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トランプ氏、同姓の人物を混同 高齢批判がブーメランに
トランプ氏、同姓の人物を混同 高齢批判がブーメランに - ライブドアニュース
James Oliphant
[9日 ロイター] - 共和党候補のトランプ前大統領が8日に行われた記者会見で、民主党の大統領候補ハリス副大統領と一時期交際していたとされるサンフランシスコ元市長ウィリー・ブラウン氏と、カリフォルニア州元知事のジェリー・ブラウン氏を混同する場面があった。
トランプ氏はウィリー・ブラウン氏について「一緒に乗ったヘリコプターが墜落しかけて緊急着陸したことがある」と回顧。また同氏がハリス氏について「ひどい」発言をしたと主張した。
これに対しウィリー・ブラウン氏は、米紙サンフランシスコ・クロニクルに、トランプ前大統領とヘリコプターに乗ったことは一度もなく、ハリス氏を非難する発言をしたこともないと言明した。
NBCニュースの報道によると、トランプ氏は2018年、当時カリフォルニア州知事を務めていたジェリー・ブラウン氏とヘリコプターで同州の火災被害地域を視察している。
トランプ氏は民主党候補として再選を目指していたバイデン大統領が選挙戦から撤退するまで、認知機能の衰えや高齢批判を繰り返してきた。
トランプ陣営からのコメントは取れていない。
トランプ氏、サンフランシスコ元市長と同乗のヘリが「緊急着陸」 元市長は否定(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
(CNN) 11月の大統領選で共和党から出馬しているトランプ前大統領がこのほど、サンフランシスコ市長だったウィリー・ブラウン氏と一緒にヘリコプターに乗っていたところ、ヘリコプターが「緊急着陸」したとの逸話を披露する出来事があった。しかし、ブラウン氏は、トランプ氏と一緒にヘリコプターに乗ったことはなかったとして、この話を否定している。
【映像】「縄で縛られたバイデン氏」の図 トランプ氏の投稿が物議
トランプ氏は自宅の「マール・ア・ラーゴ」で開いた記者会見で、記者から、民主党の大統領候補であるハリス副大統領とブラウン氏との関係について、ブラウン氏の存在がハリス氏の職歴に影響を与えたかどうかについて質問を受けた。トランプ氏は、ブラウン氏について、よく知っているとし、ヘリの緊急着陸の話を披露した。
トランプ氏は「ウィリー・ブラウンを非常によく知っている。実を言うと、乗っていたヘリコプターの高度が落ちる中で一緒だった。一巻の終わりかもしれないと思った。ヘリコプターで一緒にある場所に向かっていた。そして、緊急着陸した」と述べ、快適な着陸ではなかったなどと振り返った。
しかし、ブラウン氏はCNNの取材に対し、トランプ氏の発言は「明らかに間違っている」とし、「私の人生でトランプ氏と一緒にヘリコプターに乗ったことは一度もない」と述べた。ブラウン氏は、トランプ氏がハリス氏をおとしめる方法を見つけ出そうと全力を尽くしているとの見方を示した。
ブラウン氏の反論について質問したところ、トランプ陣営の広報担当、スティーブン・チャン氏は「口先のうまいウィリー!」とだけ返答した。
米紙ニューヨーク・タイムズは、トランプ氏はブラウン氏について、カリフォルニア州知事だったジェリー・ブラウン氏と混同しているのではないかと指摘した。ジェリー・ブラウン氏は2018年11月、山火事被害の視察で、トランプ氏とヘリコプターに同乗していた。
ジェリー・ブラウン氏の広報担当はタイムズ紙に対して、緊急着陸はなかったし、ハリス氏について話し合ったこともなかったと述べた。
右翼メディアはかねて、ハリス氏とブラウン氏の以前の関係について「愛人」と報じていた。両者の関係は、ブラウン氏が妻と別居した後に起こり、秘密でもなかった。
人気沸騰の副大統領候補、元サンフランシスコ市長の愛人の”黒歴史”
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11月の大統領選で政権奪還を目指す民主党のバイデンにより、初の”黒人女性”副大統領候補に指名されたカマラ・ハリス上院議員。地方検事から国政に転じた王道の経歴や豊かな人種的バックグラウンド(父がジャマイカ人、母がインド人)、見た目の美しさなどを日米メディアがこぞって称賛し、旋風が吹き荒れている。
カマラ・ハリス氏(公式写真)
筆者が初めてカマラ・ハリスの名前に触れたのは、今から16年前、新聞社を退職し、カリフォルニア大学バークレー校のジャーナリズムスクールに留学した2004年の夏のこと。直属の上司だった白人男性を劇的な選挙戦で破り、サンフランシスコ検事長に就任したばかりの彼女は、「時の人」として地元の有名人だった。
全米で最もリベラルとされるサンフランシスコは、史上初の”黒人女性”検事長の誕生に沸いた。その熱狂ぶりは、ちょうど今のメディアのそれと重なる。
当時まだ30代だったハリスを有名にしていたのは、公的な職務だけではない。1996年に黒人として初めてサンフランシスコ市長に当選し、2004年まで2期8年を務めた黒人政界のレジェンド、ウィリー・ブラウンと不倫関係にあったことは、地元では知られた話だった。
Gage Skidmore/Flickr
実際には、二人が不適切な関係にあったのは、ブラウンがサンフランシスコ市長に出馬する前の1994年から1年余り。地方検事としてのキャリアをスタートさせたばかりの29歳のハリスは、30歳以上年の離れた政界の実力者との関係を通じて、高級車や、キャリアアップにつながる職責などの便宜供与を受けたとされている。
ブラウンの市長選出馬を機に関係は精算されたが、破局後も、市長の立場から何かと元愛人をサポートしていたことは、2003年、ハリスがサンフランシスコ検事長選に名乗りを挙げた当時、地元紙で報じられていた。
こうした過去は、昨年、彼女が大統領候補として全米の注目を浴び始めた際、一部のメディアが報じたが、大勢には影響しなかった。
そして、ハリスが副大統領候補に正式指名されてからの、メディアの大熱狂である。
しかし、それと裏腹に、アメリカの黒人女性たちは意外に冷めた反応であると、黒人女性と政治について研究しているナディア・ブラウン教授(パーデュー大学)はインタビューに答えている。ハリスには、オバマ前大統領にあったような、黒人社会へ歩み寄り、寄り添う姿勢が感じられないという。
その最大の理由は、ハリスが白人(ユダヤ系であり、ハリウッドセレブ御用達の弁護士)と結婚したことだと述べている。そして、メディアが煽る熱狂は、BLM運動に賛同したり、バイデンに政治資金を寄付したりするような「良きリベラルな白人」によるもので、実際の黒人の視点を見落としていると指摘している。
さて、御年86歳のブラウンは、昨年、地元有力紙サンフランシスコ・クロニクルに「Sure, I dated Kamala Harris. So what?(もちろん俺はカマラ・ハリスと付き合ってたさ。それが何だ?)」というタイトルのオピニオンを寄稿し、ハリスとの過去の交際をはっきりと認めている。
一方、”黒歴史”とばかりに、ブラウンとの過去について沈黙を貫いたままのハリス。11月、アメリカ史上初の黒人女性副大統領が誕生するのか。バイデン&ハリスの選挙戦が注目される。