学校で教えるのは教科書だけではない、最低限「不満でも決まりは守らなければならない」事を教師自ら壊す行為は言語道断だろう、
少し前にJR西日本で「始業前一時間には出社」と言う規定があり、始業前３０分頃出社した社員が一週間現場から外されて再教育を受け結果自殺した」と言う記事があった、
此れに対して始業前は就業規定外だからと言う意見があり、労働者組織側から「通勤服から作業服に着替えるのは勤務に含めるべきだ」と言う意見まで出ていたが此れは少しおかしいだろう、就業規則は「０９時から１８時までを勤務時間とする」なっていればその間は作業に付かなければならない筈であり、作業着を着替えて通勤するのは労働者の自由意志であるが着替え時間が掛かるというなら作業服のまま通勤すべきで「着替えは作業に必要だから」と言うのはやはりおかしい、
レンタカーで「実際に走り出すのは椅子に座ってからだから其処からカウントしろ」と言う様なものでそれ以前に契約を済ませるのが客の責任である、