みっきーのひとりごと

アラフォー兼業主婦のみっきーです。日々の生活のブログです('ω')ノ

宝塚歌劇団・花組「ポーの一族」貸し切り公演チケットで観劇!【ネタバレ】

2018-01-04 00:05:27 | 日記

1/3の宝塚大劇場の新春公演・花組「ポーの一族」
観てきましたー

auとLUXAの貸し切り公演ですよ。
妹がauウォレットの予約サイトでチケット用意してくれました
なんとSS席の6列目ですなかなか取れないSS席らしいので
これは嬉しい
私も妹も花組の明日海りおさん(みりおちゃん)が好きなんですよね。

「ポーの一族」はかなり昔の少女マンガが原作です。
脚本・演出の小池先生が30年くらい前から宝塚で上演したい
思っていたそうですよ。

原作は全く知らないんで、どれだけ忠実に作られているかは
分からないんですが、みりおちゃんがポスター見ただけで
もう少女マンガから飛び出てきそうな美しさなんですよ

↑凄い再現力じゃないですかー

ポスターだけでもテンション上がるのに、舞台の上ではそれは
素晴らしかったです

ここからネタバレになっちゃうので、まだ観ていない方はご注意を


ストーリーは、ヴァンパネラ伝説がキーワードになってきます。
ヴァンパネラとは、いわゆる吸血鬼で人の血を吸ってエナジーを吸収して
生きていくことができ、またエナジーを流すことで仲間にして
相手をヴァンパネラにすることができる。
ヴァンパネラは不老不死で杭を打たれるか銀の銃弾を撃たれなければ
死なない。死ぬと肉体は消滅する。
身体は冷たく脈がなく鏡にも映らないが気合で(?)人間と同じように
振る舞える。

幼少期に捨て子となったエドガーとメリーベルの兄妹がヴァンパネラの一族
「ポーの一族」に拾われ、屋敷で大切に育てられる。
それから13年後のある日、美しい女性シーラがやってきてポーの一族の男爵と
婚約する。婚約式でシーラは首をかまれてヴァンパネラとなり一族に加わる。
それを見てしまったエドガーはメリーベルを人質に脅迫され、族長に噛まれて
ヴァンパネラとなる。メリーベルはエドガーの望みで里子となり家を出る。
同時に怪物がいると村人にバレて、ポーの一族は虐殺される。
逃げ延びたのはエドガーと男爵とシーラのみ。
3人はバレないように旅を続ける。
途中、成長したメリーベルと再会。メリーベルもヴァンパネラとなる。

4人は港町に着き、そこでエドガーはアランという少年と出会う。
少年のまま成長しないエドガーは同じ町に留まることが出来ず、友達も
恋人もできず孤独を抱えてきた。
同じくアランも町の権力者だった父の死をきっかけに叔父に政略結婚を迫られ
病弱な母からも裏切られ、学校でも権力にこびへつらうクラスメートばかりで
悩みを抱えて苦しんでいた。
二人は打ち解け合い、アランはメリーベルに恋をする。

しかしシーラが一族のメンバーを増やそうと、町の医者に噛みつこうとするも
気付かれてしまい返り討ちに。
ヴァンパネラとバレてしまい、メリーベル・男爵・シーラは町の人に殺される。
本当に一人になってしまったエドガー。
しかし同じく逃げ出したいアランも同じ思いで二人は一緒に旅立つ。
そしてアランもヴァンパネラに。
数十年後、あるスクールに二人の転校生がやってくる。
それは少年のままのエドガーとアランで、二人は微笑み合う。

…というようなお話でしたなんか原作が読んでみたくなりましたよ。

さすが小池先生飽きの来ないハラハラドキドキの展開で、特に2幕は
あっという間に終わってしまいました。

一番の魅力はみりおちゃんの美しさよ…
スラリとしたしなやかな身体に伸びやかな歌声、凛とした声。
エドガーの少年時代のあどけなさから、歳をとらない苦悩・絶望などの
哀愁を立ち込めながらも、漂うヴァンパネラの吸い込まれるような妖艶さ。
目にブルーのコンタクトを入れてて雰囲気もバッチリだし、みりおちゃんの
虜です良い席だったのでオペラグラスなくても結構ハッキリ見えたのが
嬉しかったな~。

娘役トップの仙名 彩世ちゃんは初めて見たけど、声が可愛らしいですね。
私的にはメリーベル役の華 優希ちゃんのほうが好みでしたが。
アラン役の二番手、柚香 光ちゃんもカッコよかったです。

記念に妹と「ポーの一族」オリジナルカクテルを飲みましたよ。


キャトルレーヴでパンフレット・ポストカード・写真も購入


本当に夢のようなひとときでした
これは宝塚の人気シリーズになるかも
ただエドガーは誰にでも出来る役ではなさそうなのが難点ですが

 

 



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