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オペラ  二期会・さまよえるオランダ人 三日観ました

2005-11-04 | 東京響  ・三ツ橋敬子 
ワーグナー『さまよえるオランダ人』      3F-R4-26 5千円・安い
字幕付原語(ドイツ語)上演

3日 想定内の悪さが 歌手陣で・・救われたのが想定外の蔵野の歌唱でオケをつき抜ける高音声域が・・見事 見事である・・舞台映りが非情に良い
オケ・指揮は二日目と云う事で・・こ慣れてきた感が
合唱に聴きご堪えあり・・外来の合唱より優れていると・・誉めすぎかな

Bキャストの初日で総じて歌手は手探り状態で・・
男性歌手に始めて歌う方々が?ワーグナー歌唱とは?・・唸り、発声がおかしい、喉をつぶす 不自然な声域が?・・テノールが?最悪?

指揮者 オケはそれ程 悪いとは感じない・・後半の盛り上りは見事でした。
衣裳に?サングラスにグレーの・・北朝鮮の誰かを彷彿?思い浮かんで・・
後、女性虐待?と思わせる・・三度ほど投げ飛ばす場面が?・・

明日はエヴァ・ヨハンソンが歌う日ですね・・5日観に行きます
2日の歌唱は評判良く 明日も期待できそう・・
2日の最悪?男性歌手陣が・・
変貌してくれるかな ・・6日、二度目で共振性が発揮される事を・・   

       2日5日          3日6日
オランダ人  多田羅 迪夫         泉 良平
ダーラント  長谷川 顯           黒木 純
ゼンタ    エヴァ・ヨハンソン    華◎ 蔵野 蘭子
エリック   青 素晴           星 洋二
マリー    西川 裕子           小川 明子
舵手     経種 廉彦           高野 二郎

管弦楽:読売日本交響楽団○  合唱:二期会合唱団・大感動
指揮者エド・デ・ワールト○ 

エド・デ・ワールト
Edo de Waart

伝説的なワーグナー指揮者エド・デ・ワールトが、いよいよ日本の楽壇でオペラを振る。ワーグナーを敬愛するワールトは、近年も母国オランダで最も実力のあるオーケストラ、オランダ放送フィルとのコンビで『ローエングリン』『オランダ人』『トリスタンとイゾルデ』『タンホイザー』『マイスタージンガー』『ワルキューレ』などを演奏、オーケストラを驚異的な飛躍に導いてきた。一瞬の閃きに頼るだけの指揮者とは異なり、艶やかで味わい深い確かな技量と統率力で内に秘めた情熱とロマンを丁寧に描くことが出来る真の巨匠だ。ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団の首席オーボエ奏者だったこともあるワールトは、23歳の時、ニューヨークで指揮活動を開始、レナード・バーンスタインの副指揮を経て、若くしてザルツブルク音楽祭やバイロイト音楽祭『ローエングリン』で実力を発揮。日本にはロッテルダム・フィルやシドニー交響楽団と来日し聴衆を魅了してきた。これまでシドニーオペラハウスやロッテルダム・フィル、サンフランシスコ交響楽団、ミネソタ管弦楽団音楽監督を歴任。ベルリン・フィル、フィルハーモニア管弦楽団〔ロンドン〕、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団〔アムステルダム〕、ボストン交響楽団をはじめとする世界有数の名門オーケストラでの実績を築いてきた。今回はファンにとって待ちに待った日本におけるオペラ・デビューである。

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