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精神科医・和田秀樹さんが「80歳を越えたら我慢しないで生きよう」と唱える理由
年寄りは はやく 消えてもらおうという おやごごろ?なら目的達成???
精神科医・和田秀樹さんが「80歳を越えたら我慢しないで生きよう」と唱える理由|日刊ゲンダイDIGITAL
産経 会員向け記事↓
【正論】高齢者多いこと自覚した政策を 精神科医、国際医療福祉大学教授・和田秀樹
内容は
柳井医師会会長 弘田脳神経外科
脱高齢者定型
和田秀樹さんをご存知でしょうか。左翼の和田春樹さんではありません、老人問題などでよく論文をあちこちで載せている精神科医さんです。その人が6月23日の産経新聞「正論」に書いてます、高齢者多いこと自覚した政策をという見出しです。それほど期待せずに読み始めたらあらら面白いわ。日本の高齢者は優遇されているどころか差別されているというのがテーマです。高齢になるほど頭や足腰を使わないと衰えが激しいのに最近の政策はそれに逆行するものだらけだと。まずコロナ自粛。スウェーデンなど高齢者の多い国ほど自粛期間を短くしているのに日本はその逆をやっている。歩かない、他人との会話を避ける方策が歩行能や認知機能を低下させている。運転免許の返納を迫る方策もそう。75歳以上の高齢者に認知機能テストや実技試験を課すのは日本だけの異常事態で、そもそも欧米では年齢差別禁止法があって特定の年齢の人だけにこの手の試験を課すことはできないそうです。交通事故も年寄りが特別多いわけでもないし、他人を撥ねる事故は若い者の事故の方が多いのだ。暴走や逆走が問題視されているがそれも高齢者だからではなくて病気の所為薬の所為である可能性の方が大きいのに免許の返納を迫られている。さらには免許取り上げられて不活発な生活を余儀なくされて途端に元気のなくなるケースが少なくない。高齢者から免許を取り上げても自損や暴走事故以外は減らず、どころか要介護老人を増やしてしまっているのだと。ううむ、その通り!膝を打ちました。高速道路の逆走件は、ここでも書いたことがありますが、運転自体が危ないわけじゃないですよね。ちゃんと左側を「順行」運転しているんです。もちろん大迷惑です、大事故につながる危険が大きいのは認めます。が、大概は周りがうまく避けて事なきを得てるでしょう。年寄りに運転させるなよ、これが手っ取り早いから安直に進んで。東京のヨイヨイの爺さんの暴走事件、これも象徴的でしたが、こんな事故ばかりじゃないですからね。が、一時が万事とばかりに十把一絡げに取り締まる。年寄りは運転するな。てんかん症例の気を失っての暴走があちこちで頻発した時期がありました、でもこちらは病気でしたからPC縛りが効いて非難のトーンは抑えられて、一方認知障害のありそうな高齢者は平気で大叩きされてます。この不公平です。外来でもよく経験します、頑なに免許返納に抵抗する高齢者たち。結局は家族の圧力に負けるのですがその後は皆同じ経過をとります、認知症へ一直線です。特に爺さんが顕著です、車の運転くらいしか楽しみのない者が多いことや、田舎での日常暮らしに運転は不可欠なのです、爺さんが婆さんを隣に乗せて運転して買い物に出る病院に行く、そういう役割分担と自負とがどれだけ彼の精神を保っているか。年寄りによる事故を減らせという安直な掛け声の罪深さです。認知症の人を含め、今できていることを減らさないのが老化予防の肝とすれば、これは異常と言える政策だと和田さんは断じてます。その通り!さらにもう一段あります。こういうことを正面切って書いた文章を知りません、皆思っていることでしょうけれど。男性ホルモンの維持の大切さが全く理解されてないと。男性更年期とか性交不能や性的欲求の減退対策は市場化してます、あれやこれやのサプリメントや製薬会社の製品が新聞や男性雑誌の広告に溢れてます。が、あくまでも個人的指向(嗜好)に負うことという扱いです。和田さんは男性ホルモンの維持には肉食や運動が重要だが、「実際の性行為やポルノグラフィーはきわめて有効だ」と断じます。セックスレスの割合が世界トップクラスである日本ではポルノの有用性は大きいと。未だに無修正のポルノ(AV アダルトビデオ)が非合法であることへも非難を向けてます。時代への逆行だとさえ言います。こんなことズドンと言うた文章を初めて見ました。老人は枯れて当然、いい年して何やってる?こういうことは確かに私たちも若い時には年寄り相手に思うてました。自分が高齢者にならねばわからぬことではあります。認知症は病気です、でも高齢になっていくことは病気ではないです。そこのところが一緒くたにされて、今まで通りの暮らしを奪われてしまえば身も心も衰えて行くしかありません。いつまでもスケベ爺ぃでいろ。こう言うといささか語弊を生みますが、ちょい悪オヤジとか、ちょっと危ないオヤジとか雑誌のキャッチコピーにあるように、男をやめる、女をやめるっていうのがいけないということですな。心せねばなりません。ご同輩、いつの間にか年を重ねてますよ。無色無害無味乾燥ってのはまずいです。そういうことです。
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