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唱元  溶ける カネ

2009-06-07 | 無能唱元・唯心円成会
溶ける カネ
 面白いもので、金融とは「カネが融る・トケル」と書きます。カネが溶けてドロドロになる、そして、その液体は自分のほうに流れて来る。とこんなふうに人間は夢想します。
ところがそのカネの液体は、自分のところへではなく、他人のところへ流れ去っていってしまうことも多いのが現実です。このように、溶けるカネはしばしば、人の期待を裏切るのです。
 カネの本来の目的は、言うまでもなく、物品交換のためとして働くことです。ところが、あるときからカネはカネ自身がカネを儲けるようになった。
 人が稼ぐというのは、生産か売買によって現金を手に入れるということです。ところが、生産や売買と関係のないところでカネがカネを得たり、失っている。これはいったい、どういうことでしょうか?
 はっきり言えば、これは賭博だということです。この意味で、競馬もパチンコも、株も銀行貯金も、みんな広い意味ではバクチだと思います。
 カネがカネを稼ぎだすことを期待して待つ。英語で利息のことをインタレストと言います。面白いという英語はインタレスティングです。不労所得で予期せざるカネが入ってくることは、楽しく、面白くてたまらない。こんなところに楽しく面白いという二者の共通性があったのでしょうか。

 溶けるカネを取り扱ってカネを儲けるのは、私は一向に差支えないと思います。自分のカネを何に使おうとも、それは、まったくその人の勝手です。ただし、それは仕事だと思わないほうが安全です。遊びにしておけば、賭けに負けて損したとしても、大火傷を負わないですむからです。
 おカネが欲しかったら、稼ぐほうを私はお勧めしたい。稼ぐことで、自分の人生に生きがいを見いだすべきです。
 マネーゲームで人生の成功をつかむ、などと考えないほうがようでしょう。
わきまえておくべきことは「溶けるカネはゲームのため」であり、仕事のためのものではないということです。
 人は仕事すなわち、おカネを稼ぐ手段を持っているということは、すでに幸福であるということなのです。その仕事が何であれ、働くことによって、おカネが入ってくるということは
「福分を得ている」ことにほかなりません。ですから、人は死の直前まで、どんな仕事でも働いておカネを得る、すなわち稼ぐことができれば、その人はまさに幸福な人なのです。
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思考は 現実化する これは 宇宙の 法則である
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 98,7月号 Enjonu・・より、本に挟んであった 発見・・今読む必然性が・・あるのかな?・・
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 話題の中から 三つの毒を 払いたまえ
・悔・かい・・過去 ・嘆・たん・・現在 ・悩・のう・・未来

 荒馬を手懐ける・・
 われわれ人間の心の中には、一旦暴れ出したら、手に負えない、まさに暴れ馬にも似た激情の源ともなる欲望があります。すなわち、私が繰り返し述べているところの「自己重要感」という本能的衝動欲です。
 それは良い意味では、進化向上を願う心であり、より高きものへのあこがれを表すものなのですが、これが、その制御をあやまると、手のつけられないモンスターとなり、自己破壊的行動を起こすのです。

 人生において、その幸不幸を決める要因は幾つもありますが、その中でも、この自己重要感をセルフ・コントロール出来なかった故に生ずるその不幸感には、その人の一生を滅ぼしてしまうほどの激越な破壊力が秘められていることから考えて、心の中のこの荒馬を手懐けることは、人間にとっては是非とも必要なことなのです。

 それには、自分が競うべき場所、すなわち、その集団を、どの位の所へ持ってくるか、その設定が重要になってきます。あまり強過ぎる相手しかないグループを、目標にしない方がいいかも知れません。第三、第四のグループに居て、自己練磨に励みつつも、無理せず、そこを勝ち上がり、もう一段上へ移って行く方が、遊戯三昧に生きられる、楽しい人生を過ごして行けるかも知れません。
 秘訣は、いつも私が言う通り「二辺往来」にあります。 すなわち「競う心」と「諦める心」の二間を、心して、うまく往来することです。
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<その仕事が何であれ、働くことによって、おカネが入ってくるということは
「福分を得ている」ことにほかなりません。ですから、人は死の直前まで、どんな仕事でも働いておカネを得る、すなわち稼ぐことができれば、その人はまさに幸福な人なのです。
 生涯現役が 一番ですが 健康でなければ 働けない 
 年金で植物的な生活を強いられて・・
 収入を得られない ボランティアは・・働くとは違う・・

 生甲斐・働く は カネを得なくても 幸福では・・無償の愛・働き、親子、
  家事労働・・無給
 
  肉体労働、・知能労働・・カネ、生活費を稼ぐ為に 精神的な満足度は?
        生甲斐とは・・
  カネを得る為に・・精神的満足度は・・諦めて・・

  お金・カネ、その物には価値はなく それに価値を与える 心が 
     強欲なり・・貧欲なり
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<激情の源ともなる欲望があります。すなわち、私が繰り返し述べているところの「自己重要感」という本能的衝動欲です。
 それは良い意味では、進化向上を願う心であり、より高きものへのあこがれを表すものなのですが、これが、その制御をあやまると、手のつけられないモンスターとなり、自己破壊的行動を起こすのです。

 生きて いるだけで まる儲け・・活かされて いるだけで まる儲け

  生存本能を満たし 欲がわき 達成意欲は はじけ 諦めて
   暗があるから 明が 際立ち  
  影があるから 光が 輝き
   嫌いがあるから 好きがあり 
   失うものがあるから 得るものがあり
  期待無し 希望あり
   愛は あたえるから 愛があり
  死があるから 生があり

 拝見しているHPです・・唱元氏にも通じるかな
こころと体に 光を
 BSで韓国ドラマ観てます・・カネ カネを 活かす事が・・
銭の戦争 BS

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