ただ 解説するだけ

 中央公論
首相の「言葉」しかこの窮地は救えない=岡本行夫(その1)

女性や子供など弱者への加害行為に対して、これまで以上に厳しい目が注がれるようになった
マイノリティの伸張も著しい
だからこそ、日本人同士の間ならともかく、外から見て九三年の河野談話から後退すると見られることが、いかにアメリカの人々を憤慨させるか知っておいてほしかった。

中国の国際的な地位が飛躍的に高まっていること・・・
何より重要で、日本人がまるで気づいていないのは、中国がいかに世界で受け入れられるようになったか、ということだ。
現在、世界は日本よりも中国の主張に耳を傾け始めている

首相の「言葉」しかこの窮地は救えない=岡本行夫(その2)
、「本人の意思に反して強制される」という共通点で、慰安婦問題が注目されるという不公平な状況が出ている。
既存の核も含めて北朝鮮の核をすべて解体すべきだという日本の立場は、ただでさえ孤立しつつある。日本の外交担当者たちはよく頑張っており、交渉態度にも非はない。だが、北朝鮮が核兵器を保有するのは仕方ないとし、そのうえで対応を考えようというのが米中韓などの姿勢になりつつあるのではないか・・・
今回も問題に正面から向き合った発言をお願いしたい。謝るとか謝らないとかいう次元の話ではなく、安倍首相の人間性がそのままアメリカ国民そして世界に通じるような対応をしてほしいと切に願う。
安倍首相の真意は知らない。しかし、仮にそうだとすれば、その思いは首相である間はしまっていてほしい。
世界の潮流に反する発言には慎重たるべきだ。
そのためにも、総理が過去のことをきちんと調査するよう命じるべきだ。慰安婦についてはかつて行い、河野談話に繋がった。たとえば南京事件についてもまだ生存者はおり、記録もある。調査したうえで、中国が主張する三〇万人の犠牲者という数字に根拠がないと明らかにすることが大事だ。そうしなければ、日本による客観的な数字がないまま、中国が言う数字をそのまま世界が信じてしまう。

なるほど それで 確か 彼は 
田原総一郎と 一緒に 中共のテレビ討論に 日本代表
として でたが 
ふたりとも 中共の現状を 前提として 議論していた 
つまり チベット問題 人権問題に 一切 ふれなかった

日本外交が おかしいのは なるほど こういう 
世界の潮流を よむだけで 自己主張のない
 外交官
が しきっているから と 納得

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