春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

イタリア ジロマジ社 サボテン

2018-10-13 | サボテン
ヨーロッパではオランダがサボテン、多肉植物の輸出、生産が1番
と言われてますが今回イタリアから、ジロマジ社が幕張メッセの展示場にブースを設け展示してます。昔ですがジロマジ社から輸入苗を
購入した経緯があります。 ジロマジ社は今や業界のリーダになり世界の市場に輸出してます。価値の高いサボテン、多肉植物 
の種類をセレクトすることに成功してイタリア、世界市場において重要かつ価値の高い企業に成長いたしました。

展示してるサボテンは綴化、テッカ。本来、成長点は真上に一つですが、まれに成長点が横に広がり、成長を続け
次第にうねる様な姿になることを、テッカと呼んでます。サボテン、多肉植物、両者に出てきます。





ノトカクタス属の金晃丸のテッカです。成長点が横に広がりうねる
様に成長してるのがわかります。





エキノプシス属のテッカです。





はじめて見た、レブチア属の宝山のテッカ、正直驚きました。赤いのは何かと
尋ねてみました。通訳者がいて、これは成長点の色で横に広がらずに、成長点が複数に割れてこの形になる。





 

展示してるサボテン、多肉を羅列してみます。


        


  

上部右側が真紅の色彩のスルコレブチア属のパープルラウシーはジロマジ社の栽培品の輸入品で、すでに自宅で10年以上の古株です。




値段表がついてますがすべて展示前にケースごと買い手がついてます。
驚くほど安価で大きなエキノプシス属の大株のテッカが3600円こんな値段でした。
今では輸入業者に頼めば海外のサボテンも手に入れられますが、大昔40年ほど前にパラガイのサボテン栽培所に直接頼んだ自分は羽田空港の植物検疫所で
待ち、検査待ちでオーケーをもらいサインをして受け取った過去があります。忘れもしません。また到着して土がついたり、根に病気持ちと
判断されて焼却処分にされた、懐かしい過去がありました。 大昔ですよ。



ジロマジ本社,
敷地内の広さは東京ドームの広さがあります。またカタログ、写真を頂きました。久しぶりの大満足をして帰宅しました。有難うございました。 10月10日


  


   























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2 コメント

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幕張メッセ (yasu)
2018-10-14 15:35:42
こんにちは mikioさん。私たちは12日最終日に、メッセに主任と出向き、次世代の花、植物ビジネスゾーンを訪ねてみました。 当然このサボテンを出してるイタリアのジロマジ社のブースにも立ち寄りました。 サボテン多肉植物のビジネスは今や活況が満ち溢れ、しかしオブツサなどは法外な値段の投機の対象になり普通ではありません。 
いずれは平穏に戻ってほしいと願うばかり。mikioさんの過去は 多くの経験や、現地に出向いた過去が今豊富な知識に役立ってる、経験を沢山詰んできた、凄いことですね。  いずれ私と一緒に再びあの荒野に行きたいですね。
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Unknown (Unknown)
2018-10-14 17:48:24
植物ビジネスを進めてる企業のYasuさんなら、必ずメッセに行かれたと思ってました。沢山の企業を見ることは、私も勉強になりました。海外のサボテン会社に精通してる、Yasuさんなら見ての感想はいかがでしたかな。 今や、、タイが成長が一番と前に聞きました。再びバンコクに行きたいです、南米ペルーは今や、果てしない夢物語の様な感じです。 続きをいつかは、実現したいと、おもいます。
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