本人が拉致されたと言わない以上、拉致と認めない???

西村眞悟
第二回拉致の全貌と解決策、国際会議

拉致はテロであり、戦争である。したがって、我々の目的を明確に設定することが大切である。 その目的とは、自由北朝鮮放送代表の金さんが言われた通りである。即ち、北朝鮮における金正日の死、金政権の崩壊、民主的政府の発足である。 そして、ここに目的を設定すれば、我々は必ず勝つ。何故なら、金正日政権のような邪悪な政権に未来はないからである。従って、金正日と断じて宥和してはならない。

日本政府が極めて危険な論理をもっていることを明示したい。それは、寺越武志君の件である 彼は十三歳で伯父さん二人とともに、日本海に小船に乗って漁に出た。岸から見えるところで漁をしていた。しかし三人とも忽然として消息を絶って、武志君が数十年後に北朝鮮にいることが判明した。これは、疑う余地なく百パーセント拉致されて北朝鮮に連れていかれたのである・・・・
日本政府は、寺越武志を拉致被害者と認定していない。その理由は、寺越武志自身が拉致されたと言っていないからだという。
 しかし、この本人が拉致されたと言わない以上、拉致と認めないという政府の論理は極めて危険である。・・・これは、被害者救出を放棄する事態に陥るということである。今帰国できた五人もピョンヤンでは、日本に帰りたいと言えなかったことを思い起こすべきである。寺越武志を拉致被害者と認定しない日本政府の理屈は極めて危険な国民を見捨てる論理である 

こんなこと 政府が 言っているんですね
ところで 政府とは 一体だれなのか
眞吾さん はっきり 言ってください
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