毎年バレンタインはチームの女子でお金を出し合い、山ほどのチロルチョコとお菓子を「さぁ食え!」とばかり、空き席にでーんっと設置するのがチームの恒例行事。
発起人は私で、2019年からやり始め今年で4回目となります。
勿論今年もやる気満々で、そろそろオーダーしなくちゃなぁーと思いアマゾンであれこれ物色してたんですが、実は今年は大きな問題が・・・。
実は今年のバレンタイン当日、私は(またしてもの)東京出張の真っ最中(汗)
そしてなんと、私だけでなく、先日の錦糸町出張とほぼ同じ8人のメンバーで行くので、女子5人中3人が会社にいないんです。
残った二人に頑張って準備してもらう?
いやぁーそれしかないよね??
いやぁーーーそれはそれでもっと問題(汗)
ちょっと説明すると、出張に行く私含めた3人が(分かりやすくキャラ分けすると)明で、残る二人が暗なんですよねぇ。
「はいはいどうぞ~。今年もたくさん食べてくださいねぇ~~」
などと愛想よく男子たちに気さくに声掛けできるようなキャラじゃないんです。
「14日はウチラ3人いないんだけど、NちゃんとMさんの二人でやってくれる?」
Nちゃんに言うと
「ええええええ そんなぁああ えええええええええええええええ」
と露骨に嫌そうなリアクション。
Nちゃんがこんなに嫌がるんだから、主婦で絶対に残業しない(大人しいけれど)実は我の強いMさんはもっと嫌がるかもしれない。
そう思った私は在宅ワーク中のMさんに少し長めのLINEを入れた。
・そろそろ発注しないと間に合わないこと。
・当日は私含めて3人が不在で、社内にいるのはMさん、Nちゃんの二人であること。
・やる/やらない含めご意見をください。
みたいな内容を盛り込んた。
そして、「14日当日ではなく、女子全員が揃う時に前倒しでやるなども考えています。いろいろ提案などあればお願いします」
とも付け加えた。
これに対する返事が・・・・来ない(汗)
翌日も・・・来ない。
まじで発注しないと間に合わなくなるんだけど??
と、焦りが出始めた3日目の夜、ようやく来た返事に私は体中の力が抜けた。
「今年はやらなくていいと思いますぅー」
こんな返事が来るなんて1ミリも思ってなかった。
『お金払うだけだから付き合ってたけど、なんでそんな面倒くさいこと私がやらなくちゃいけないの?』
『チロルチョコを大量に買い込んでやろうっていい出したのはあなたでしょ?』
『留守なのに人に任せようってことですか?はぁああ?冗談じゃない!』
短い文面の中にそんなセリフが薄っすらと浮かんでるような気がした。
これまで
アマゾンでオーダーするのも、立替えるのも私。
自宅から大量のチロルチョコを会社に運ぶのも私。
小分けするのも配るのも私。
ほとんど全部私がやっている。
別に嫌じゃないし、発案者なんだからそんなの平気なんだけど、たまの1回くらい快く引き受けてくれてもいいんちゃう?
Amazonで買ってくれとか言ってんじゃないよ?
事前準備はすべて私がやるから当日の配ることだけお願いするかもしれない って言ってるだけじゃん!
なんなら私が居る日に合わせて前倒しでやるのはどうですか?って聞いてんじゃん!!
なんかもぉ気持ちが萎えちゃって萎えちゃって、翌日の出勤でさえ行く気も失せるほどでした。
それでもやはり今年もやりたい私は、もう一度Nちゃんに尋ねてみた。
「やらないって選択肢はないです。盛り上がるし、みんな嬉しそうだし。だけど当日Mさんと二人でってのはちょっと・・・キツイなぁ」
Nちゃんの気持ちもわかる(笑)
だってね、MさんとNちゃんって普段ほとんど絡まないんです。
関係性が一番薄い者同士での共同作業はさぞかし苦痛だろう。
ましてやNちゃんもMさんも無口で、どちらかと言うとコミュ力は高くないのだから。
そんな私のモヤモヤを全て吹っ切ってくれたのは同じく派遣のIさんの一言だった。
「いいじゃないですかやりましょうよ!14日じゃなくたって前の週に配ればいいんです。私手伝いますよ!今年も発注してください!」
なんでそんなにやる気なのかIさんに聞いてみた。
すると意外な返事が来たのだ。
「実は私2年前に初めて誘われたとき、正直『えええ?なんでそんなの参加しなくちゃいけないの??はぁあ?』って思ったんです。けど、入ったばっかで断れないし・・・って気が進まないまま参加したんです(笑)だけど、1ヶ月後のホワイトデーですっごい豪華なお返しをもらったときめっちゃくちゃ嬉しかったんです」
そして彼女はこうも言ってくれた。
「今まで職場の人にバレンタイン配ったことなかったんです。だけど、素直に喜んでくれるのを見て自分もテンションが上ったんですよねぇ。喜ばれるっていいなって思ったんです(笑)」
そーーーゆーーーーことだよ!!
そーーーーなんだよ。
人の喜んだ顔を見るっていいことなんだよ!
元気をもらえるんだよ!
人のためにやるって素敵!って思えるんだって!
ウチらのチームの「チロル大量配り」は社内でも評判になっていて、チームの男子たちもこころなしか「俺らのチームっていっぱいくれるんだぜー」みたいな、ある意味他部署に対する優越感を感じてくれていたりする。
リーダーも、GMも「ウチのチームの女子たちは結束力があってすごいんだよ」みたいに感じてくれていて、そのことも「今年もやってよかった」と大げさだけれど誇りに思えていた。
個人的に限られた人だけに渡すチームが殆どで、チームメンバ全員に分け隔てなく(しかも半端じゃなく大量に)配るのは私達のチームだけなのだ。
その後私はもう一度MさんにLINEをした。
「他の女子にも意見を聞き、やりたいという意見が多かったので今年もやる方向で準備を進めることにしました。予定を変更し、14日ではなく、私が居る9日に配る予定です。Mさんどうしますか?勿論強制ではないし参加は自由です。お返事をください」
これに対する返事はもう3日経つけれど来ていません。
Mさんの参加不参加の意思を聞く前にいつもどおりの5人分で発注してしまったのでもしかしたら私はMさんの分を持ち出しになるかもしれません(笑)
まぁでもいいんです。
自腹結構!
大人なんだし私が負担してやろうじゃないか!
発起人は私で、2019年からやり始め今年で4回目となります。
勿論今年もやる気満々で、そろそろオーダーしなくちゃなぁーと思いアマゾンであれこれ物色してたんですが、実は今年は大きな問題が・・・。
実は今年のバレンタイン当日、私は(またしてもの)東京出張の真っ最中(汗)
そしてなんと、私だけでなく、先日の錦糸町出張とほぼ同じ8人のメンバーで行くので、女子5人中3人が会社にいないんです。
残った二人に頑張って準備してもらう?
いやぁーそれしかないよね??
いやぁーーーそれはそれでもっと問題(汗)
ちょっと説明すると、出張に行く私含めた3人が(分かりやすくキャラ分けすると)明で、残る二人が暗なんですよねぇ。
「はいはいどうぞ~。今年もたくさん食べてくださいねぇ~~」
などと愛想よく男子たちに気さくに声掛けできるようなキャラじゃないんです。
「14日はウチラ3人いないんだけど、NちゃんとMさんの二人でやってくれる?」
Nちゃんに言うと
「ええええええ そんなぁああ えええええええええええええええ」
と露骨に嫌そうなリアクション。
Nちゃんがこんなに嫌がるんだから、主婦で絶対に残業しない(大人しいけれど)実は我の強いMさんはもっと嫌がるかもしれない。
そう思った私は在宅ワーク中のMさんに少し長めのLINEを入れた。
・そろそろ発注しないと間に合わないこと。
・当日は私含めて3人が不在で、社内にいるのはMさん、Nちゃんの二人であること。
・やる/やらない含めご意見をください。
みたいな内容を盛り込んた。
そして、「14日当日ではなく、女子全員が揃う時に前倒しでやるなども考えています。いろいろ提案などあればお願いします」
とも付け加えた。
これに対する返事が・・・・来ない(汗)
翌日も・・・来ない。
まじで発注しないと間に合わなくなるんだけど??
と、焦りが出始めた3日目の夜、ようやく来た返事に私は体中の力が抜けた。
「今年はやらなくていいと思いますぅー」
こんな返事が来るなんて1ミリも思ってなかった。
『お金払うだけだから付き合ってたけど、なんでそんな面倒くさいこと私がやらなくちゃいけないの?』
『チロルチョコを大量に買い込んでやろうっていい出したのはあなたでしょ?』
『留守なのに人に任せようってことですか?はぁああ?冗談じゃない!』
短い文面の中にそんなセリフが薄っすらと浮かんでるような気がした。
これまで
アマゾンでオーダーするのも、立替えるのも私。
自宅から大量のチロルチョコを会社に運ぶのも私。
小分けするのも配るのも私。
ほとんど全部私がやっている。
別に嫌じゃないし、発案者なんだからそんなの平気なんだけど、たまの1回くらい快く引き受けてくれてもいいんちゃう?
Amazonで買ってくれとか言ってんじゃないよ?
事前準備はすべて私がやるから当日の配ることだけお願いするかもしれない って言ってるだけじゃん!
なんなら私が居る日に合わせて前倒しでやるのはどうですか?って聞いてんじゃん!!
なんかもぉ気持ちが萎えちゃって萎えちゃって、翌日の出勤でさえ行く気も失せるほどでした。
それでもやはり今年もやりたい私は、もう一度Nちゃんに尋ねてみた。
「やらないって選択肢はないです。盛り上がるし、みんな嬉しそうだし。だけど当日Mさんと二人でってのはちょっと・・・キツイなぁ」
Nちゃんの気持ちもわかる(笑)
だってね、MさんとNちゃんって普段ほとんど絡まないんです。
関係性が一番薄い者同士での共同作業はさぞかし苦痛だろう。
ましてやNちゃんもMさんも無口で、どちらかと言うとコミュ力は高くないのだから。
そんな私のモヤモヤを全て吹っ切ってくれたのは同じく派遣のIさんの一言だった。
「いいじゃないですかやりましょうよ!14日じゃなくたって前の週に配ればいいんです。私手伝いますよ!今年も発注してください!」
なんでそんなにやる気なのかIさんに聞いてみた。
すると意外な返事が来たのだ。
「実は私2年前に初めて誘われたとき、正直『えええ?なんでそんなの参加しなくちゃいけないの??はぁあ?』って思ったんです。けど、入ったばっかで断れないし・・・って気が進まないまま参加したんです(笑)だけど、1ヶ月後のホワイトデーですっごい豪華なお返しをもらったときめっちゃくちゃ嬉しかったんです」
そして彼女はこうも言ってくれた。
「今まで職場の人にバレンタイン配ったことなかったんです。だけど、素直に喜んでくれるのを見て自分もテンションが上ったんですよねぇ。喜ばれるっていいなって思ったんです(笑)」
そーーーゆーーーーことだよ!!
そーーーーなんだよ。
人の喜んだ顔を見るっていいことなんだよ!
元気をもらえるんだよ!
人のためにやるって素敵!って思えるんだって!
ウチらのチームの「チロル大量配り」は社内でも評判になっていて、チームの男子たちもこころなしか「俺らのチームっていっぱいくれるんだぜー」みたいな、ある意味他部署に対する優越感を感じてくれていたりする。
リーダーも、GMも「ウチのチームの女子たちは結束力があってすごいんだよ」みたいに感じてくれていて、そのことも「今年もやってよかった」と大げさだけれど誇りに思えていた。
個人的に限られた人だけに渡すチームが殆どで、チームメンバ全員に分け隔てなく(しかも半端じゃなく大量に)配るのは私達のチームだけなのだ。
その後私はもう一度MさんにLINEをした。
「他の女子にも意見を聞き、やりたいという意見が多かったので今年もやる方向で準備を進めることにしました。予定を変更し、14日ではなく、私が居る9日に配る予定です。Mさんどうしますか?勿論強制ではないし参加は自由です。お返事をください」
これに対する返事はもう3日経つけれど来ていません。
Mさんの参加不参加の意思を聞く前にいつもどおりの5人分で発注してしまったのでもしかしたら私はMさんの分を持ち出しになるかもしれません(笑)
まぁでもいいんです。
自腹結構!
大人なんだし私が負担してやろうじゃないか!
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