常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

ズッキーニの花

2014年06月03日 | 農作業


少雨。毎朝、野菜に水やりが日課。そんななかで、ズッキーニが満面の花を咲かせた。カボチャの仲間であるから、花はどこまでもカボチャだ。強い日差しを好むのか、樹勢も驚くほど活発である。一日置いただけで、ほぼ葉の数は倍増し、その枝は逞しく大きくなる。

今年はどういうわけか、発芽は55%くらい。だが、発芽してからの成長は目をみはるものがある。5月の2週からの高温が影響しているかも知れない。最初に蒔いた種の樹に花が咲き、遅らせて蒔いたものは、発芽したものと、これから発芽しようとする株がある。いずれにしても、あと10日ほどで初取りができそうだ。



キュウリの初なりである。初なりはもがないと、次の実が成長しない、と強調する人がいるので、とりあえずもいで、初物として味わう。手に持っただけで、柔らかいのでおいしいことがわかるが、味噌をつけて食べると格別な初物の味であった。


家庭菜園 ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二ゲラ

2014年06月03日 | 


花を撮ることが多くなると、いままで注目しなかった花に目がいくようになる。針金のような葉が、まるで蜘蛛の巣のように見える。その巣にからみつかれるように青い花が咲いている。この花の名を知りたいと思った。そして偶然にも夜に訪ねた詩吟の先生の玄関先に、この花が咲いていた。奥さんに聞くと、記憶の底から探り出してくれた。「二ゲラ」。調べてみると、花が終わると、まんなかに黒い種を持つ。そのために二ゲラと名づけられたという。

二ゲラは南ヨーロッパ原産、日本には江戸時代に入ってきたようだ。コロタネソウという和名もある。英語名はデビル イン ア ブッシュやラブ イン ア ミストと幻想的な名がついている。


花・ガーデニング ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする