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おうち映画(海外)を5本

2018年09月18日 | 映画(海外)

 

「グッバイ、サマー」
原題 MICROBE ET GASOIL
英題 MICROBE & GASOLINE
2015年 フランス
【Netflix】 

14歳の少年2人、ダニエルとテオが窮屈な日常から抜け出そうと、自分たちで作った「車」で夏休みに旅をするロードムービー
母親の愛が重いダニエル
父親に邪険にされているテオ
そんな2人の大冒険は始めのうちは楽しくワクワクすることばかりですが、トラブルが続くとそこはやはりまだ幼さも残る年代の子供
とうとう喧嘩別れしてしまいます 

身体の線が細く女の子と間違えられることの多かったダニエルが、喧嘩別れのあたりから身も心もグンと成長するのが良いです
最後に苛めっ子をやっつけるのも爽快
ダニエルとテオはこの旅の後、離れ離れになってしまいますが大人になって再会したら、また友情を育んでいけるのではないかしら 

ダニエルを見つめる女の子の視線も良いです
女の子は現実的で大人ですネ♪ 

ダニエルの母親役は「アメリ」のオドレィ・トトゥ
少し人と違うタイプの女性がよく似合います

 

 

 

 

「50回目のファーストキス」
原題 50 FIRST DATE
2004年 アメリカ
【Netflix】 

ハワイを舞台に、事故で頭に怪我をして以来、短期記憶が24時間しか残らない障害を負ったルーシー(ドリュー・バリモア)と、彼女に一途な想いを寄せる水族館勤務の獣医・ヘンリー(アダム・サンドラー)が繰り広げるピュアなラブストーリー

水族館のセイウチやペンギン、スタッフ、地元の住民、ルーシーの家族らとのやり取りが、少々お下品なところには目を瞑って、楽しくて可笑しいし、ルーシーは根っからの良い子だし、ヘンリーがルーシーに向き合う姿からは真っ直ぐな愛情が滲み出ていて、こちらも観ていて気持ちの良くなる作品でした

山田孝之さんと長澤まさみさんでリメイクされているとのこと
探して観てみたいと思います♪

 

 

 

 

 

「ファインド・アウト」
原題 GONE
2012年 アメリカ
【シネフィルWOWOW】 

何者かに拉致・監禁されたと警察に訴えるジル(アマンダ・セイフライド)
しかし、捜査では証拠は何も見つからず、ジルの虚言症と断定され、捜査は打ち切られてしまいます
ところが、1年が過ぎ、今度は同居する妹のモリー(エミリー・ウィッカーシャム)が失踪してしまい、ジルは自分の時と同じ犯人が拉致したに違いないと警察に訴えますが、また思い違いや勘違いだろうと全く相手にしてもらえません
孤立無援の状況下でジルは真実に迫っていくのでした 

未解決の女性失踪事件が後を絶たないアメリカ
警察の動きの悪さには腹立たしいものを感じます
こういう素人が事件に立ち向かう話には大抵プロ側の支持者が1人は登場するものですが、本作では支持しているかのように見えてそうでもない、支持したいけれどどうしようもない、そんな人間ばかりでジルの孤立は半端ありません 

甘いラブストーリーではとても可愛らしくてキュートなアマンダ・セイフライドの大きな瞳
本作のような緊迫したシーンが続く作品では、ジルの恐怖、緊張、強い意志をよく表現できていたと思います 

最後まで続くハラハラドキドキ
犯人の人物像がもう少し掘り下げられていたらもっと良かったかもしれませんが
面白かったです

 

 

 

 

「おっぱいとお月さま」
原題 LA TETA I LA LUNA
1994年 スペイン、フランス
【シネフィルWOWOW】 

まだママのおっぱいが恋しい9歳の少年・テテ
弟が生れたことでママのおっぱいを取られてしまったと感じ、自分だけのおっぱいを探すことにします
そこに現れたのが旅芸人夫婦
妻のエストレリータのおっぱいに恋してしまい、プレゼントに飼っているカエルを渡します
恋敵は青年のミゲル
真剣にミゲルと張り合おうとするテテの姿が滑稽だけれど可愛らしかったです 

Hなシーンがたくさん出てきますが、イヤらしさはありません
おおらかなエロチシズムが印象的な作品でした
これも少年の成長物語ですね

 

 

 

 

「エゴン・シーレ 死と乙女」
原題 EGON SCHILE :TOD UND MADCHEN
2016年 オーストリア、ルクセンブルグ
【シネフィルWOWOW】 

20世紀初頭に活躍し、28歳の若さで早逝した異端の天才画家エゴン・シーレの半生を描いた伝記ドラマ
数多くのモデルと浮名を流すなど、スキャンダラスな逸話も多いシーレにとって特に大きな存在となった2人の女性、妹のゲルティとクリムトから紹介されたモデルのヴァリとの濃密な日々を描きます 

駿河太郎さんが竹久夢二を演じた「夢二~愛のとばしり」を観た後も思ったのですが、自分の好みではない芸術家を描いたものは、その世界に入り込めず理解できないことが多いまま終わってしまいます
そんなわけで、本作も観ただけってところです
エゴン・シーレを演じたノア・サーベトラの美しさには魅了されました
それと、鏡の使い方は上手いと思いました 

芸術家を愛してしまった女性って不幸ですね…

 

 

 

 


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