優秀な中国人留学生が、日本の「医学部」に大挙してやってくる日 は 近い

うかうかできないぞ 日本の受験生

そのうち 日本人枠を作らないと いけなくなって

それも 公平性に欠けるとか 非難されたり・・・

それにしても チャイナでは 医者の地位が低いとは



原田 広幸  進学・受験アドバイザー

優秀な中国人留学生が、日本の「医学部」に大挙してやってくる日

その時は、突然やってくるかも

中国では、日本や欧米と違い、医者という職業の地位は高くない。中国では医師は収入が低く、非常に多くの患者を診なければならず、きつい職業なのだという。医師と看護師の給料は一般的なサラリーマンよりも低く、最も低水準な職業の一つだ。

日本では「先生」と呼ばれる医師も、中国ではサービス業者のひとつとみなされているようだ。当然、モチベーションの低い医師も多く、全体として、医療への信頼は低い

有名ではない大学の医学部では定員割れを起こしている

AI(人工知能)とロボティックス(ロボット工学)、バイオテクノロジー(生命工学)、ゲノム医療の融合が進むと、知的能力と経験値、高度な技術を必要とするはずの医師という職業も、必要がなくなると中国政府は考えているようだ。

人工知能分野の大学ランキングに、1位のカーネギーメロン大学(米)に次いで、2位に清華大学(中国)が、3位に北京大学(中国)とスタンフォード大学(米)が並んでいる。日本とは、本気度が桁違い

現状では、中国の医療水準はまだまだ低い。中国の富裕層は中国のAIが中国の医療レベルを押し上げるのを待ってはいられない。・・・医療ツーリズムが流行

日本政府も外国人の医療ツーリズムの受け入れに前向き

次が重要である。厚生労働省は、その「アジア健康構想」に向けた基本方針として、日本の医学部への留学生向けに、20億円規模の支援を準備している

現在では、日本の大学を目指す中国人向け予備校が人気・・医学部の人気は、日本人に比べてだいぶ控えめで、毎年、数人が医学部志望するのみ

日本への大学留学費用に対する将来リターンは、東大や早稲田よりも医学部の方が高い、という事実が知られてしまったら、計算高い中国の富裕層が、黙って見ているはずはない

多くの中国人が、日本の医学部の“おいしさ”に気づくまでには数年もかからないだろう

中国人エリートは、幼少期から我々には想像もつかないような英才教育を施されている。決断力がある。意思決定も速い。

「不正入試事件」が解決したあとの日本でも、医学部受験生は、うかうかしていられない状況は続くだろう。中国人の秀才は、世界でも一流だ。彼らが押し寄せてくる前に、血のにじむような努力をしてでも医学部に入るのが得策かもしれない。

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