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一国の王子も釈尊に導かれて修行者に

2007-03-18 | ブッダのことば・・北川八郎氏
 カーリゴーダの子 バッディヤ長老
 かつて私は高く円い城壁をめぐらされ 堅固な見張り搭や門のある城の中で
剣を手にした人々に護られながら しかもおののいて住んでいた
 今日残飯が鉢に盛られたのを楽しみ・・

一)ボロ布でつづった衣を着て 一)家の貧富を選ばず托鉢して 一)托鉢によって
得た食べ物だけを 口にし 一)三種の衣のみを着て 一)食事の時を過ぎては食事はしないで 一)森に住み 屋外に住んで 一)坐したまま横臥しないで 
一)人々から遠ざかり離れて 一)満足して忍耐強く 瞑想にふける
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毎日ボロ布を身につけ 村中、町中を巡り 托鉢によって得た食べ物を感謝して
戴き・・決めた食事の時間が過ぎて 食を得られない時は断食し・・森の中で
瞑想し・・悟りを目指した・・

 修行者は一人で居れば 梵天の如くである 二人で修行するならば神のごとくである
三人でおれば村のごとくである・・それ以上おれば雑踏のごとくである・・

 釈尊の光と ことばはどんなに人々の心を打ったことであろう・・会ってしまった
らもう引き返せない聖なる人だった と・・修行の厳しさも・・
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 師弟関係 尊敬できる 善き行い 敬う 出会いに感謝

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