石破氏は防衛大臣の器にあらず

島田洋一
石破氏は防衛大臣の器にあらず

・・・・福田康夫氏に接近し、北朝鮮への経済制裁に反対するなど、拉致議連・家族会・救う会の運動とは、むしろ対立する存在になった。
 核問題で着実な「進展」がある中、拉致問題がさらなる進展の「障害」になっていると見なす点で、自民党の山拓、民主党の前原誠司、米国務省のヒル氏などと同じ立場に立つ・・・福田首相が、石破氏を防衛大臣にピックアップしたのは非常によく分かる

今回の衝突事故に関し、国防担当大臣の地位にある石破氏としては、メディアが競って自衛隊バッシングに走る中、自身は火だるまになっても、イージス艦の任務の重要性、現実的かつ建設的な事故原因究明の必要性などを主張すべきであった。
 戦闘集団である自衛隊が、萎縮することなく、しかし必要な反省はするという方向に議論を導くのが防衛大臣の役目だ。
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