今日、今年初めての詩吟教室。先生のお宅に行くと、奥さまから「今日は寒いですね」と言われた。体感ではさほど寒くなく、むしろ温かく感じていたので、人の感じ方は随分違うものと思った。午後になって雨。やっぱりそんなに寒くない。天気予報でも、「玉切れ」という新語が飛び出していた。蓄積されている北極圏から吹き出す寒気が、12月にあまりたくさん噴出して、底をつくらしいのだ。この状態を「玉切れ」というらしい。
天気予報は、昔から見ると随分精度が上がっている。それでも、長期予報はかなりの確率で外れる。この玉切れも、本当かどうか、今後の天気の推移を見なければわからないが、そうであってくれればうれしい。だが、寒気と暖気の気温差があまり大きいと、爆弾低気圧とか季節はずれの台風とか、異常な現象を引き起こすからやっかいである。今年は、災害の少ない年であって欲しい。