対馬という国境の島に、船のない海上自衛隊基地がある

西村眞悟
ここ数日のこと、そして心にしみて感謝していること

アメリカのブッシュ現大統領は、ヤルタ密約は欺瞞であり無効だと三年前にヨーロッパで語った。
 本年七月の北海道におけるサミットでは、ホスト国日本の総理がヤルタ密約無効を語る番であり、ブッシュ大統領から三年前の欧州での発言の再確認、「その通り」という一言を北海道においてを引き出すべきであった。そして、ロシアのメドベージュエフ大統領には、スターリンの諸行を如何に評価するか語ってもらおうと仕向ける。
 その上で、北海道から見える千島と樺太の日本領土返還問題は生々しく存在することをサミット参加国に印象づける機会であった。と、連想するが、現内閣総理大臣を見れば、無い物ねだりであると思わざるをえない。

海洋国家日本における国境の島防衛のモデルとなるべき対馬には、「ヘリや艦艇という移動手段のない陸上自衛隊対馬警備隊」と「船のない海上自衛隊対馬防備隊」と「飛行機のない航空自衛隊基地」がある・・・
対馬という国境の島において、船のない海上自衛隊基地があるということは、日本は「平和ぼけ」で国家防衛の戦略はありませんと周辺国に先行自白しているようなものである。国益上ゆゆしき状況である。

黒い服を着たきれいな方

「西村さん、がんばってください、西村さんがおられれば、日本は大丈夫だと思っていますよ」

しかり 
眞吾よ ひたすら 正論を 吐け
日本が 大丈夫
で あるために
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