梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

従軍慰安婦と少女売春と男の性欲

2013-05-15 10:13:54 | 雑記
維新の会、橋下氏が慰安婦問題で「必要な物だ」と発言し物議を醸している、
慰安婦と言う言い方は兎も角「若い男の性欲」は無視する事の出来ない問題である事は一理有る、動物として繁殖期を特定できて居ないと言う特殊な動物である人間は繁殖の為の本能から逸脱した「性欲」がある事は周知の事実だ、さらに他の動物も含めて生命に危険を感じると種の保存の法則にしたがって繁殖行動をとる事が有る、特に人間は繁殖期が通年なので死の恐怖や体力の減退で生命を危ぶまれる状況に成ると性欲が増進する事は知られている、いわゆる「疲れマラ」という奴だ、
戦闘状態だと人間の本能部分が行動の基準となるわけだが本能はあくまで生命の維持、種の保存だから直接的な死の回避の次は食欲と性欲が来てしまう、橋下氏や石原氏の言うとおり軍隊は性欲の塊の様な状況でかつ近辺に異性が居ない状況を強いられているので暴走する危険は常にはらんでいる、此れはアメリカが中東戦争の時多くの女性兵士が妊娠した事からもわかるだろう、
日本軍も軍支給品に「突撃一番」が有った事からもどの国でも理解している事は間違い有るまい、しかし此れは「止むを得ず」している措置で「本能だから仕方ない」と言うのは文明社会で通用する訳も有るまい、
食欲で言えば「腹が減るのは当たり前だから現地調達は仕方ない」と言う事は出来なければ「正規の対価で調達する」事が言わば今回の「慰安婦」つまり売春と言う事に成る、
兵隊を送り出しておいて食料を手当てしないのは無理が有ると言う事を彼らは言っているのだろうが問題はその方法だ、
売春は人類が最初に行った商取引だと言う話がある、現在で言えば果たして本人の意に反した売春」と言う物がどの程度存在するのか、今問題に成っているSNSを利用した少女売春は低年齢との金銭等で行われる事が問題でそれ以外は個人問題で法律的な規制は難しい、無論未だ知識が乏しい者と性交渉を行うと「準強姦」になるが此れはずっと前から有る法だ、小学生が自らネットで体を売ると言う事は有る意味では被害者も加害者も存在しない飽くまでモラルの問題である、
従軍慰安婦と言う制度があった事は確からしい、全て承知で自ら行った事と騙された者、そして今問題化している多国籍の女性を強行連行したと言う物は分けて考える必要があり其処が今回の問題の根底だろう、
この時代は国内に「赤線」と言う公娼街がありその周りには「青線」と称される私娼街も有った、この時代は貧農の娘が家族の為に意に反して身を落としていた事も多いだろうが現在歴然とある「風俗街」に関しては殆どが自ら選んだ仕事である、
無論闇金等が「風呂に沈める」と言う事で入って来た人も居るらしいが私が知る限り彼女たちは屈託無く「一度やると中々足洗えないのよね」といっている位で知識人が言う様な悲惨な話は殆ど聞かない、何しろ小学生が数千円の為に行う時代である、
事の良し悪しは兎も角確かにこう言う事は歴然とある事は間違いないし法で縛っても闇に潜るだけだろう、禁酒法とまでは行かないにしても根絶できない事は間違いない
しかし「男が悪い」と言うのは女性に性欲が無いと言う大前提で話しているのだろうか?
実際見たことは無いがあれだけ「ホストクラブ」が有り、海外には男娼すら歴然といる訳だから「男のどうしようもない性欲」だと決め付ける事の出来る女性と言うのは如何な物かと感じる。
しかし、橋下氏は恐らくこう言う事になるだろうなと言う事は想像に難くなかったな、彼を最初に見ていたテレビ番組のキャラクターが本性なんだろう、政治に手腕を振るえる程の能力はとても感じられなかった事は確かだった


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