春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

夏至の日 半夏生 2

2018-06-21 | 植物、花
花が咲く頃に上だけの葉を白く染める、水辺などの湿地帯に群生する
姿の美しさがとても魅力的、近年少なくなってきた植物です。 夏至から11日目を半夏生と呼び、葉を半分だけ化粧をする
ので由来があります。 花が出るときだけ花の付け根の部分の葉が、半分白い葉となります。 良く聞かれますが、なぜ葉が白くなるのか?

緑の葉は緑体、葉緑素があるので緑葉ですが。白いのは緑素がないので白い葉になってます。遺伝子の関係と言われてます。
白い葉も8月になれば次第に薄緑に変化してゆきます。




















    


     


下の2枚は他の場所の群生地ですが1日中、太陽が照り付けるので
湿地帯ですが何となく弱々しい感じがいたします。 



   


花は白く小さく花弁は無く、ドクダミの仲間で確かめるのは花の香りですよ。
近年数が少なくなり 半夏生の群生を観光の目玉にする地域も出てきてます。  安行地域のこの場所はいつ来ても
誰もいません、今日も独り占め、薄暗い中に白葉目立ちます。   安行事務所より、 宣伝。



  



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2 コメント

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こんばんは (gonnta)
2018-06-21 17:11:04
夏至の日に、半夏生、、由来も参考になりました。
寄居では見かけることがありません。見る限り綺麗な群生株ですね。前に載せられた時に、水辺の植物と聞いてましたので、絶えず気にしてみてましたが、出会えることがありませんでした。 とても会いたくなりました。 半夏生に。
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こんばんわ (miko)
2018-06-21 19:23:08
出会いが少ない半夏生、季語的な意味合いでこの日しかないので載せました。植物は季節に敏感ですね。
多くの植物を見て、お互いに楽しみましょう。 いつも訪問有り難う。gonntaさん。
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