オルタナティブ通信:
中国と日本の戦争を回避する手段
中国の鉄鋼は品質が粗悪で、まともに使用出来るのは建築用の鉄筋位であり、他は日本の鉄鋼メーカーが「クズ鉄」価格で買い取り、精錬し直し、製品として販売している。中国の粗鋼はクズ鉄としての商品価値しか無いと、市場では評価されてしまっている。日本が精錬を拒否すれば、中国鉄鋼業はクズ鉄を精錬し、クズ鉄を生産する企業としてゴミの山を抱えて、ドミノ倒しに倒産する。
巨大船舶が横付け出来る港は、中国には大連1つしか無い・・・産業基盤となる原料輸入全てにおいて、中国は大型船舶を利用出来ないという物流上の根本的な欠陥を持っている。これは産業国としては致命傷である。
そのため、鉄鉱石等の原料を積んだ巨大船舶は一度、日本の港に寄港し、小型船舶に積み換えてから、中国へと「再輸出」する方法を取っている。
日本が、この小型船舶への積み換えという便宜を拒否すれば、中国はあらゆる資源の輸入が不可能になり、中国の国家と産業が完全に麻痺、崩壊する
しかも、中国が新たに巨大船舶を横付け出来る大深度港湾を建設しようとすれば、その建設エンジニアリング技術を集中して所有しているのは、日本である
中国が仮に、日本に対し敵対政策を取れば、中国の生命線である軍需物資の物流基地=港湾機能を日本は崩壊させる事ができる
中国は、港湾による軍需物資の出入りが不可能になれば、戦争を「したくても出来ない」。相手国が「戦争を出来ない」状況に追い込む事が、戦争を起こさないための信頼醸成措置である
中国の生命線は 日本が 握っている!
と いう 楽しいお話なんですが
これらは 技術的に みて 本当なんでしょうか?