ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

お役目終了

2023-08-15 02:04:32 | 日記・エッセイ・コラム
2023年8月14日(月)

全力疾走後のような疲れを感じた仕事終わり。
昼過ぎの公園には誰もいない。
倒れそうな日差しと暑さ。
台風のお陰で風はあるが木陰に入っても目眩がしそう。

相方さんは、師匠と共に檀家回り。
お盆と暮れは坊さんは忙しい。

ひとつ気になっていた事があった。
ここ数年、お盆には相方さんとお墓の掃除を兼ねたお墓参りに行っていた。
お墓の持ち主は認知症で施設にいる。
私はもちろん、相方さんとも血の繋がりはない。
持ち主さんに親族が無いかといえばそうでもない。
確かに、配偶者や子供はいないが、入院の手続きをする親族はいるのだ。

持ち主さんが施設に入る前は、相方さんがお墓参りに付き合っていた。
その流れで何年かお墓参りをしていたのだ。

今年は相方さんが忙しくて行けない。
どうするのかと心配していた。
すると、親族のかたから連絡があった。
自分達でお墓参りに行くとのこと。

安心した。
遠くてお参りが出来ないのなら仕方がないない。
でも近くなら、お参りしてほしい。

今後はこのような問題は沢山出てくるだろう。
子供が少なくなれば、自分の親だけでなく、親の兄弟やその他親族の墓まで管理することになる。

今は墓じまいをする家庭が多くなったと聞く。
また、実家の共同墓地では持ち主不明のお墓も増えてきた。

きっと未来では、お盆に墓参りなんて風習は無くなるのかもしれない。
そしたら、お盆休みもなくなるのだろうか。

お盆に帰省出来ない私は、善光寺でそっと手を合わせる。




コメント    この記事についてブログを書く
« 自然を読む | トップ | 最低賃金 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿