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東野圭吾「さまよう刃」

2022年04月27日 | は行の作家


角川文庫
2008年5月 初版発行
2021年6月 50版発行
499頁

会社員、長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川で発見されます
花火大会の帰りに未成年の少年グループに拉致、薬物を注射され蹂躙された末の遺棄でした
謎の密告電話によって犯人を知った長峰は突き動かされるように単独で娘の復讐に乗り出します
犯人の一人を殺害、さらに逃走する長峰を警察とマスコミが追います
少年法に守られた犯人を裁くことはできるのか
正義とは何か
世論を巻き込み事件は予想外の結末を迎えます

東野さんの警察物は初めてです
重かったです
辛かったです
哀しかったです
密告者の正体には驚きましたが、納得もしました

WOWOWでドラマ化されているようです
観たいような観たくないような…

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2 コメント

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重いテーマ (小米花)
2022-04-27 21:41:36
寺尾聰が長峰を演じた映画は見ました。
重いテーマでしたが、私は寺尾聰の演技ばかりに
目がいってしまいましたけど・・・。

https://blog.goo.ne.jp/mysketchbook/e/a7983eae291e6940f03f62e288bf162a
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小米花さん (こに)
2022-04-28 08:00:49
映画もあったのですか。
よほど体調の良い時なら観られるかなぁ。
中国や韓国でもリメイクされているようですけど法律の違いをどう描いたのか、に興味があります。
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