酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

誉小桜

2008-09-28 10:23:50 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。


横浜は昨日に引き続きの曇り空。気温も上がりません。子供たちもみんな長袖に替えました。


さて今日もお酒の紹介です。昨日に引き続いて山形のお酒を紹介します。
山形県長井市 長沼合名会社 「誉小桜」です。


特別純米酒 誉小桜



この酒は、山形県産『出羽燦々』を55%まで磨き上げた特別純米酒です。

香りも柔らかく、一口目の当たりも柔らかめで、やさしさを感じるつくりになっています。

米の甘さも感じられる、しっかりとした味わいの日本酒です。コクがあり、飲みやすい酒で、変に飾らないという印象があります。

後口の切れも程よく、すいすいと飲めてしまいます。うまいですよ!




羽前 桜川

2008-09-27 09:23:09 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日は何とかお天気は持ちました。ですがかなり風が強かったですね。
気候はすっかり秋になっています。
今日の横浜は曇り空。時おり雲の切れ目から青空が覗きます。


さて今日はお酒の紹介です。
山形県小国町 野沢酒造場 「羽前 桜川」です。


桜川 純米吟醸原酒


しっとりとした柔らかい香りが立ちます。

純米吟醸原酒とあるので冷で試してみましたが、意外と酒質が強く、しっかりとした味わいとなっています。

ところが常温でやってみると、味がもっと柔らかくなり、非常に飲みやすくなります。

コクがあり、酒肴がなくても楽しめます。平均的に見て、出羽のお酒の中では主張が通るほうだと思います。

いいお酒というより、飲めるお酒といったほうがぴったりくるでしょう。




ビールはギネス!

2008-09-23 09:08:27 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日は、朝のうち少し降られましたが、その後のお天気は晴れ間こそ広がらなかったものの、落ち着いた状態でした。
今日の横浜は穏やかに晴れています。


さて、日本酒大好きないちぜん屋。
実はビールもよく飲むのですが、私はサッポロギネスしか飲みません。普通のビールは炭酸が強く、舌癌の跡の瘢痕が痛くなってしまうから飲めないのです。なので今はギネス一本やりです。

がん治療を始める前まではエビスの黒生がメインでした。
先日紹介したキリンスムースですが、試してみましたが思いっきりまずかった!
金麦にしてもジョッキ生にしても、なんでこんなまずいものを好んで飲むんでしょうかね。

これまでに何種類か試していますが、いまだに半分も飲めたことはありません。
ビール風飲料のまずさはアサヒのスーパードライから始まっていると思います。


今日は秋のお彼岸(秋分の日)。口当たりが非常によい、ギネスをご紹介しましょう。
ギネスは缶の中のフローター(フローティングウィジェット)が開栓のときに作用して、非常にクリーミーな泡を作り、やわらかい飲み心地にしてくれます。瓶のスタウトも良いですが、滑らかさ、やわらかさは缶のドラフトギネスが一番です。

ドラフトギネスがポピュラーで、ヨーカドーのGMS店、フジシティオ、400坪を超えるローゼンマルエツなどで扱っています。
緑色のビターもうまいですよ。

   
1注いだ直後            2だんだん泡が             3落ち着いて            4ここから一気に!


1 注いだ直後は細かい泡が、グラスの底から湧き上がるように上にあがったきます。

2 細かい泡がだんだん上のほうに集まって

3 グラスの上で落ち着きます。

4 ここから一気に一息で! 息もつかずにがーっと!!!

いやいや、一気にガーっといくときは息を止めて飲るんですが、あまり力を入れると心臓まで止まりそうになります。

この写真を撮るために16個買いましたが、2日でなくなりました。
呑み足りないので、このときは玉乃光大吟醸を呑みました。満足、満足!

グリーンのビターは日本ビールが輸入元で原産国はアイルランド、ドラフトギネスはサッポロギネスが輸入・販売元で原産国はイギリスという表示です。


ビターもうまい!


サッポロビール
http://www.sapporobeer.jp/product/beer/guiness/index.html

ドラフトギネス
http://www.guinness.com/ja_jp/beer/draughtCan/default.htm

日本ビール
http://www.nipponbeer.jp/




四季桜

2008-09-21 09:54:26 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日は朝のうち少し晴れ間が覗きましたが、そのあとは台風の切れっぱしの雲が多く、蒸し暑かった横浜です。

今日の横浜は100%の曇りです。


今日もお酒の紹介でいきます。
栃木県宇都宮市 宇都宮酒造 「純米吟醸 四季桜」です。


純米吟醸 四季桜



あまり強い、癖のある香りはたちません。冷でやれば透明感を感じます(大体がそうですけどね)。

味にもトゲはありませんが、酒質としてはやや強いほうで、コクのあるつくりとなっています。

酒肴は何でも合うタイプで、あまり悩まずに飲めるお酒です。

ラベルには冷がお勧めとなっていますが、常温でやるほうがうまみを感じます。


宇都宮酒造
http://www.shikisakura.co.jp/




参拾弐 神童

2008-09-20 10:01:28 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日は都内の店舗に出向いていましたが、日中はほとんど降らず、夕方から本格的な雨になりました。遅い時間に帰ってきましたが、歩いている途中で土砂降りになりやがりました。おかげでずぶぬれです。

今日の横浜はまさに台風一過。晴れ間が広がり気温も上昇中です。


いつものように二日酔いで気持ち悪い中、やっぱりお酒の紹介です。
新潟県長岡市 朝日酒造 「参拾弐 神童」です。


参拾弐 神童


朝日酒造は名の知れた酒蔵で、久保田という銘柄は超有名ですから、多くの方がご存知と思います。

神童ですが、透き通ってはいるものの、やや甘い香りが立ってきます。
萬寿とは比べるべくもなく、また千寿と比べても酒質の軽さを感じます。ですがしっかりとした味わいですから、酒だけを楽しむ人にはうってつけでしょう。
白身の魚を塩で楽しむなんてときにぴったりだと思います。

なおこのお酒、本日時点で朝日酒造の商品情報には出てきませんのであしからず。

朝日酒造
http://www.asahi-shuzo.co.jp/



今日から発売 キリンスムース

2008-09-17 06:38:46 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日は昼前ぐらいまでに、それまでぱらついていた雨も上がりました。
ときどき
今の横浜も明るさはあるものの雲が厚い状況です。ですが何とかお天気はもちそうだという予報です。昨日よりもだいぶ気温が上がりそうです。


さて今日9月17日から、キリンビールはから、落ち込みが目立つ若者へのアルコール需要を喚起するため、ライフスタイルに注目した新しい第3のビールを発売します。


ネーミングはキリンスムース



女性を中心ターゲットとした低発泡性アルコール飲料で、アルコール分は4%と少し低く、やわらかい口当たりをうたい文句に、女性にターゲットを絞っているようです。

今回発表した第3のビール「キリンスムース」は、20歳代から30歳代をターゲットにした商品で、キーワードは「ながら」。
“ネットをしながら”、“スイーツを食べながら”など、何かをしながら酒を楽しんでもらおうと開発されたそうです。

そのため、アルコールは4%と低く抑え、炭酸の刺激を少なくしたクリーミーな口あたりが特徴となっているようです。
ビール類の市場は縮小が続いているが、キリンは、多様化する若者のライフスタイルの中で、これまでの形にこだわらない飲み方を提案し、需要を喚起したい考えのようです。

この「ながら」ですが、ネットをしながら、スイーツを食べながらのアルコール摂取は今でもあることで、いまさらという感じです。
むしろ「低」というイメージが先行し、「アルコール度数も低い。だから車を運転しながら」などと勘違いするバカヤロウが出てこないことを祈るだけです。

このお酒、糖類や大麦由来のアルコールを添加していますから、ビールではありません。リキュールに分類していますが、要は発泡酒と醸造アルコールの混ぜものです。

酔えればいいや、飲めればいいやという客層は手を出しそうです。
買って、飲んでみて、これがいいという人は、結局はその程度の消費者ということでしょう。

もしこれが伸びるようだと金麦との戦いになるでしょう。
さらに酒屋さんはもっと苦しめられることとなるでしょうね。


キリンスムース
http://www.kirin.co.jp/brands/kirinsmooth/





三岳

2008-09-15 06:25:39 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日の予報はおおはずれ。横浜スタジアムや中華街など、繁華街では宵の口から雨が降っていたようですが、降ったのは一部で、横浜中央部から北は日付が変わって彼の降雨となりました。
のち今の横浜はとりあえず雨が落ちていないだけで、「いつでも降るぞ」って言う空模様です。


さて今日もお酒を紹介しますが、敬老の日のお酒は日本酒ではありません。鹿児島県屋久町 三岳酒造の焼酎「三岳」です。


本土に渡ってブレイク 三岳は地元の愛飲酒


アルコール度数は25度の芋焼酎ですが、芋焼酎に対する先入観ほどクセがなく、むしろまろやかな味だと感じました。

一番うまい飲み方は、ズバリ燗です。生(き)のまま2合ほど徳利に移し、強めの燗をつけます。どんな料理にも合いますから、湯上り後の晩酌に使えます。

スコーンと気持ちよく寝つけますよ。35度のもありますが、25度のほうが飲みやすいですね。

むかし屋久島に行ったとき、泊まった旅館で、燗につけて出してくれました。焼酎を生のままで燗で飲むというのは目からうろこでした。今は人気が高まって、あまり手に入らなくなりました。

今回は京浜急行沿線にあるSC内の酒屋さんで見つけました。横浜市内に5軒ほど展開していて、特に焼酎に力を入れています。
どこの店かって? 教えたら私が買う分がなくなりそうなので教えられません。あしからず。

それと三岳は今回の偽造(事故)米の影響を受けていない蔵だと信じており、あえて屋久島(といえども鹿児島)のお酒を紹介しました。

三岳酒造
http://www5.wind.ne.jp/aramaki/mitake.html





美吟微吟(びぎんびぎん)

2008-09-14 10:04:47 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。


朝晩の風は秋に入っていますが、まだ日中は暑いですね。洗濯物がよく乾きます。
のちかな?
今の横浜は晴れていますが、やや雲が厚く、このあと雨が降るという予報です。


今日はお酒の紹介です。昨日は石垣の泡盛を紹介しました。
山梨県北杜市白州町 山梨名醸 「美吟微吟 吟醸古酒 三年貯蔵酒」です。
この蔵は七賢で名が通っています。


美吟微吟 吟醸古酒 三年貯蔵酒



この美吟微吟は三年古酒とあるように、琥珀色のお酒です。
コルク栓をしており、ワインのようにコルク抜きで栓を抜きます。

栓抜きが付いていますが、だれたレベルを使っているので、ちゃんと抜くことができません。粉が中に入ってしまいました。

味も、はっきり言ってたいしたことないですね。表現するほどのものではありません。
「3年古酒で、こってりしながらもフルーティ…」。
能書きをたれるのも結構ですが、3500円も出して飲む酒ではないです。さすが七賢、山梨名醸といったところでしょうか。

同じ地域の谷桜や県内の春鶯囀(しゅんのうてん)の名を落としてしまいます。
七賢の酒は二度と買いません!


山梨名醸
http://www.sake-shichiken.co.jp/




八重泉(やえせん)

2008-09-13 09:22:04 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日は病院へいってきましたが、日中は暑かったですね。夕方以降は涼しさが出てきました。
今日の横浜は、まだ夏です!



さていつもはお酒の紹介ですが、今日は趣向を変えて泡盛を紹介します。
沖縄県石垣市 八重泉酒造 「八重泉」です。石垣地方で日常的に飲まれている泡盛です。


八重泉 甕



写真の酒は棕櫚(しゅろ)に巻かれた甕(かめ)に詰められたものです。
ホームページでは43度の酒と紹介されていますが、今回紹介するのは30度のアルコール度数のものです。

3年ほど前、次男が沖縄に旅行したときに土産として買ってきてくれました。
記憶によると、そのときは少し体調が不良だったため、強いお酒を控えようという気持ちが働き、そのままにしておきました。

このことを最近、石垣出身の友人に話したところ「飲み頃!」と太鼓判を押され、試してみました。

泡盛はやはり度数が高いという印象がありますから、最初は割って飲んでみました。
しかしお湯は絶対にだめ! ぬるま湯も、水割りもだめでした。
そのまま飲るのが一番です。 すごくうまい! 手放しでうまいです。

香に臭みやとげはありません。とてもすっきりとしています。
3年間、寝かせておいたことも手伝っていると思いますが、味も柔らかい。
酒肴も味が濃いものよりも薄味のものが合うと感じました。豚の角煮より、ばら肉のゆでしゃぶにポン酢おろしといった組み合わせです。

度数の高い蒸留酒という先入観は捨てないといけません。日常的に飲んでいる酒そのものです。


八重泉酒造
http://www.yaesen.com/
八重泉 棕櫚
http://www.yaesen.com/p_palmbottle.html



刑事(デカ)

2008-09-07 09:02:01 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日はずっと曇りで、空気もやや乾いてきた感じがありました。
今日の横浜は晴れです。

今日もお酒の紹介です。
青森県弘前市 斉藤酒造店 「松緑 刑事(デカ)」です。


松緑 純米吟醸 刑事



「被害者の悲しみに接し、共に涙を流し、被害者を励まし慰め、事件の解決のために黙々と働く男たち…」

いろいろと能書きをたれていますが、とりあえず、常温で楽しめます。
日本酒の臭みはありません。後口がさっぱりしていて、だれた甘さや雑味などしつこさもありませんから、飲兵衛は最後までいっちゃいますかね。
手に入れる時期を間違えると酸味を感じるかもしれません。

ラベルの暗さが気になります。




斉藤酒造店
http://www.matsumidori.co.jp/