春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

半夏生 青々

2019-06-10 | 植物、花
半夏生を見るために、安行雑木林の脇道を雨の降る前に通ってみました。
梅雨に入ったばかりで、葉は青々して表面も輝き、まぶしいぐらいの美しさで輝いてました。
良く見ると中央から花の準備をしてる姿も見られます。 いつもこの場所を通りますが花が
咲くころに白く変化葉に覆われます。    白くなるのは花の咲くころだけ、虫たちに区別の
付きやすい色、白色を見せて虫を呼び寄せる、その証拠に花が終わると、白い葉の部分は

色が次第に消えて緑の葉に戻ります。半夏生の花は白色です。自然の理です。
自分は昔から半夏生の名が大好きです。 夏至から11日目の日を半夏生と呼んでます。
7月の2日頃ですね。 七十二候の雑節である半夏生、季節の節目に知り合いの

農家の方々は半夏生の風習を大切にしてきたのを見てきました。田畑の神様に
お供えや神事を過去に見せてもらいました。 私が若い頃でした。今は?















       










去年の6月17日頃を載せてみます。葉の表面だけを
白く色づきます。片白草の名もあります。




















    


安行地区大雨、梅雨に入ったばかりです。
この時期に雨は大切なのですが毎年災害をもたらすこともあります。 今年は無事に季節が
過ぎることを祈ってます。毎年梅雨時は外仕事が出来ません。  でも納品はあります。