「スーツにネクタイ」では中国の顧客に相手にされない 日本とは正反対の“慣行”

鈴木信八郎

「スーツにネクタイ」では中国の顧客に相手にされない 日本とは正反対の“慣行”

中国人ビジネスマン的な発想で言うと、「スーツにネクタイ」という服装は、いわゆる「雇用されている人」というイメージになり、会社内で「服装も自由にで きないくらい軽い地位にいる」ということに繋がります。つまり決定権を持たないペーペーの青二才と思われてしまうのです。

 とかく中国企業はトップダウンでの決定が多いので、顧客はネクタイを絞めているような軽輩社員とは重要な交渉をしようとしません。自由な服装で、決定権を持っている雰 囲気を醸し出すタイプでないと一人前として認められず、結果として交渉相手にならないと判断されてしまうのです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「中国」は崩... 【産経抄】そ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。