日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
御礼
7年間 総閲覧数2,907,866  

6日 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》・ピアソラ ・春・音楽祭

2012-04-08 | 春・音楽祭・フェスタサマーミューザ
4.6 [金] 19:00開演(18:30開場)              F・27・5,000円
東京文化会館 小ホール
ふたつの<四季>ピアソラ経歴・・ヴィヴァルディ経歴:ヴァイオリン協奏曲集《四季》

新鮮な音楽創造で感動でした、花・桜より・・タンゴ・だんご?笑い動画

バンドネオン:三浦一馬・・音色がオルガンの高・中音声域を基本にした音域と感じましたが、リズム感、躍動感が素晴らしいですね、まだ20代前半?
<室内楽と違って、各奏者が一段と主張し自由度が高いタンゴ音楽ですね>

低弦のチェロの旋律とバンドネオンの対話が闇美であり、血潮があり、愉しくなりますね・・弦の奏者の柔軟性、呼吸感と素晴らしく、高揚感がたかります・・

ピアソラの四季が、バンドネオン:三浦一馬、ギター:大萩康司
プラス五重奏が基本で、ヴァイオリン:松野弘明、井上静香ヴィオラ:森口恭子
チェロ:植木昭雄、コントラバス:黒木岩寿

此れが良かったです、コンマスのソロから、高揚感、旋律感。呼吸感と素晴らしいし低弦のバス、チェロと低音の支え、しかも自由度高い演奏が・・此れがバロック、室内楽の極みですね・・
 1725年代の曲と1969年代の四季が音楽的にも、争うより、共振し一つの音楽としても
完結していた様に感じられ、200年以上の時空で結ばれる事に
ヴィヴァルディが新鮮で今の音楽と想えました・・

 チェンバロ:小森谷裕子 リュート:佐藤亜紀子・・の支えがあって、より高度で完成度高い演奏になったと想います

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》・1725年
チェンバロ:小森谷裕子 リュート:佐藤亜紀子
ラ・ストラヴァガンツァ東京HP
  ヴァイオリン:松野弘明コンマス
井上静香、城代さや香、西川茉利奈
  ヴィオラ:篠友美、森口恭子
  チェロ:植木昭雄経歴  コントラバス:黒木岩寿経歴
 リュート:佐藤亜紀子  チェンバロ:小森谷裕子
バンドネオン:三浦一馬HP ギター:大萩康司
ボーカル:小島りち子

~春~
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》より「春」ホ長調 RV.269
  第1楽章 アレグロ
  第2楽章 ラルゴ
  [ラ・ストラヴァガンツァ東京]
ピアソラ(徳武正和編):タンティ・アンニ・プリマ(アヴェ・マリア)
  [大萩康司(G)、黒木岩寿(Cb)]
ピアソラ(弦・J.ブラガート編/バンドネオン&ギター・三浦一馬編):
 《ブエノスアイレスの四季》より「ブエノスアイレスの春」
  [三浦一馬(Bn)、大萩康司(G)、松野弘明(Vn)、井上静香(Vn)、
   森口恭子(Va)、植木昭雄(Vc)、黒木岩寿(Cb)]
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》より「春」ホ長調 RV.269
  第3楽章 アレグロ
  [ラ・ストラヴァガンツァ東京]

~夏~
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》より「夏」ト短調 RV.315
  第1楽章 アレグロ・ノン・モルト
  第2楽章 アダージョ-プレスト
  [ラ・ストラヴァガンツァ東京]
ピアソラ(三浦一馬編):
 《タンゴ組曲》より「アンダンテ・ルバート、メランコリコ」
  [三浦一馬(Bn)、大萩康司(G)]
ピアソラ:《ブエノスアイレスの四季》より「ブエノスアイレスの夏」
  [三浦一馬(Bn)、大萩康司(G)、松野弘明(Vn)、井上静香(Vn)、
  森口恭子(Va)、植木昭雄(Vc)、黒木岩寿(Cb)]
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》より「夏」ト短調 RV.315
  第3楽章 プレスト
  [ラ・ストラヴァガンツァ東京]

ピアソラ(黒木岩寿編):
  チキリン・デ・バチン
  ロコへのバラード
  [小島りち子(Vo)、三浦一馬(Bn)、黒木岩寿(Cb)]

~秋~
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》より「秋」ヘ長調 RV.293
  第1楽章 アレグロ
  [ラ・ストラヴァガンツァ東京]
ピアソラ:《ブエノスアイレスの四季》より「ブエノスアイレスの秋」
  [三浦一馬(Bn)、大萩康司(G)、松野弘明(Vn)、井上静香(Vn)、
   森口恭子(Va)、植木昭雄(Vc)、黒木岩寿(Cb)]
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》より「秋」ヘ長調 RV.293
  第2楽章 アダージョ・モルト
  第3楽章 アレグロ   [ラ・ストラヴァガンツァ東京]
~冬~
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》より「冬」ヘ短調 RV.297
  第1楽章 アレグロ・ノン・モルト
  第2楽章 ラルゴ
  [ラ・ストラヴァガンツァ東京]
ピアソラ:《ブエノスアイレスの四季》より「ブエノスアイレスの冬」
  [三浦一馬(Bn)、大萩康司(G)、松野弘明(Vn)、井上静香(Vn)、
   森口恭子(Va)、植木昭雄(Vc)、黒木岩寿(Cb)]
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》より「冬」ヘ短調 RV.297
  第3楽章 アレグロ
  [ラ・ストラヴァガンツァ東京]
・・・・・・・・・・・・・・・
ピアソラ:ロコへのバラード訳詩 [試聴]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チキリン・デ・バチン、ロコへのバラード
歌詞(訳:高場雅美)ライナーノーツより

夜ともなれば、汚れ顔ブルージーンの小天使、
バチンの店のテーブルでばらの花を売る。
月は肉焼きグリルの上に輝いているが
彼の食べるのは月と、すすのパン。
まいにち悲しみの中で彼は夜明けをいやがる、
あるクリスマスの朝彼を叩きおこすのは裏返しの星、
東方より来たりし3匹の猫が彼の靴をかっぱらう、
ひとつは左足、もうひとつも。

チキリン
おまえのひと束をおくれ
そうすればおれも自分の恥を花にして売り歩こう。
3輪のばらで、おれをひっぱたいてくれ
おまえの飢えを理解できなかったその借りが痛むように、
チキリン……

太陽が子どもたちにお勉強用のエプロンをつけるとき
彼が習うのはこれから知らねばならないゼロの数。
そこで彼は母親を見る、ぐるぐる廻れ、でも見たくない。
まいにちゴミ箱でパンひとかけらとスパゲティ1本で
飛んで行くために凧をつくる、でもここに残りつづける。
彼は不思議な人間、4歳の子ども、
からだの中で紐がこんがらかっている。

チキリン……
デ・バチン……
こちら(http://blogs.yahoo.co.jp/anonymat_21/39949647.html)から拝借しました。
ピアソラ:チキリン・デ・バチン [試聴]
ピアソラ: ブエノスアイレスの四季 [試聴]
ピアソラ:タンゴ組曲より [試聴]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■曲目解説
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》
 本作は、協奏曲集《和声と創意の試み》op.8の第1番から第4番に位置付けられているが、現在ではこの4曲が一括りとして演奏されることがほとんどである。
 第1番「春」、第2番「夏」、第3番「秋」、第4番「冬」はそれぞれ3楽章構成で、ヴァイオリン独奏と通奏低音(低音部の旋律へ即興的に和声を付けていくバロック時代の様式で、この作品ではチェンバロで演奏されることが多い)付きの弦楽合奏から成る協奏曲。
 各楽章には季節をイメージした作者不明の短い「ソネット」が添えられていて、ヴィヴァルディは多様な演奏方法を用いて、それらを描写している(例えば、「春」第1楽章の鳥の声を模したトリルなど)。
 出版は1725年で、ボヘミア貴族のモルツィン伯爵ヴェンツェスラウに献呈されている。四季(Le quattro stagioni(The Four Seasons))
1725年に出版されたヴァイオリン協奏曲集《和声と創意の試み》(Il cimento dell'armonia e dell'invenzione)の第1番から第4番までを指す。

ピアソラ:
ブエノスアイレスの四季、タンゴ組曲、タンティ・アンニ・プリマ(アヴェ・マリア)、チキリン・デ・バチン、ロコへのバラード
 タンゴにクラシックやジャズなどの要素を取り入れ、独自の境地を切り拓いたアストル・ピアソラ(1921-1992)の作品は、ジャンルや国境を越えて今も愛され続けている。
 《ブエノスアイレスの四季》は、独立した作品として「ブエノスアイレスの夏」が1965年にまず作曲され、その4年後の1969年に「秋」「冬」「春」が相継いで書かれた。4曲続けて演奏されたのは、完成直後の1969年末から翌年にかけて、ブエノスアイレスのレジーナ劇場でロングラン上演された、ピアソラの五重奏団のリサイタルにおいてが唯一の機会とされている。
 《タンゴ組曲》は3つのタンゴによるもので、1984年の作品。ブラジルのギター・デュオであるアサド兄弟に捧げられている。
 《タンティ・アンニ・プリマ》(アヴェ・マリア)は「何年も前に」という意味を持つ、美しいメロディと伴奏が滔々と流れる秀作。
 《チキリン・デ・バチン》は、ピアソラとのコンビで数多くのヒットを送り出したウルグアイ出身の詩人オラシオ・フェレールの詞によるもので、ブエノスアイレスに実在した「バチン」という屋号のステーキ屋に花を売りに来たチキリン少年のことを歌っている。
 《ロコへのバラード》もまた、ピアソラとフェレールによる大ヒット作の一つ。狂っている男を題材にしたその詩は、フェレールが少し憂鬱な気分でブエノスアイレスの通りを散歩していた時に着想されたといわれている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 春の花と余韻を楽しんで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
拝読、拝見している、ブログ・HP・です・・敬称略 
島田真千子
二宮ブログ 
 
藤村実穂子  
大隅智佳子
大隅新ブログ    

望月ブログ  
樋口達哉 

山本ブログ
チェロ奏者 長谷部ブログ 

小埜寺ブログ
    小山実稚恵
クラシックオ追っかけ日記
たまにはオーストリアちっく
大野和士個人HP 
ハーディング

加藤浩子
東条碩夫
山崎浩太郎のはんぶる
棟梁日誌
ロンドンの椿姫フィリアホール
サントリーホール  
二期会  藤原歌劇団
NHKホール  第一生命ホール
東京オペラシティ  新国立劇場 HP
すみだトリフォニーホール  紀尾井ホール
文化村・渋谷  ミューザ川崎
25年4月に再開
横浜・みなとみらいホール  神奈川県民ホール
チケットぴあ
ジャパン・アーツ eプラス
NBS HP
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夏の松本・サイトウ・キネン
HP
小澤征爾氏 来年2月までの指揮降板 体力回復に専念「大変つらい決断」
スポニチアネックス 3月7日(水)10時40分配信
 指揮者の小澤征爾氏(76)が7日、来年2月末まで予定していた公演での指揮をすべて降板することが分かった。7日、事務所が発表した。講演など指揮以外の活動は続ける。
 事務所では、体力の回復に専念するためとしている。
 小澤氏の主治医は「音楽活動の傍らのリハビリでは、体力が本来の指揮活動を行うに十分なまでに回復することは困難と考えられる」としている。小澤氏は「大変つらい決断だった。この1年間は体力をつけるためのリハビリと食事療法に励みたい」とのコメントを出した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

指揮:ダニエル・ハーディング ・・2公演が入ってますね、追っかけオジンとしては
松本へ・・行きますか  
●2012年の基本計画(一部修正)
フェスティバル期間:2012年8月9日~9月8日の31日間 (予定)
1.公式公演
 (1) オペラ
  ○A.オネゲル作曲「火刑台上のジャンヌ・ダルク」(3公演)    
 オペラ『火刑台上のジャンヌ・ダルク』
1 指揮者:山田和樹(やまだかずき 33歳)
  ・2010 SKF松本 オーケストラコンサートAプログラム指揮
  ・2009 第51回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝
2 演 奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
3 会 場:まつもと市民芸術館
4 公演日時
 ① 8月19日(日)16:00~
 ② 8月26日(日)16:00~
 ③ 8月29日(水)19:00~
5 その他
  2012サイトウ・キネン・フェスティバル松本の詳細日程につきましては、5月中旬に発表予定です。
    ジャンヌ・ダルク:イザベル・カラヤン
    合唱:SKF松本合唱団、栗友会合唱団
    児童合唱:SKF松本児童合唱団
    会場:まつもと市民芸術館  
 (2) オーケストラ・コンサート(2公演)     
    演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
    指揮:ダニエル・ハーディング   
    会場:長野県松本文化会館
 (3) 武満徹メモリアルコンサートXVII(1公演)
    プログラム:武満徹/秋庭歌一具 他
    出演:伶楽舎、サイトウ・キネン・オーケストラメンバー他
    会場:長野県松本文化会館

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪交響楽団で・・「HIROSHIMA」を演奏しますね、大阪へ行きたい、気が早い
第170回定期演奏会  2012年10月24日(水)
【 希望への光 】
指  揮 : 大友 直人
モーツァルト : 交響曲 第40番 ト短調 K.550
佐村河内守 : 交響曲 第1番「HIROSHIMA」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
動画春・音楽祭
動画春・音楽祭
2012/03/29 東京春祭チェンバー・オーケストラ
~トップ奏者たちによるストリングスの《響宴》
動画チェンバー・オーケストラ
2012/03/27 原田禎夫チェロ・シリーズvol.1
アミーチ弦楽四重奏団  ~オール・ベートーヴェン・プログラム
2012/03/24 ミュージアム・コンサート 東博でバッハ vol.7 田崎悦子(ピアノ)
2012/03/24 ミュージアム・コンサート 戸田弥生 ヴァイオリン・リサイタル
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

モネ劇場動画ルサルカ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
/清水
小栞寺美樹OTTAVA

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。