6月は農作業にとって忙しく、かつうれしい月である。大地に根を降ろした野菜たちは、その成長を早め、収穫の時期を迎える。定番のトマト、キュウリ、茄子の収穫にはいま少し時間がかかるが、シュンギク、ほうれん草、夏菜などの葉物の収穫は始まったし、待っていたズッキーニの収穫は昨日から始まった。
採れたてのズッキーニは、その色、手触り、調理したものの食感、どれをとってもいとおしい感じにみちている。さっそく、輪切りにしてオリーブオイルを敷いたフライパンでこんがりと焼き、塩コショウで調味する。
ズッキーニの味覚はみずみずしい食感とほんのりとした甘さが特徴だ。自分で種を蒔き、肥料を施し、除草など手間をかけた分、おいしさが加味されている。
きょう、オクラの周りを除草し、寄せ植えで蒔いたモロヘイヤを一本立てにして移植した。野菜の生長が早いだけ、雑草の繁茂も急速だ。これからは、雑草の伸びと競争しながら除草することになる。畑を見回りながら、一番いい時期に収穫して、旬のものを食卓にのせる。これが野菜づくりの醍醐味だ。
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