桂林には、信号機のないロータリー(環状)交差点が数カ所あります。
中国で車は右側通行なので、時計と反対回りの方向に一方通行となっている。
桂林の中心部へ行くときに、必ずこのロータリー交差点を通過しますが
バス等を含めた車、電動三輪車、電動自転車等が入り混じり
好き勝手に走っているようで、良く事故をしないものだと・・感心??
バスの中に居ても、いつもヒヤヒヤするような車の流れです。
画像では解りませんが、この交差点は5方向に道路があります。
この時間帯は比較的に交通量が少ないですが、朝夕は頻繁に
渋滞しています。
臨桂県交差点中心部 巨大な石球が廻っています
臨桂県のロータリー交差点の中心部分
しばらく花が飾られていましたが、現在は撤去されています
臨桂県のロータリー交差点
桂林市内にあるロータリー交差点
メリットとしては
① すべての車が交差点に入る際、減速、徐行することと、通常の交差点の右折と直進のように
対向する車の流れが交差しないため事故が起きにくい。災害時などに停電によって
信号機が使えなくなっても通行できる。
② 信号待ちによるイライラ防止(信号無視の抑制)
③ 無駄な信号待ちがなくなる。
④ 信号機設置がないため、導入・維持管理コストの縮減が可能
デメリットとしては
① 交通量が多くなると徐行により渋滞が起きやすくなる事がある。
円形道路に複数の道路が接続するので、時間帯によっては身動き
出来ない程混んでしまう。
(以上ネット記事より転載)
日本で5方向に道路が交差する場合等は信号待ちが長いので、イライラすると
思いますが信号機が無いロータリー交差点だと、信号待ちが無い部分イライラは
感じないと思います。
鹿児島では見かけないロータリー交差点ですが日本全国には100数カ所
あるようです。