「ボクたちはみんな大人になれなかった」
2021年
【Netflix】
1995年、ボク(森山未來)は彼女(伊藤紗莉)と出会い、生まれて初めて頑張りたいと思った
彼女の言葉に支えられ、オザケンの曲を聴きながら、がむしゃらに働くボクだったが、1999年、彼女はさよならも言わず立ち去ってしまう
ボクは志していた小説家にはなれず、ズルズルとテレビ業界の片隅で働き続ける
2020年、社会と折り合いを付けながら生きてきた46歳のボクは、いくつかの再会をきっかけにあの頃を思い出す
序盤は薄っぺらい内容で、観るのをやめようかと思いました
けれど森山未來&伊藤紗莉です
悪いはずはないと観続けて
過去を振り返りながら回収されるいくつもの伏線に、きちんと作られた映画なのだと感心しました
現在の伊藤紗莉がフェイスブックのみで実際に登場しないのが良いです
SNSで直ぐ見つかった彼女ですが連絡を取ろうとはしないボク
うん、そうそう、そうだよね
ところで、ボクの仕事はテレビ画面に流れるテロップの制作なのですが、あんなにブラックなのですか?!
派手な業界だから逆にその闇は相当暗くて深い…
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