萩原みかの部屋

ニューイヤーコンサートが終わりました

こんばんは、萩原みかです。
新年の挨拶をしたきり、ご無沙汰しているうちに、立春を過ぎてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

2016年の歌い納めは、鴻巣まきば園でのコンサートでした。今月21日には同じ系列の岩槻まきば園に伺います。この訪問演奏は人生の大先輩方との触れ合いが大変に魅力的に思われます。熱い声援と笑顔が素敵で、このような演奏機会を得られることのありがたさを感じました。

新年最初の演奏会は年頭の挨拶でも紹介させていただいた、1月26日の紀尾井町サロンホール運営事務局主催ニューイヤー・サロン・コンサート2017でした。

音響の良いとても素敵なサロンで、最初は「ドイツ歌曲で祝うニューイヤー」というくくりで『歌の翼』にや『セレナーデ』等を演奏しました。続いて高橋啓三さんによる大作オペラのアリア演奏。敏としたバスの低音が会場中に響き渡りました。私も『ルサルカ』や新春らしさを感じることができる喜歌劇『ジュディッタ』のアリアを、木村裕平さんの美しく流麗なピアノに乗って、客席から登場し演奏いたしました。第一部の終わりのインタビューコーナーではお客さんと和やかな一体感を得られたように思います。

第二部は今回のコンサートをプロデュースされた平井秀明先生作曲の『アヴェ・マリア』(ソプラノ&バリトンデュエット版)から始まり、平井康三郎作曲『日本の笛』から゛びいでびいで゛他の歌曲や、秀明先生の日本オペラ三部作『かぐや姫』『白狐』『小町百年の恋』のアリアを披露いたしました。

会場はお客様の温かい拍手に包まれ、本年のスタートにふさわしい舞台になったように思います。今回も素晴らしい先生方々と共演できたことを心から光栄に、嬉しく思いました。
お世話になったスタッフの皆さんにも、心より感謝申し上げます。

そんな今年最初の演奏会でしたが、引き続き皆さんに良い歌をお届け出来ますように頑張ります!



まきば園コンサートの共演者と



ニューイヤーコンサートの共演者と
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